第4話
「まじかよ!!聖那と陸と同じとか俺まじで今年ついてるわ」
「俺も嬉しい笑 んでもってお前ら席どこなの」
「あ、どこだろう」
「そーいや席確認してなかったわ」
陸に なんでだよ って若干の呆れを含んだツッコミをくらいながら3人で座席を確認しに行く。
_____________________
明日、ちょうど予定が合い、3人で集まって呑むことになった。
高校時代を今になって思い返して
書き留めようとしているもんだから
まぁ、あやふやだろうと思って
一旦覚えてる限り書き出して明日持ってこうと思ってたんだが
書いてみると案外覚えているもんだなと、
自分で自分にびっくりしている。
高校2年生。
高校生を振り返ってふと僕が幼い頃思い描いていた像と同じだっただろうかと思ったが、考える必要ないくらい当然だけども答えはNO。
実際の高校2年生というのは思っていたよりも随分幼く、まだ狭い世界の中を生きていたんだなとつくづく思う。
あの夏、君が教えてくれたこと @yuki3v_v
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。あの夏、君が教えてくれたことの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
近況ノート
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます