応援コメント

第7話 女性ボーカル(1)」への応援コメント

  • ご無沙汰しております。
    久しぶりになってしまいましたので、最初から(と言っても二話分ですが……)拝読しています。

    ここまで読んできて、何だか「歌って何だろう」みたいな素朴な疑問が湧いてきてしまいました。
    歌を作る人に限れば何となく分かるんです。
    自分の思いとか、何か伝えたいこと表現したいことがあって、それをワードとメロディに乗せる……そういうことなんでしょう。
    でも他人が作った歌を、我がことのように歌うとはどういうことなのか。
    自分の気持ちに沿う部分もあれば、他人なのだから違うところもある。
    経験していないことは、時に歌いづらかったり、表現しきれなかったりする。
    私がカラオケで歌う時にはあまり深いことを考えたりしませんけれど、沙羅たちがいる世界はそうじゃないんですよね。
    作中で英玲奈が「Love On The Brain」をアカペラで歌った時、沙羅は心臓をぎゅっと掴まれたように感じたくだり――考えてみれば不思議です。
    他人の歌で、聴衆の心を打つ……なぜそんなことが可能なのか。
    きっと技術的なことだけじゃないのでしょうね。
    少し違うかも知れませんが、読み聞かせで同じ話を読んでも、聞く人を引き込める人もいればそうでない人もいる、その状況に似ているのかななんて思いました。


    すみません、まだこんな途中で御作がどういうお話になっていくのか分からないのに、もしかしたらトンチンカンなことを言っているかも知れません。
    でも、何だかこんなことを考えてしまいたくなるような気持ちにさせられました。
    ものすごく興味深い世界を見せていただいているように思っています。
    引き続き、拝読していきます。

    作者からの返信

    夏井さま

    お久しぶりです( ´∀`) カクヨムコン&KACの時期は通知がすごいですよね…私は初めての事でびっくり致しました。こちらこそご無沙汰しておりました。

    夏井さまが挙げられた点に歌う事の難しさと魅力があるように思います。
    歌手は曲にのせられた歌詞の世界を聴き手の中に具現化させなければならないですよね。まさに読み聞かせの名手が聞き手の中に本の世界を浮かび上がらせるように。
    それには歌手や読み手自身がその世界を深く理解して、相手に感動を与えないといけないのですよね。勿論歌手には高い技術も必要だと思いますが。

    私、海外の歌手のオーディション番組や歌手育成番組が好きなのですが、ここが1番興味深いなと思って観ています。

    頭に構築するという話で…少し前の近況ノートに書いたのですが、私は子供の頃にファンタジーをあまり読まなかったので頭にその世界を構築し辛くて(特にハイファンタジー)、今になって中学生向けのファンタジーやSFを読み始めました。楽しいです。
    長編ファンタジーを書ける夏井さま、すごいです!

  • やっぱり悪い男だった!
    けど悪い男ほど表現力は高い気がしますな。

    作者からの返信

    叶良辰さま

    続けてお読み頂きありがとうございます!
    はい、藤沢は色々とやらかしていそうな男性ですね…。
    そうですね…表現力や色気がこういう人にはあるので、歌手には向いているタイプなのかもしれません。
    コメントありがとうございました(*´∀`*)

  • こんにちは!
    日常がいつもよりドタバタで、頻繁にお邪魔できずにすみません🥲

    英玲奈先生、大人の色香が文面から伝わってきます。
    沙羅が惹かれているという事に気が付いているんですね。ふたりの空気まで感じられるようで、そわそわドキドキしてしまいました(笑)

    歌もやっぱり、経験からくる感情をのせたほうが、素敵に歌い上げられるんですね😌✨

    作者からの返信

    ヒニヨルさま

    お忙しい中、お越し頂きありがとうございますm(_ _)m♡

    英玲奈は「女」が前面に出てるタイプの女性ですよね。沙羅はまだ18才ですからタジタジです(笑)。

    そうですね、歌も歌詞に込められた物語を体現するにはある程度の経験が必要に思いますが、卓越した才能があると子供でもそれを表現できたりしちゃうのですよね〜。

    コメントありがとうございました!

  • 牽制じゃないと言いながらやっぱり牽制に見えてしまう……女性同士のなんか微妙な空気感。器を大きく見せつつちょっと上から目線なのも、言わなくてもいい亮のことをわざわざ言うのも、年上の女ならではなのかな、と想像しました。

    作者からの返信

    柊圭介さん

    おぉ…さすがです。リアーナ のあの歌を歌っちゃって、暗にこういう恋愛分かる?って言うところなんてまさにそんな感じかと思います。

    柊さん、モーパッサンがお好きなのですね。なるほど…あの作品は自然主義の流れを汲んでいたのですね。若い頃に著名なものだけ一通り読みましたが、中年の今の方が人物の状況や心情がよく分かり胸が苦しくなるのかしれません。また覚悟ができたら続きを拝読に伺いたいと思いますm(_ _)m✨