応援コメント

第13話 帰路(2)」への応援コメント

  • 主人公の魅力度を落とすのって勇気入りますよね。って、どうしても書く側の視点で見ちゃいましたが、この後どういう姿を見せてくるのか楽しみです

    作者からの返信

    西野ゆうさん

    コメントありがとうございます。
    そうなのですよね〜。読者様が離れるリスクもありますし。ただ、私、人間そのものに興味があって、弱さや未熟さ、狡さ等は強弱はあれど誰にでもあるものであり、それも含めて好きなので、描写したいのですよね。
    引き続き見守って頂けましたら嬉しいですm(_ _)m


    早速、一編めを読ませて頂きましたが、宮辺物産の面々、味があっていいですね〜。笑いつつもほろりといたしました。平さんも魅力あるけれど…曽我部長の淹れたコーヒーが飲みたくなりました(*´-`)

  • まさか、翔太とこんな風に距離が置かれてしまうなんて。
    でも、きっと翔太はお金持ちの家の子ではあるけれど、沙羅の心にも寄り添える性格なのではと感じます。

    ……逆に沙羅は、今までの苦しみから意固地になってしまうのはわかるけれど、話を聞いてあげる心があれば良かった🥲
    (若くて、直面したお金の問題に苦しんで、夢が潰えてしまうかもしれない状況だと……しょうがない態度かもしれませんが💧)

    『8 Mile』名前は聞いた事ありますが、ちゃんと観たことはありません。機会があれば観てみたくなりました。

    ……また拝読に参ります!
    楽しい時間をありがとうございます😊

    作者からの返信

    ヒニヨルさん

    続けてお読み頂き、ありがとうございます✨

    はい、沙羅はあまり心に余裕がない状況で、時間がないのもあり、翔太の話を聞いてあげられず残念な事になってしまいました💦

    ただ、アドバイスって難しいと思うのです。一歩間違えると「上から目線」になりかねないですから…。だから、自分が経験した事がない悩みのある相手には話を聞くだけでアドバイスは避けたり、自分の似たような状況での切り抜け方を話したりする人がいるのかもしれません。

    翔太も「俺は親に学費を出してもらったけれど…」という一言があればもう少しスムーズに話が進んだかもしれません。まだ若いですし、沙羅と仲良くしたかったから前の段階で言い辛かった…という風に作者としては考えておりましたm(_ _)m

    翔太が沙羅に寄り添える性格と仰って頂きありがとうございます。後で出てきますが、翔太もまた別の意味で苦労をしております。

    『8 mile』、動画サイトの切り抜き動画(ラップバトル)だけでも迫力がありますので、ぜひお時間ある時に観て下さいませ(*´∇`*)

    たくさんのコメントをありがとうございました♡

    編集済
  • 沙羅自身も既成概念に囚われてしまっているようですけれど、彼女の生い立ち的に仕方がないのか……。
    今の翔太にも、彼女のそれを覆せるほどの言葉はなく……。
    どんな社会の、どの階層にいる人間にも、それぞれの悩みや障害はあるものということは、例え聞かされたとしても沙羅にはまだ響かないのかも知れませんね。

    二人とも、頑張れ!

    作者からの返信

    夏井涼さま

    コメントありがとうございます!
    そうなのです、沙羅自身も今までの生い立ちゆえに卑屈になってしまっているようです。
    翔太も沙羅に好意がある分、また若さもあり、上手く立ち回れないのですよね…。
    本当にそれぞれの立場で悩みがあるものですが、自分に余裕がないと自分との比較でしか捉えられなかったり聞く耳を持てなかったりするというのが切ない場面になってしまいました。
    引き続き二人を見守って頂けましたら幸いです(*´-`)

  • あらら💦

    作者からの返信

    叶良辰さま

    コメントありがとうございます!
    沙羅にとってお金に苦労している現状はコンプレックスだったり歯痒いものとはいえ、すれ違う気持ちは切ないですよね。
    最新話までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m✨

  • 「お父さん」は可哀想……笑
    沙羅が失望する(自分の思った通りでなくて怒る)気持ちも分かりますが、翔太の何を知っているのかというと何も知らないわけで。音楽だけじゃないですが、人間て暮らしぶりで文化まで住み分けしたがるもので、その境界を越えるのは難しいのかも知れないと思いました。映画を観ていないので恐縮ですが、エミネムが貧しい白人で相手の黒人は裕福というのはかなり捻じれた構図ですね。沙羅は自分と翔太をどこに置いたのでしょう。

    作者からの返信

    柊圭介さん

    コメントありがとうございます。「いいお父さん」はあまり嬉しくないですよね笑
    相手に自分の事情を打ち明けるタイミングってその人次第ですものね。ただ翔太もまだ二十歳なので、その辺をもっと前に上手く伝えるスキルはなかったようで…。沙羅も翔太の事情をちゃんと聞く心の余裕もなく…という。
    はい、「8mile」は捻れた構図なのですが、エミネム が最貧困層でなければ黒人に認められなかったのはあると思います(周囲が大反対する中、会社を立ち上げてまで彼を支援したDr.Dreのおかげもありますが)。
    仰る通り、金と権力を持つ側と支配・利用される側の溝は深いですよね、どの国においても。生まれ育った環境が文化に影響しますし、ブラックミュージックは彼らの心の叫びでもあるので、特に白人が認められるのは難しいのかと思います。
    沙羅はブラックの血が入っているので、映画の主人公 と同じ状況ではありませんが、映画の主人公の「金持ちに(ラップや)自分の置かれた状況の何が分かるんだ」という感情に自己を投影したのだと思います。
    個人的には、そのバトルのシーンで主人公が「ラップで蔑むならやってみろ。俺はこんな自分を誇りに思ってる」って言ったところが惚れ惚れしました(*´-`)

    編集済
  • 『8 Mile』の下りで、映画「評決のとき」を想い出してしまいました。被害者が白人か黒人なのかで、ガラッと評決が変わるんですよね。ショッキングな場面でした。

    作者からの返信

    朝吹さん

    コメントありがとうございます。「評決のとき」かなり昔に観ましたが、最後の弁護であんな風に評決が変わるってなんとも言えないですよね。人種差別の根深さを感じます。
    原作者が弁護士だったのですよね。確か、原作のラストと映画のラストはちょっと違うらしく少し不満があったとか読んだような気がします。
    そうそう、原作者の意向問題についての朝吹さんの近況ノートを拝読して「セクシー田中さん」を知り、最新話まで課金して読んでしまいました。素敵な作品でした。この問題もこれから改善されるといいですよね。

    編集済