第13話 書き出しにあたってのスタートダッシュ


 書き出しにあたってプロットがあると思いますが、プロットに従いすぎるのはよくないです。

 公募なら従っていきたいところですが、自由が効かなくなってしまうんです。

 ネット小説なら、従いすぎると読むのが難しいと思います。

 流れを大事にしてください。


 公募にあたっての書き始めのスタートダッシュは、まずプロットに従うこと。

「私が何が書きたいか」を大事にしていただきたいです。

 その中に大事なのは作者を出しすぎないことです。

 自分が出てくるのは作品をテーマで伝えるところが大事です。



 タイトル決めに関しては

 タイトル回収しなくても良いです。

 タイトルは全ての一番短いあらすじである。という考え方もあります。


 綺麗なタイトル回収ができる方は回収するのもありだと思います。



 ここで大事なことを言いたいのは、書き切ることです。

 プロットで満足せず、文章を全て書き出す必要があります。


 また、それにあたっての方法ですが、目標を話単位でまとめることです。

 10万字書きたいなら、3000字クールなどで目標を決めると良いです。

 毎日自分がどれくらい書けるかと相談してみてください。


 10万字書きたい! だけだと目標ではなく夢です。

 長編を書くにあたって大事なのは長距離走のようなもので、

 ペース配分、どこに小目標と大目標を立てていくの大事です。


 少しずつで大変ですが頑張ってください。

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