『第00回カクヨムWEB小説コンテスト』ってあったら。

夕日ゆうや

コードZERO

 この作品はフィクションであり、実際の団体・サイト・コンテスト等とは無関係です。


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 カクヨムのアンケートにコードZEROと入力すると、「第00回カクヨムWEB小説コンテスト」が表示され、今も尚、多くの作品が集まっているという。

 僕も気になって調べてみた。

「お、おお……!」

 そこにはすでに集まった作品が長編だけで九万作品はある。

 読み応えがある。それに書くのも良さそうだ。

 なぜならアンダーグラウンドでやっているからか、リワードの価格が破格なのだ。

 書いているだけで、生きていける。

 こんなに素晴らしいことはない。

 僕もすぐに登録し、作品のチェックをつける。


 しかし、00か。

 来年には10回目が開始される。それを予測していた人がいるのだろう。

 このカクヨムの人気は廃れないだろう。

 異世界ファンタジー。

 現代ファンタジー。

 ラブコメ。

 恋愛。

 などなど。

 どれも豊かなジャンルと面白さがある。

 どれを読もうか。

 悩む時間も惜しい。

 手短にあった作品を開いてみる。

『エラー


 エラー     エラー


エラー

              エラー


エラー

 画面いっぱいに広がる『エラー』の文字。

 僕は気がついた。


 ここにいてはいけない、と。

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『第00回カクヨムWEB小説コンテスト』ってあったら。 夕日ゆうや @PT03wing

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