シーン3 [アオシマ]大まかに二つの道があるとわたしは思いますへの応援コメント
読み合い企画からきました。設定も文章も非常に面白いです!映画化してほしいほどにワクワクしています。最後まで読ませていただきますね。
シーン1 [我那覇]彼はあの手紙を読み、何を思うだろう。への応援コメント
シーン12まで読ませていただきました
題材の選択が唯一であり、それを活かす文章力が物語を彩っている作品だと感じました
レビューさせていただきます
シーン20 [アオシマ]訊きたいことがたくさんあるへの応援コメント
最後まで読まないことには断言できないものの、これは途方もない傑作な気がする……。F.フォーサイスの『戦争の犬たち』を読んだときの興奮が甦ってきた!
作者からの返信
ありがとうございます。
フォーサイスは憧れた小説家の一人なのでとても光栄です。
参考文献への応援コメント
読了いたしました。
虚構と現実が二転三転し、何を、そして誰を信じればいいのか。そこに福島の原発問題やSNS、陰謀論、物語化まで介入してかなり奥深さがありましたね。
「物語」を自ら形作るのは時として危険だ……ということなのでしょうか? 正直第二部後半からは内容を完璧に理解できてはいなかったですが、何か強烈なメッセージ性を感じました。
大変面白かったです!!
作者からの返信
第二部がわかりづらいのは、おそらく筆者が背伸びをしているからなのだと思っています。
わかりやすく語れる身の丈を越えたモノについて語っているのでしょう。
もう少し精進して、わかりやすく書けるように頑張ります。
素晴らしい感想を書いていただいていることも多く、読み手に方の努力で補ってもらっているんだなと頭が下がるばかりです。
シーン14 [我那覇]語りたいことがないのだへの応援コメント
ひとまずここまで読ませていただきました。
話の展開、構造がモキュメンタリーのようで面白かったです。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
賞を取りたくて書いた作品で、編集者の方が関心あるものってなんだろうと考えて書きました。
他人事じゃなく読むことになってたらいいな、と。
シーン23 [????]父さんの指示は的確だったへの応援コメント
我那覇さんの息子だったわけで、これは未来編な訳ですか……日本人に対する目線が冷たい理由も理解出来ましたが、とんでもないテロが起こったんですね。果たして誰が起こしたのか……。
編集済
事件性で展開させてゆくミステリーの醍醐味を楽しませていただきました。ありがとうございます。一部最後のパラダイム・シフトも、視界が拓けるような驚きがあって心地よかったです。
ただ、(ミステリー全般の特徴のような気がするのですが)心情的なドラマが薄いように感じました。
(作中の)我那覇氏は「ファントム・オーダー」に執着しているのか、それとも「Y先生」に執着しているのか、優先順位が曖昧に思います。もしそれが明確であれば、「ファントム・オーダー」を守るために「Y先生」を切り捨てる、あるいは、「Y先生」を守るために「ファントム・オーダー」を切り捨てる、というような、物語の焦点を絞るドラマテックでドラステックな急展開が可能だったかもです。わたしの趣味としてはそれをこそ見たかったし、その苦悩が描かれていれば、我那覇氏がもっと魅力的になったのではないかと思いました。
登場人物の中では、編集長が一番おもしろかったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
なるほどそんな展開も……
自分の経験上「この話、こういう展開だったらなぁ」みたいなことが出る時って物語に充分のめり込んだあとであることが多いので(バトルロワイヤルで普通に決着するルート見たかった、とか)その感想はとても嬉しいです。
もしかしたら我那覇がこれだけのことをしておいて「実はいいヤツ?」みたいな展開に「ええっ?」ってなってしまうのかも知れませんね。
シーン6 [我那覇]一部を作品から引用しようへの応援コメント
道場破り企画からです。
以前にも「診察室のトホホホホ」で参加させて頂いた記憶があります。
今回は異世界ライフの「ヒッキー荷物預かり所」です。
4話まで読んで頂ければ一区切りですが、何故か途中から主人公の成長物語になってしまいまして、12話まで来て自分で泣いてしまいました。
忌憚なき御意見を頂ければ幸いです。
作者からの返信
おー。この間はどうもありがとうございました。
お仕事内容に裏打ちされた前向きなお医者さんの日常物語面白かったです。
今度はフィクションですね。
よろしくお願いいたします。
シーン6 [我那覇]一部を作品から引用しようへの応援コメント
【求む! 道場破り】企画に参加させていただきました。
稲羽清六ともうします。
拙作は五章構成となります。プロローグ+第一章(10話)までのご評価お願いいたします。辛くなったら読むのを止めていただいて構いませんが、もし可能でしたら、どこが面白くなかったか(テンポが遅い。事件性が足りない。情景描写多すぎなど)、忌憚のないご感想を一文なりとも残していただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
作者からの返信
承知いたしました。。
ちょっとゆっくりペースで読んでいますので気長にお待ちください。
シーン18 [???]人は物語でできているへの応援コメント
「思想信条の一貫性のため、事実を選り分けてしまっている」
↑
最近のSNSにも通じそうな言葉ですね。自分に都合のいい情報以外は、ブロックかミュートでシャットアウトするアカウントを度々見かけたりするので、そう思いました。
作者からの返信
「都合に悪い情報にすすんで触れて、対立することなく客観的に理解しようと努める」というのはある種の特殊能力なのだなと思うようになりました。
それが無い人が当たり前なのだと。
そう考えて発信するようになってトラブルは減らせた気がしています。
シーン9 [我那覇]わたしは心から申し訳なく思うへの応援コメント
企画から来ました・・・・・・面白かったです
謎めいた展開、アオシマや我那覇、編集長などと言ったキャラの魅力。とても練られていると感じた高い作品でした。少なくとも練度や文章力の面において、きっと私は負けているでしょう
しかし、それでも私にも自負があります
自作に関して言えば9話まで読んでもらいたいです。そこで一区切り付きますし
作者からの返信
了解しました。
9話ですね。
1話目面白かったので読んでいきます。
わたしは14話まで読んでもらうと捜索はひと段落します。
完全に一区切りは第一部終了の21話です。
勝った負けたの話はお互いの心の中でいいかなと思ってますが、面白かったところは感想書きます!
編集済
シーン6 [我那覇]一部を作品から引用しようへの応援コメント
道場破り企画に処女作で参加させていただきました。21話辺りまでの評価でよろしくお願いいたします。無理なら一話切りで大丈夫です。
ここからは感想ですが、詰めに詰め込まれた文章はスティーブン・ハンターの「極大射程」のようなアメリカの小説みたいですね。作者の知識やセンスやアイデアが遺憾なく発揮されていて、嫉妬を覚えてしまいました。
ここまでの知識量を見て思ったのですが、作品の中での我那覇さんではなく、現実の方の我那覇さんは論理学等に精通しているのですか?
作品自体は面白いので、最後まで読んでみようと思います。
作者からの返信
21話ですね。了解いたしました!
わたしが何に精通しているかは今は秘密としておきましょう。極大射程は読んだことないのですが、フレデリック・フォーサイスは何冊か読みました。
アメリカの小説いいですよね。
とは言えわたしはもうちょっと隙間時間で読めるくらい簡単な文章を目指して書いています。
シーン2 [アオシマ]何が目的なんですか?への応援コメント
Xから来ました!
「ミステリー」ジャンルの小説、書いたことないから楽しみすぎる!
シーン2 [アオシマ]何が目的なんですか?への応援コメント
道場破りの企画から来ました。第二シーンからそれは厳しそう...
作者さんの創造する力と、それを紡ぐ圧倒的文章力。素晴らしいな、と思ったので応援させていただきます。頑張ってください!
作者からの返信
応援ありがとうございます!
面白いので見てってや!
こんなんよそじゃ見れへんで!
とセールスしておきます!
シーン1 [我那覇]彼はあの手紙を読み、何を思うだろう。への応援コメント
帰路に就くのつくってひらがなじゃないでしょうか?
調べても出てこず、誤字かな?と思ったので報告です。
間違っていたらすいません。
作者からの返信
帰路に就くはこれで正しいのです。
「就く」には「ある地位に身を置く」以外に「自らある動作を始める」という意味もあります。
が! WEB小説において1行目で誤字かも、と気になって検索する読者がいるのならひらがなでいい気がしてきました。(元々凝りたいところではないので)
しばらく考えます。
シーン14 [我那覇]語りたいことがないのだへの応援コメント
ここまで作品読ませていただいたので、感想をお送りします!
出版した本がまさかの盗作だったという意外な展開に続きが気になり引き込まれました。我那覇さんは飄々とした掴みどころのないキャラクターで、アオシマの視点からこの人は何考えてるんだろう?と推察しながら読み進める楽しさがありました。
個人的に特に印象的だったのはファントム•オーダーの引用シーンです。ロビンのセリフとその問いかけを通して環境問題に対するアプローチや倫理、哲学について考えさせられ、何が正しいのか?と自然に自分の中で考察が始まる感覚がありました。
ロビンの行動は過激ですが、未来のために環境問題をどのように改善するかというのは現代において大切なテーマだと感じています。
自分が面白いものの続きが読みたいという気持ちだけでなく、読者に大切なテーマを届けたいという気持ちも強くあるからこそ我那覇さんは盗作という大胆な行動に出たのでしょうね。
読みやすい文章で深いテーマを考えるきっかけになった物語でした。これからの創作活動も応援しています。企画に参加していただき、ありがとうございました!
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます。
感想もとても嬉しいです。
果たして我那覇は大切なテーマだからこれほどの暴挙に出たのか? 14話で捜索劇はひと段落し、新たな局面を迎えました。
これからどうなってしまうのか?
と雑誌のようなアオリを返させていただきます。
Xで作品を紹介頂き、第一部まで読ませて頂きました。
少し辛口かつ失礼なコメントになるかもしれませんが、ご容赦下さい。
大変革新的なテーマですし、背景や資料についてもこれだけの情報を集めてテキストに落とし込むご苦労は相当なものだったと思います。その点は素直に称賛したいと思います。
ただ正直、キャラクター、特に我那覇キヨ氏にあまり共感あるいは感情移入できませんでした。
彼が何をしたいのか、第一部が完結した時点でもほとんど見えてこないのです。説明文はかなり膨大ですが、テーマとして掲示すべきことが多方面に散らばりすぎな印象があります。1話あたりの文字数も多いですし、web小説(現時点で)という括りで捉えると読んでいてかなり疲れます。資料の全てを落とし込みたい、読者と共有したいという知識欲については私も全く同意できますが、もっと大胆に量と質(この場合は、いかに読者に作者の真意を直接的に伝えられるかという観点での質、という意味です)のスコープを狭めたほうが結果的に面白いものになるのではないでしょうか。
ただこれは私が相当の速読で、情報のインプットに脳が追いつけていない部分もあると思いますので、あくまで個人の感想としてお心に留めて頂ければと思います。
ですので残念ですが第一部の読了までで完了とさせて頂きますことをご容赦下さい。今回、自分自身がカクコンに参加していないので、このコンテスト自体がどういう意味合いを持つものなのか腹落ちしていない部分もあります。皆様それぞれ自己の信念と感性の導くままに、まさに魂を削って闘い抜かれるのでしょう。レビューは星のみつけさせて頂きました。このような感想しか持てない自分がコメントを差し上げるのはおこがましいですし、作者様と作品に対して失礼だと思ったからです。
健闘をお祈り申し上げます。
作者からの返信
第一部の最後までお読みいただき、感想コメントまでありがとうございます。
情報量の整理に関してはおっしゃる通りで、特に20話に関してはわたしの筆力の至らぬところがあると思っています。
楽しくかつわかりやすく読め、それでいてリアリティのあるテロの動機を語ることに、失敗しているのです。どこを重視して、どこを犠牲にしたかは読んだ方にはわかると思います。
『亡霊の注文』の第一部は、物語を使って何かを為す者の物語でした。
第二部はそのことの是非や真価が問われていく物語となっています。
作中の我那覇キヨに共感を感じようとするのは難しいでしょうね。どこまで本当のことを言ってるのかわからない人物として描きましたから。
「本当はどうなのか?」を追いながら読む物語として想定しておりましたが、憧れor共感の枠でキャラクターを捉えようとすると、しんどい想いをさせてしまったかも知れません。
編集済
シーン36 [????]その無事を心から願ったへの応援コメント
どこにコメントを書こうかと迷いましたが、ラストがいいだろうと思い、ここに書かせていただきます。まず我那覇様のことを知ったのは自主企画を見たときです。
作品は1行目から一気に引き寄せられ、作品を読みました。
文章も読みやすい。
描こうとするテーマもありました。あえて触れませんが。ぶれていないところも読みやすいと感じたのかもしれません。
この物語の一部と二部、三部として丸々三人称だけの章か、もう一人誰かがいればいいのになと感じました。
では失礼します。
作者からの返信
一気にお読みいただきありがとうございます。
第二部が終わった時点で書きたいことは全部書いたなぁ、と思っていたのですが何度か読み直しているうちにまだ書くべきことが残っていると思うようになりました。
henopon様の思うモノとは違うかも知れませんが完結タグを外し、第三部を書くかもしれません。その際はよろしくお願いします。
シーン6 [我那覇]一部を作品から引用しようへの応援コメント
う~ん、私もタイトルやキャッチコピー、内容に類似点の多い作品を書かれたことがあるし、実生活でも、自分の作り上げたものを無断で流用されたことがあるから、他人事とは思えませんね~😓
困ったものです。
作者からの返信
なるほど。確かに被害に遭われた方は大変ですね。そうした方の感想は今までいただいたことがないので、最後までお読みいただくとどうなっていくのか非常に興味があります。
シーン2 [アオシマ]何が目的なんですか?への応援コメント
キャッチコピーで引き込まれ、あらすじで引き込まれ、冒頭を読んでさらに引き込まれる。確かな力量を感じます。
シーン5 [アオシマ]俺が猛獣使いの手本、見せてやるよへの応援コメント
猛獣使いと猛獣の例え、興味深く読ませていただきました。ここまで読んでひしひしと感じているのですが、とにかく文章が上手い、文章に隙がない!
作者からの返信
ありがとうございます!
この行読んで損した! なんてことが無いように簡潔に書くことを心がけています。
シーン25 [????]過ぎ去った思い出がぼくを苦しめるへの応援コメント
第2章に入ってから、急展開になりましたね。
アオシマがその後どうなったのか、あれ以降からここまでが不透明になってしまっているので気にはなりますね。
あとは、Y先生は山崎直哉と何か関連があるのか。
この点に注目して読んでいきたいですね。
編集済
シーン20
第二の難所でした。
説明が続き、目が泳ぎました。
すみません。
必須の説明ではありますが、私が書くならば、断腸の思いでぎりぎりまで削ると思います。
個人的には我那覇さん(作中人物)に魅力を大いに感じます。
一筋縄ではいかない深みがある歪な内面。
リアルでは敬遠してしまいますが、創作の中では厄介な人物は大好きです。
いろいろ書きましたが、総じて素晴らしい作品です。
先が気になり全体的に長さを感じない。
魔力に取り付かれ、第一部まで読んでしまいました。
ので、
非常に悔しいことに結末が気になってしまい、時間がある時にゆっくり読ませていただきます。
素敵な作品に出逢えた幸運と、書いてくださった作者様に感謝を。
ありがとうございます。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
シーン20はわたしも難所だと思ってます。
シーン6を読み飛ばした読者には、20の納得度も低いだろうなというところもあり。
盗作をめぐる我那覇の動機の種明かし、という物語全体の謎を人質にすればついてきてもらえるかな、と読者を信じてデカ目のハードルをぶつけています。
シーン22より物語は第二部となり、一度大きく舞台を変えます。物語をめぐる物語は、いまだその本質を見せていません。
この物語は何なのか?
読み進めることで見えてくると思います。
またのお越しを楽しみにしております。
シーン17 [アオシマ]降参、ということだろうへの応援コメント
シーン14
続きを読ませる力が確かにありました。
シーン17
Y先生があっさり見つかったのは意外でした。
もっと引っ張るかと思ってました。
作者からの返信
わたしは物語を読んで展開が遅い作品に不満を持つことが多いため、自作では読者の思考が追いつくより先に展開させることを心掛けました。
ヒキが強く感じられたのではないかなと思ってます。
編集済
シーン6 [我那覇]一部を作品から引用しようへの応援コメント
こんにちは。
お待たせしました。
以下、個人的な感想となります。
我那覇さんはお世辞は求められていないようだと感じましたので、かなり率直に述べることとします。
不快に思われたら、申し訳ありません。
シーン1~5
入り込みやすい導入ですね。
この作品を手に取ったからには、先に進まざるを得ない抗いがたい魅力があります。
シーン6
第一の難所と感じました。
ここの作中作はカクヨムの読み手だけでなく、一般の読者でも脱落する可能性があると思います。
読ませ、引き込む目を離せない文章ではあります。
私は大好物です。
出来る限り中身を薄めずに文章を削ると良いかなあと。
難しいでしょうが……。
作者からの返信
シーン6は好みが分かれるところですね。
作中作の引用という、読者が読み飛ばしをする可能性が高い箇所なため、いくつか策は講じています。
事前にマクガフィンの話を振ったり、作中で大ヒットしているとハードルをあげて、読者側の「読んでジャッジしてやろうじゃないの」という気持ちを煽っています。
そこまでしても歪なシーンだとは思いますけどね。
でもよいのです。
このシーンを好みと言ってくださる方が本作品のターゲットなのですから。
とてもお返事が速くて少し驚きましたが、了解です。(最近、交流している方々はことごとくお返事が遅いので……)
1日、最大2日お待ち下さい。
読み返したり、ゆっくり考えをまとめたいと思います。
今日はこれで失礼します。
編集済
シーン11 [????]またお父さんと映画を見に行きたいへの応援コメント
ここまで読ませていただきました。
私は短編マイスターを目指すもので、長編を読む際には一万文字程度、または切りがいい所まで読んで評価させていただくというルールで活動しています。
(プロフィールに記載してあります)
「我那覇さん、おおまかに三つの道があるとわたしは思います」
雨宮は一本ずつ指を立てながら説明する。
「一つ目は無言で星を進呈する道。これは私としてはやりたくありません。貴重な時間を割いて文字を夢中で追ったのに、得るものは少なすぎる。ですが我那覇さんが望むのならば受け入れます。星はカクヨムの書き手の間では、喉から手が出るほど欲している事実です」
「二つ目は星などいらないから、感想が欲しいという道。もしこの道を選ばれたら、尊敬の念を禁じ得ません。外見より中身、その作品への誠実さに喜んで答えます」
「三つめは広く見える所に感想を置いて欲しいという道。作品をより多くの人の目に止まるようにしたい。これを選ばれる可能性が高いかなと勝手に思っています」
「そして第四の道ですが」
雨宮がなおも口を開いた。
「完結した作品に中途半端な気持ちで臨んだ奴の顔など、見たくもない、消えてくれと仰せならば従います。速やかに跡を消して立ち去ります」
「私はカクヨムで『作家』を趣味として活動しています。学び、楽しみ、交流する。リアルでは非社交的な自分にとって、大きなチャレンジです。今も文字を打つ手は震え、腋から汗が滴ります」
「ゆっくり考えてください。どう決めたとしても、わたしは我那覇さんを恨みません」
作者からの返信
読んでいただいてありがとうございます。
その中でしたら二つ目の道をお願いします。
というのも、尊敬を勝ち取りたいわけでもなく、3のレビューって「他の人に作品を紹介する」という形になるため、他の読者の楽しみを奪わないようにしか語れないよなぁと思っているためです。
ちょっとだけ図々しくお願いをするならば、シーン14まで読んでいただけたら嬉しいなと思ってます。
14まで読んで、そこから先の展開への誘惑に打ち勝って14までの感想を書かれるか、21の第一部完までお読みになられるのか、どちらであっても興味深いなと思いながら感想を読ませていただこうと思います。
最後に、拙作にテイストを合わせたコメントをありがとうございます。大変嬉しく思いました。
シーン1 [我那覇]彼はあの手紙を読み、何を思うだろう。への応援コメント
剣と色と夢と想像を描いた小説引っ提げて道場やぶりに来ました。
こちらの作品と僕の作品はジャンルや雰囲気が違ううえに、僕の作品は以前書いた読み切り版をもとに今まさに連載しているのですが、お手合わせお願いできますでしょうか?
そして、こちらの作品。キャッチコピーにビビりました。
キャッチコピー読んでいる状態と読んでいない状態では、この最初のシーンの我那覇キヨ氏の印象がガラッと変わりそうな感じがします。
このサスペンス、どんな考えで我那覇は動いているのか気になります。
気になりすぎて連載も忘れそうです!
作者からの返信
導入は一番大事だなーと思って、早めに読者を喜ばせようと頑張りました。
こちらもチャカノリさんの作品読ませていただきます!
いざ勝負です!
シーン3 [アオシマ]大まかに二つの道があるとわたしは思いますへの応援コメント
こんにちは、初めまして。
大いに興味を惹かれる導入でした。
タイトルからはしっかり窺えますが、「今の所」は死ぬ人はいないみたいですね。
私も紆余曲折を経て、カクヨムで活動することもう四年です。
作家として、文章にはいささか自信があります。
いざ尋常に勝負といきましょう……!
対戦よろしくお願いします。
作者からの返信
対戦よろしくお願いします!
わたしは学生の頃、ゲームセンターで格闘ゲームをやっていたため、なんでも勝負にしちゃうのが好きなんですよね。
お付き合いいただきありがとうございます!
シーン36 [????]その無事を心から願ったへの応援コメント
コメント失礼します!
第一部の『盗作』による『人探し』の壮絶な物語から一変、第二部では淡々と『我那覇キヨ』に迫っていきました。
ホアンさんの裏切りには一瞬目を疑いましたが、その後、行方不明に。まさか誘拐……?
最後にまた新たな謎が生まれましたね。
物語が謎を呼び、それが物語となってまた謎を生み……驚きの連続でした!
「物語に注意しろ」
まさにこの言葉の通りでした…!
この『亡霊の注文』における『我那覇キヨ』が何者だったのか。新たな『我那覇キヨ』とは。そしてこの物語の作者である『我那覇キヨ』さんとは。その関連。
いろいろ考察できる、面白い物語でした!
私、さほど頭良くないので見当違いな考察しているかもしれませんが!!
しかしそこを含めて、「物語を考える」こと。
「ホントにそうか?」を考えることができました。
とても楽しかったです!
素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
楽しんでいただけたようで何よりです。
作者と同名のキャラクターを出すなら出すなりに、それ相応の謎や楽しさを提供できていたのなら喜ばしい限りです。
感想ありがとうございました。
シーン15 [アオシマ]たったそれだけのためにへの応援コメント
アオシマくん。良い感じに我那覇さんに魅入られてますね。
周囲が機関車役ばかりなのも心配の種です。
シーン8 [アオシマ]ぼくにほかに選択肢があったか?への応援コメント
なんか困った人ですね。
我那覇のエゴイスティックなところが、小説内のロビンを想起させます。
思考がリンクするほど作品に惚れ込んだのか、本当は自分が書いたのか。
勝手な解釈に過ぎませんが。
シーン28 [????]現に父さんの書いた物語はここにあるへの応援コメント
コメント失礼します!
第二部に入って「この子誰だ?」と思っていたら息子!?え、息子!!?
しかも行動力が凄いなこの息子!?
そしてホアンさん、なんか和みますね!
マイペースで少し可愛げもあって、見ていて微笑ましいです!
小説から紐解くミステリーが再び…。
前回はY先生、今回は我那覇。どちらも謎多きキャラでしたから、今回の息子目線でどう謎が紐解かれていくのか……。
わくわく!
作者からの返信
実は第二部の主人公は第一部にもちょっとだけ出ています。シーン11ですね。
青春期にひどいテロがあったため、差別にあったり差別する側のまなざしを内在化してしまったり、現在と未来を悲観しながら生きてます。
なんとか幸せになってもらいたいものですね。
シーン14 [我那覇]語りたいことがないのだへの応援コメント
我那覇さんは他人の気持ちを考えない人なのですかね。
そこに憤りを覚えます。
アオシマさんが可哀想。
作者からの返信
アオシマくんはいつも可哀想なのです!
コメント失礼します!
Y先生登場から、まさかこんな展開が待ち受けているとは…!
『新世界へ』に対するアオシマの「この本を出せば世界は変わるな」が非常に印象的でした!
本で世界が変わる…。なんて素敵な小説でしょう!
そして、「『ファントム・オーダー』の続きが読めそう」というセリフ。心からこの物語を愛し、楽しみにしているんだなと。なんだかほっこり(?)しました。
我那覇も大概ですが、アオシマもなかなかクレイジーになりましたねぇ!
面白くて正しそうなら参加する。実行前に書いて本にしてしまえ。このやり取りがすごく楽しそうで、見ているこちらもニヤニヤしちゃいました!幼い頃特有の、あの好奇心(?)が呼び起こされた感覚です!
第一部、とても面白かったです!ありがとうございます!!
微笑ましさと、若干の狂気的かつ不穏な空気が流れていた第一部のラストでしたが、第二部、どんな展開が待ち受けているのでしょう……?!
楽しみです!
作者からの返信
第一部読了ありがとうございます。&お疲れ様でした。
色々あって、アオシマくんの成長譚となった第一部ですが、大団円と言うには若干不穏なものがあり……引き続き第二部をお楽しみください。
ガラッと変わった驚きを提供できれば嬉しいです。
コメント失礼します!
サイトウくん…。新たなキャラが出てきましたね。
前進しているようで、謎は深まるばかり。
そもそもY先生の在否まで怪しくなってしまいました。
う〜ん、漢字表記とカタカナ表記の名前で何か関係があるのでしょうか?実はアオシマもサイトウと同じくキーパーソンだったり??無意識のうちに???
わからん〜!けどこのモヤモヤが面白い〜!!
アオシマ、今回も頑張っていますね!
しかし欲に忠実と言いますか、善意ではなく主に自分のため。そんな人間らしい彼が好きです!
頑張れ〜、アオシマ〜!!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
情報が出つつ、謎が深まり、各々のスタンスが明らかになりましたね。
果たしてアオシマくんがゆっくり眠れる日は訪れるのでしょうか?
シーン5 [アオシマ]俺が猛獣使いの手本、見せてやるよへの応援コメント
コメント失礼します!
アオシマ、苦労人ですね…。
編集長のキャラ、見る分には面白くて好きですがこれを相手にするのはキツイかも……。
頑張れ、アオシマ…!
盗作したものを公表して人を探すという、なんとも大胆な行動。
どうしてそこまで…というのが気になります。
ストーリー性が面白くて好きです!
これから少しずつ読ませていただきたいと思います!
今後の展開も、楽しみにしていますね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
アオシマくんは苦労人ですね。せめて最初だけでも幸せなシーンをと思い、2話では優雅なモーニングルーチンのシーンを書きました。
剽窃はルビを振ったほうがいいと感じました。
漢字は読めても、意味が分からない方が大半だと思われます。
読者のことを思うなら、剽窃とは何のことか補足説明をいれたほうが良いと感じました。
作者からの返信
ご指摘ありがとうございます。
演出意図としては、アオシマくんの対お客様宛の言葉遣いとして「剽窃」を使いたい。
ですが、読み方や意味がわからない読者がいるので配慮を、という指摘もごもっともだと思います。
さらに「剽窃」の意味の説明となるとテンポを削いでまでこだわるべきか……と検討し、これまで使ってきた「盗作」という書き方に改めました。
シーン6 [我那覇]一部を作品から引用しようへの応援コメント
今さらですが、この作品の著者と登場人物が同じ苗字なんですね。
この話に登場する作品にも興味が引かれますが、何故写真を撮られているのかだけは不明w
シーン20 [アオシマ]訊きたいことがたくさんあるへの応援コメント
一気に話が大きくなりましたね~
作者からの返信
話が大きくなるというか、現実に寄るんですよね。
なんとなく現代日本っぽい世界から、今我々が住んでいる世界まで一気に繋いだので、嫌な人はいるかも知れません。
シーン4 [アオシマ]あくまで一般論の話としてへの応援コメント
『マクガフィンが実在するゆえに、物語の状況が発生』
物書きに対しては鋭利な言葉ですね
マクガフィンよりチェーホフの銃を意識して書かないといけないよなと思っている今日この頃です
作者からの返信
6の引用部を読み飛ばさせないための挑発というか、ハードル上げだったりもします。
チェーホフの銃は確かに。
シーン5 [アオシマ]俺が猛獣使いの手本、見せてやるよへの応援コメント
企画で読ませていただきました!
アオシマくんの胃痛を考えると胸が苦しくなりますね……。
文章を書き慣れているという感じがして、とても読みやすかったです。
1話1話の文量もいい感じでした。
シーン5 [アオシマ]俺が猛獣使いの手本、見せてやるよへの応援コメント
企画への参加、ありがとうございます。
そして、ここまで拝読させていただいて一言、面白いです!!
まず、ミステリーとして一話一話がとても読みやすい上に、話の中に沢山の謎が潜んでいそうですね。例えば「アオシマ」さんの漢字がないこと「我那覇」さんの”ふりがな”がないこと(作者様と同じ名にしただけ?それとも関係あり?)
私は、ミステリーの中で深読みをし過ぎてしまうところがあり、関係なかったらすみません。
あと、作中の我那覇さんが「マクガフィン」について語るところも意味深で、全ての出来事を演出というか物語として作っている試みのような気がしました。
ファントム・オーダーという本のタイトルで、この話が亡霊の注文、訳しただけだけれど、大きな意味を占めていそうな。
そんなことを思わせてもらえそうな、けれどストレスなく楽しめています。
主人公の心情としても葛藤があったり、たまに見かける「え、そんなに簡単に納得しちゃう?」とかの不自然さがなくて、それも自然にするする頭に入ります。
今回は企画参加者が多く現在は5話程度までしか読めないのですが、ぜひまた読みに来たいです。ちなみに、この主人公、高層ビルに住んでたり、朝ベランダでコーヒー飲んだり、随分いい生活してんな、と羨んでしまいました。
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます。
6話まで読むとマクガフィンのこだわりの一端が見えるかも知れません。
アオシマくんがひどい目にあうお話なので、最初にいい暮らしぶりを見せることで読者も気持ちよく読めるかなと思って書きました。
シーン6 [我那覇]一部を作品から引用しようへの応援コメント
自然保護を謳ったテロリスト団体
現実でもありそうですね
ファントムオーダーよ内容の続きも気になりつつ
真の作者が見つかるのか…ハラハラします
編集済
シーン1 [我那覇]彼はあの手紙を読み、何を思うだろう。への応援コメント
道場破りのイベントに来ました! さすがの文章力ですね。もう降参してしまいそうです!苦しぃ!! 是非、共に執筆頑張りましょう!
シーン3 [アオシマ]大まかに二つの道があるとわたしは思いますへの応援コメント
中々に面白いコンセプトですね、この物語。
作者からの返信
どうもです!
3話までで急ぎ足で物語のセットアップをしましたが6話で物語が一段奥行きがでます。
お忙しいとは思いますが6話、14話もしくは全部読んでいただけたらとても嬉しいです。
シーン2 [アオシマ]何が目的なんですか?への応援コメント
企画に参加ありがとうございます✨
ああ、そうだ、私ってミステリー前はよく読んでいたんだって思い出しました💕
面白いですし、先が気になります✌️
ありがとうございますm(_ _)m
シーン6 [我那覇]一部を作品から引用しようへの応援コメント
道場破りに参りました。
ネット小説大賞1次通過、電撃の新文芸読者選考通過中の、拙作をご覧くださいまし~♪
作者からの返信
いいですね。
良い闘いを!
シーン36 [????]その無事を心から願ったへの応援コメント
完結おめでとうございました!面白かったです!
第一部は、なぜ盗作した?→Y先生は見つかるのか?と、物語の目的地と思っていたものが次々と変わり、驚きがありました。また、この描写は後々意味を持つのだろう、と思える、印象的もしくは示唆的な描写が多々あり、どう活かされるのか興味を引かれました。
第二部は、淡々と物事の順を追っていく感じで、第一部より起伏・文章表現の落ち着いた印象を受けました。しかし段々と第一部からの仕掛けを理解できていく感覚や、終盤に向かうにつれて強く示されるメッセージに、心に迫ってくるものがありました。身につまされる部分もあり、考えさせられました。
「同じ物語」(関係性なども)がいくつも入れ子状になって存在しており、しかし、その世界によって同じではない点もあり(眠りやコーヒーなんかも気にして読んでました)。そこから、私自身の世界はどこに分岐していくのだろうか、と思わず考えました。
実在する様々なものが登場し、他分野に渡る学問、社会、他作品への豊富な知識・経験等を感じました。
作品の構造も複雑(ネガティブな意味ではなく、情報量が多いというような意味)ですが、例えば「物語」という言葉ひとつに込めている意味も複雑に思いました。作品から受け取ったことを全て言葉にしたら、膨大な量になると思います。なので、もう一度読めば新たな発見があるだろうという期待を持ちましたし、繰り返し読んで理解を深めたいという欲も持ちました。
思ったことがたくさんありすぎて、コメントにも取りこぼしがありそうです^^;
ザックリとした書き方をしたので、伝わらない部分もあるかもしれませんが、おおよそ上記のような感想を抱きました。
ここまでたくさんの長文コメント失礼いたしました。見当違いなものもあったかと思いますが、何かしらのお役に立てていたらいいなぁと思います。
作品自体も読み応えがありましたし、感想を細かくお伝えさせていただくことで、自分自身に対する発見もすることができました。とても充実した読書体験をさせていただきました。
素晴らしい作品をありがとうございました!
作者からの返信
読んでいただきありがとうございました。
長い感想はとても嬉しいです。書いていく励みになります。
活字の物語は、読者が文字を読み、意識に展開していただくことでようやく完成すると思っていて。
この物語が面白く、豊かに思えたのだとしたら、読者であるきみどりさんが豊かなのだと思います。
シーン35 [我那覇]俺たちはこのことを知る必要があるへの応援コメント
最終話前に、一度メモ出ししときますm(_ _)m
シーン29
謎があれば勝手な推測を言ったり考えてしまう→このままで問題ないですが、一応、考え「たり」が抜けていること、報告しておきます。
ぼくのところの送られてきた→ところ「に」でしょうか。
ぼくはホアンに礼を言う→ホアン「さん」抜けです。
シーン32
本数電車の窓から→「本数」不要でしょうか?
ぼくもこどもの頃は、暇な一本道はよく走った→初見時、「一本道そのものが暇」というような意味に取り違えてしまいました。(「友達と別れた後の話し相手のいない一本道」ということですよね)
心理的な負担にのせいも、もちろんある→「に」不要
シーン34
と前置きして、ぼくは言う→改行不要、または字下げ忘れ
調査結果を公開したり、Y先生を告発する気は/経済基盤を失ったり、原因の特定できない病に苦しむ人は→例の「たり」用法、一応報告です。
父さんが憎しみの対象でなくなることはないだろう→文章が長いためか、初見時「父さんが憎しみの対象でなくなる」で、え?と思い、続く、「ことはないだろう」で、だよね。と思いました。
シーン35
肌で感じながら、目の前の~→初見時、「ながら」を「にもかかわらず」の意で取ってしまい、読み直しました。
そういうものを書いたり→字下げ忘れ
そのせいで若いやつがこんな重荷を背負わせる必要はない→背負「う」、または背負わ「される」でしょうか?
「半径5メートルの視野」と「半径5メートルの視野」の表記揺れありました。
シーン28 [????]現に父さんの書いた物語はここにあるへの応援コメント
細かい部分のメモがたまってきたので、一度出させていただきます。
大きな流れとしては、物語の真の目的地がどこなのか未だ予想がつかず(自分は元から先を予想しながら読むタイプではないですが)、そこに興味を持っています。
シーン20
それではさらき少しだけ脱線します→さらに
シーン21
「「」」の表現→「」でも複数が声をあげていると伝わると思いました。個人的には、その方がこの作品の内容や文章の雰囲気に合っているように思いました。
シーン26
50回目の連載掲載号の雑誌は、特別会→特別「回」でしょうか?
シーン27
グズグズしてていて怒られた→していて
シャワーを浴びれるの→「ぼく」の語りなので、ら抜き言葉でも問題ないのですが、どうしてかここだけは引っかかりました。
体験の速度は早い→ちょっと自信ありませんが「速い」のような気がします。
焦りながらどうでもいい言い訳を言うホアンに呆れながらも、ホアンさんの警戒心の無さにぼくは合点がいってしまった。
→初見時、文章がスッキリしない印象を受けました。また、この部分に限らず、全体を通して「ホアン」と「ホアンさん」表記がまざっていました。
カフェで横になるわけもいかない→もしかしたら「わけにも」かもです。
シーン28
あなたがブラジルまで来た理由は、お父さんの書いた小説と山崎のテロの繋がりを知りたくて来たのですね→「知りたかったからなのですね」等の方が文がスッキリするかもです。
※作中のどこからか、数字の表記が漢数字、アラビア数字の全角半角と色々になっていた気がします。(記憶曖昧です)(使い分け等、意図的なものかもですが)
同音異義語については、常に使い分けに自信がないので、見当違いなことを言っていたらすみません^^;
作者からの返信
ありがとうございます。指摘事項反映いたしました。
第二部の物語のゴールについては読者も主人公も「調べた先にどうなるんだ?」という形が持続するので、そこが好み別れそうなところだなと思っています。
シーン17 [アオシマ]降参、ということだろうへの応援コメント
わあー!Y先生が見つかったー!?驚きです!
『亡霊の注文』発表のシーンも驚きました。実在するこの作品と作中作とがリンクする感覚もありました。
きっとこれからも話が展開するのだろうなぁとドキドキします。
コメントついでに。
このシーン冒頭の「違和感を感じる」は「違和感を覚える」等にした方が良いのかなぁと思います。
どこかのシーンで「~したり~する」というように「~たり」を単独で用いている部分も1ヵ所あった気がしますが、そこは好き好きでしょうか。
(どのシーンか覚えておらず申し訳ないですが、ブラウザの「ページ内検索」などをしていただければ多分見つかると思います)
作者からの返信
きみどりさん、読んでいただいてありがとうございます。
違和感に関してはおっしゃる通りですね。
修正いたします。
17以降は超展開させて風呂敷を畳むので、テイストが異なる作品に感じるかも知れません。
もうちょっと読者が負担をかけずに読めるようにできないか、日々推敲の毎日です。
シーン9 [我那覇]わたしは心から申し訳なく思うへの応援コメント
初めまして。感想・批評企画から参りました。
長編作品ですので、序盤の内容についてその場ですぐに批評することはできないと判断し(後の伏線になっていたりしますから)、ここまで読みながら感想を書きためておりました。
長くなってきたので、ここで一気に出させていただきます。
あらすじ
○発売初日に作家から盗作だと告白を受ける?なんでだろう?と興味を引かれました。
シーン1
○「手土産の中に~何を思うだろう」で、思わず次シーンを読みたくなりました。
シーン2
○なんでこんなに睡眠について語るんだろう?どんな意図があるんだろう?と考えながら読みました。「まさに悪夢だ」に繋がっているのかなと思いました。
「何が目的なんですか。」→句点不要
○ここでもう盗作の動機が明らかになるんだ!と驚きました。
○アオシマさんの社会的なステータスや心理的なゆとり、好きなものなんかが想像できました。
シーン3
「店の入り口でわたしを見つけた」→字下げ忘れ
○二つの苦しい道を示してから、第三の道を示すやり方に、センセイの策略を感じました。そして、その後の非公開チャンネルへの配信で、やっぱ企みがあるんだなーと思いました。
シーン4
○黒木先輩とのやり取りが描かれたことによって、アオシマさんの苦悩、憂鬱がより伝わってきました。
○これだけ世間が盛り上がったら最終話を出さないわけにはいきませんね……!
○対談を読みながら、この先の展開を示唆しているのかな?と想像しました。この作品にとってのマクガフィンは……と思わず考えていました。
シーン5
○「……でも編集長~取り除くことはできないんです」の表現、すごく好きです!
○作家からも編集長からも圧をかけられてアオシマさん大変ですね。
シーン6
○「読者諸君は退屈であろうことから作品概要を解説する」で急に読者に語りかけられて、驚きました。
「―――引用開始」「―――引用終わり」→ダッシュは基本的には偶数で使う、と聞いたことがあります。
〈あの人〉→文頭に来るときに、字下げのある場合とない場合が混ざっていました。
○「資本主義の下では~罪の意識を発生させないようにしています」のあたり、なんとなく今回の盗作と重なるものがあるような、と印象に残りました。
シーン8
○「盗作の事実を伝えようと思います」で、シーン7で掴みかけた平穏はフラグだったなぁ……と思い、「裏で動いてくれていたのですね。ありがとうございます」で、まさに「絡め取られた」なぁと思いました。
シーン9
「テーブルに上に置いた」→テーブル「の」上に
参考になるかはわかりませんが……読みながら自分の思考はこんなふうに動いていました。
整った文章で、とても読みやすかったです!
改行や、平仮名にしている単語など、よく考えて執筆されているのだろうなという印象を受けました。
以上、不快に思わせる部分がありましたら申し訳ありません……長文失礼いたしました。
作者からの返信
指摘事項ありがとうございます。
何回も読んだつもりでしたが、誤字脱字まだありますね。
各シーンの感想についても細かくありがとうございます。
概ね狙い通りきみどりさんに届いているようでよかったです。
シーン6 [我那覇]一部を作品から引用しようへの応援コメント
道場破り企画に参加するということで挨拶とコメントを書きに来ました
小説の中で小説を書く、僕には到底思いつかないであろう斬新であり面白いアイディアです
しかし、僕にも僕なりにできることはあるので僕なりの意地を見せたいと思います
少しジャンルは違うかと思いますがよろしくお願いいたします
一応3話以上書いた作品で参加しています
作者からの返信
よろしくお願いします
シーン4 [アオシマ]あくまで一般論の話としてへの応援コメント
ここまで拝読しました。
大変面白く、エンターテインメントとして斬新なスタイルだと感じますね。
本来私は、各話にて主人公が変わるような進行は好きではないんですが、この作品ではそれが上手く読者の興味を引っ張っているとおもいます。
ところで、アオシマの苦悩を見て、はからずも私は大谷選手の元通訳、水原一平を連想しました。
担当した選手が大スターになり、しかし自分はチームに不義を犯して選手から多額のカネをチョロまかしていたというね…。
26億まで横領してもバレないだけのビッグスター大谷だけど、さすがに100億になったらバレるだろう…とかたぶん思って自ら観念して告白したのかな?
などと作品と関係ないところで思ったりね。
…この先も拝読します。
あっ、せっかくなので拙作を企画に参加させて頂きます。
別にどっちが面白いかを競いつもりはないですけど。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
企画への参加もありがとうございます。
視点切り替えは読者の負担になるので避けよ、とWEB小説の先輩から聞いたことはあります。
逆に今回のように謎を仕掛ける側と解く側のように立場が明確な場合は、真相への興味が負担を乗り越えてくれるかなと思い、チャレンジしています。
関心を持って読んでくれる読者がいてこそ成り立つやり方ですけれど。
面白いものを書いた自信はあるので、どうかこの物語にお付き合いいただければと思います。
シーン2 [アオシマ]何が目的なんですか?への応援コメント
なんだかドラマみたいな展開だ。
シーン1 [我那覇]彼はあの手紙を読み、何を思うだろう。への応援コメント
お開きのイベントに導かれ道場破りに来ました、たのもー。
初っ端冒頭から文章力高くて白旗をぶん回したい気持ちを抑えながら読み進めさせていただきますぜ。
作者からの返信
キリンさんいらっしゃいませ。
よろしくお願いします。
シーン4 [アオシマ]あくまで一般論の話としてへの応援コメント
編集者としての成功についてここで出て来ることが興味深いです。この話後半の対談シーンでアオシマ氏が抱える緊張感がさらに増して感じられました
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ここまではとにかく駆け足で事件の状況を読者に伝えなければならなかったのですが、ようやくアオシマくんが本来どんなことを考えている人なのかを書くことができました。
まだここまでしか読んでいませんが、企画に参加させて頂きます。
私のものはジャンル違いなので面白さの優劣をつけるのは難しいかと思います。
800話以上ありますが、1話完結なので気軽に読んでいただければ幸いです。
引き続き読み進めたいと思います。
編集済
シーン6 [我那覇]一部を作品から引用しようへの応援コメント
自主企画から、ここまで読ませていただきました。
勝負を挑まれているので、あえて辛口で評価します。一応、本音ですよ!
本当はあまり応援コメントで批判はしないんです。でも、勝負なのでね。悪いところをつくべきかな、と。
個人的に気になったのは、やはり文章の「くどさ」でしょうか。
会話文が、びっくりするぐらい長いです。
もうちょっと、改行を入れてもらわないと読みづらい…
そして、内容はおもしろいのですが、テンポ感が混ざり合ってる。
僕のテンポでは不規則で、読みづらいです。
そして、矛盾。
こちらは、僕もできないかもしれませんが、引用部分が、他の部分と同じ文体や表現で、平面的。かつ、引用感がない。
まぁ、ぼくもやったことはないんですが、語尾ぐらいは変えてみてもいい気もします。
よし、思いつく限りの批判をしたぞ!
勝負だ!
(本音。この小説は、展開が今までにない形で面白いな。文体はサスペンスで分かりやすい。さらに、読みやすいぐらいの文章の長さに切られている。サスペンスは書けないので羨ましい…)
あ、僕の小説の方でも批判してもらっていいですよ。
フェアに行きましょう!
シーン6 [我那覇]一部を作品から引用しようへの応援コメント
朗読をさせていただきました!
物語とは少し違ったベクトルのシーン6でしたね…!
劇中劇ではあるのですが、語られた内容がとても重く、そして分かりやすい内容で驚きました。人間の生きてきた歴史と、そこに蠢く政治とメディアと戦争。
CIAとニンジャという前置きからは想像できないようなお話の連続で、目をぱちくりしながら読んでおりました…!
作者からの返信
朗読ありがとうございます!
「大ヒットした作中作」というハードルがあるので、作品の中で出さないのが作劇上のセオリーだとは思うのですが、後のためにもこれは必要なシーンなので敢えて出しています。
シーン35 [我那覇]俺たちはこのことを知る必要があるへの応援コメント
こんにちは。
時間かかりましたが、御作を読ませていただきました。
どこまでが現実で虚構なのか。二転三転して大変面白かったです。
ミステリーものだけでなく現実社会への問いかけという点も素晴らしいと思いました。破滅派は実在の組織なのですね。調べていて「さっき見た名前がここにある!」なんて思ったり。こういった仕掛けも楽しかったです。
とてもよい読書体験でした。公開してくださりありがとうございます。
作者からの返信
実はこの作品は破滅派へのリクルートが目的で書きました。
冗談はさておき、最後まで読んでいただきありがとうございます。
WEB小説の醍醐味って「こんなの書いていいの?」って物語に触れられるところだと思っています。
なんかヤバイもの見たな……みたいなみたいな感想を持ち帰っていただけたら幸いです。
シーン2 [アオシマ]何が目的なんですか?への応援コメント
朗読をさせていただきました。
ミステリー、というジャンル名を聞くと「どんな事件?」「誰が死ぬの?」「誰が犯人なの?」という事がまず序盤では語られると思います。
本作ではそのような暗く血なまぐさい謎からではなく、「犯人」も「やった事」も既に明白。「何故?」「どうして?」が次々と浮かび上がってくるまさにミステリーな序盤ですね。朗読をしながらワクワクしておりました。
作者からの返信
朗読ありがとうございました。
声で読み上げられるとまた違った感覚になりますね。
朗読を聞く方含め、リアルタイムで読んでもらっている感覚は他では得難い独特なものでした。
またよろしくお願いします。
シーン35 [我那覇]俺たちはこのことを知る必要があるへの応援コメント
読了しました
完走した感想ですが、よく練られたギミックだなと思いました
身のない感想で申し訳ありませんが、企画にも記載の通り私が求めていたのは能力バトル物なので、物語に関してはなんとも言えずと言った所です
不快に思われたらコメント消して貰っても構いません
ラストの「物語に注意しろ」というセリフが自分に対する皮肉のように感じて苦笑しました
出来れば次からは募集要項もしっかり見て頂けると嬉しいです
物語をしっかり完結させているのは凄いと思いました
これからも執筆活動頑張ってください!
作者からの返信
いやー申し訳ない。
ジョジョってことだけで反応して参加してしまいました。
カテゴリエラーの作品なのに最後まで読んでいただきありがとうございました。
シーン5 [アオシマ]俺が猛獣使いの手本、見せてやるよへの応援コメント
企画参加ありがとうございます。
アオシマの心の負担がエグいな〜と感じました。
作者からの返信
読んでいただいてありがとうございます。
この作品は6で別の顔を見せて14で転機を迎え、20で真相が明らかになります。
アオシマくんの苦労には頭が下がりますが、実は色んな人が頑張っているのです。
シーン35 [我那覇]俺たちはこのことを知る必要があるへの応援コメント
読了しました。
すみません。メタ分析かなり難しいです。
環境問題に情報災害……様々な社会問題が複雑に絡み合っていて、どれも色々と考えさせられました。
いずれの問題も非常に複雑ないくつもの要因から成り立っているため、単一の解決策や正解等はあり得ないものなので、一人一人が都度向き合って自分なりの答えを探していくしかありませんね。
素晴しい作品を読ませていただきありがとうございました。
作者からの返信
企画参加お疲れ様でした。
わたしも同じメタ分析をやれと言われたら、投げたくなるので、本当に大変だったと思います。
一言でテーマを表せ、と言われれば「『物語』についての物語」になるんですが、それにしては暴力性が高すぎると思っていて、我が身を振り返って、どうしてこうなったのかを深掘りする日々です。
シーン29 [????]このことは他言無用でお願いしますへの応援コメント
ここまで思慮深いキャラクターたちはあまりいない。小説のキャラクターという者は平均すると大体軽挙妄動に走りがちなテイがあるが、この登場人物たちは軽挙妄動しない。ホアンは経歴からして一番軽挙妄動しそうな奴なのに軽挙妄動しない。作中の、世界的な出来事が、彼等を達観に導いたのかもしれない。人は死ぬ、必ず死ぬ、絶対死ぬ、死は避けられない……なぜ? なぜが大事なのだ。そして答えをすぐに出してはいけない。彼らは出さない。えらい。
シーン35 [我那覇]俺たちはこのことを知る必要があるへの応援コメント
読了いたしました。
一体どこまでが作中作なのか? と、ストーリー展開とは別の次元でもスリリングな読書体験でした。この作品を公開するためにこのペンネームにしていらっしゃるのかなと思うほどに。
二重三重の複雑な仕掛けがあること、様々な時事問題に触れていることから、時間を置いて読み返したりすると新しい発見があったり以前とは異なる部分が強く響いたりするのではないかと思いました。
親の書棚から勝手に抜いて何度も読み返す、そんな読まれ方がふさわしい。
最終話のメッセージも非常に力強かったです。
人によって読み取るものは様々かと思いますが、私はリテラシーについて説かれていると受け止めました。
このような作品を読む機会を得られて良かったです。
ありがとうございました。
作者からの返信
物語に最後までお付き合いくださりありがとうございました。
この物語を読んだことで心の中に何かが残れば幸いです。
よいものも悪いものも飲み込んで、ちょっとづつ世の中がよくなっていくとよいなと思いながら書きました。
シーン20 [アオシマ]訊きたいことがたくさんあるへの応援コメント
福島の甲状腺がん検査の問題は根深いですね。
私自身、知人や友人があちらに多数住んでいますし、三男や姪は長年にわたって腫瘍の経過観察を必要としているので、「不要な検査ですべきではない手術をさせられたこどもたち」という見方が科学的にある種の正しさを持っているのも痛感しています。
その一方で手術を行った「こどもたち」が「不安に流されて不要な手術を行ったせいで後遺症を抱えている」と言わんばかりの言説があることに苦しんでいるのもわかります。
結局、自らが抱える「不安」の物語をことさらに拡散させ、多くの人を同調させることでさらなる不安をエスカレートさせていった一部の芸能人や政治家などに罪があるのでしょうが、それも当人たちは「善意」と「正義」からの行動なのでネガティブな結果には目を向けないか、他人のせいにするんですよね。
作者からの返信
過渡期の判断については、せめて補償が欲しい気はします。補償を勝ち取るために問題を明らかにする活動についても「寝た子を起こすな」的なバッシングもありますし……
山積する問題を前に、どうすればもっとマシな人間になれるだろう、ということを考え続ける日々です。
作品の熱心なファンが熱く愛を語って下さっていると、担当さんとしては本来なら嬉しいんでしょうが……複雑でしょうね。
作者からの返信
ひどい話ですよね。
アオシマくんの受難の物語なのです。
シーン6 [我那覇]一部を作品から引用しようへの応援コメント
>資源を使い切ることに対して罪の意識が発生しないシステムが作動している。
それが資本主義というものですからね。資本主義を取らなくても、どの様な世界でも、他人が羨む様なポストは限られているので、競争は発生します。結果、上の者と下の者では当然格差が発生します。この格差が社会不安を生むレベルにならない様に調整する機能…これが国家の役割のひとつですね。
シーン6 [我那覇]一部を作品から引用しようへの応援コメント
企画参加への挑戦資格6話まで読ませて頂きました。
ジャンルが違う他流試合に挑みます。
フォローを入れて、続きが読みたくなったと感想入れて置きます。
作者からの返信
犬時さんこんにちは。
他流試合楽しみましょう!
よろしくです。
シーン1 [我那覇]彼はあの手紙を読み、何を思うだろう。への応援コメント
メタ分析企画から参りました。
とても興味深い企画なので、私も一万字程度拝読してから分析してみます。
子供がインフル発症してこれから病院に連れていくので、夜にでもゆっくり拝読しいますね。
作者からの返信
ありがとうございます。
シーン6まで読むと、グッと印象が変わるように書いてます。
わたしも歌川さんの作品読ませていただきますね。
シーン1 [我那覇]彼はあの手紙を読み、何を思うだろう。への応援コメント
イベントより参りました。
以後、お見知り置きを。
m(_ _)m
メタな視点での作品の分析を楽しみにしています。
シーン4 [アオシマ]あくまで一般論の話としてへの応援コメント
自主企画から来ました、鴉と申し上げます。初めまして。
ここまで読ませていただきましたが、かなり手が込んだ話で面白かったですね。
この作品を超えるものを出してこいと言われ、おごかましいのかもしれませんが、出させていただきました。つまらなかったらはっきりと、つまらないと言ってくださっても結構です。
お互い頑張りましょう。
作者からの返信
ご丁寧にありがとうございます鴉さん。
わたしは昔から対戦が好きで、創作でもついつい対戦にしたくなっちゃうんですよね。
今回の企画は、一旦対戦ってことにしてやってみましょっていう、ものなので対戦相手が増えるのはそれだけで嬉しいです。
お互い頑張りましょう!
シーン2 [アオシマ]何が目的なんですか?への応援コメント
"眠りをより良く味わうコツは逆説的だが、より気持ちよく目覚める環境を作ること"
強く同意します。これは前振りでしょうかね
"深く、長く眠ったあとで窓から差し込む光に照らされて目が覚める。アラームの不粋な音ではなく、日の光で覚醒すると幸福を感じる。カーテンを開け放したままでいられる高層階のメリットに頬が緩む。すぐに身体を起こさず、ベッドの中で足を伸ばし、素足でシーツの感触を楽しむのもいい"
最後に脚韻が崩れたのは惜しいところ。崩す韻律を使いこなすのは、難易度が高い
"ぼくはマグにコーヒーを注ぎ終えると、クッキーと共にトレイに乗せた。
両手でトレイを持ちながら、二本の指でペーパーナイフと手紙を挟み、テラスへ移動する。淹れたてのコーヒーのいい香りが鼻腔をくすぐる。クッキーもお気に入りのメーカーのものだ。
テラスに置いた籐のカフェテーブルまで運ぶと、ぼくはひと仕事終えた充実感を感じながら、手紙を開いた"
心地の良い語感と語彙です
"コーヒーを飲もうとしてうまく口が開かず、そこで自分が手紙を読み始めてからずっと歯を食いしばっていたことに気づいた"
ここは全ての読み書きが見習うべきですね
"落ち着こう。落ち着こう。落ち着こう"
わかりやすさのために一人称が選ばれますがときに冗長な時もある。一人称の欠点のひとつです。前の段階で十分伝わっているだけに私は省いてしまいます。が、しかし読者層を考えねば、その冗長性は必然に迫られてのもの。自らを戒めるためにも抜粋いたしました
前半部分は、"ぼくは好きだ"で韻律を作っていたのは非常に良いかと
"ぼくは時計の秒針が動くのをぼんやりと眺めていた"
"ぼく"を活かすなら、ここぞという時に"ぼ"もしくはbの破裂音で韻が踏めるようになると、シーンや言葉、感情の強調ができますよ。長編においては語彙に制約されるロマン技ですが。短編なら積極的に狙っていきたいです
作者からの返信
コメントありがとうございます。
韻は考えたことなかったです。
これから磨けるカテゴリに気づいたので、ありがとうございます。
友人からは「あなたは言葉ではなく、思考を愛している」と言われたこともあり、この作品はストーリーとテーマ重視となっております。6話、15話、21話のどこかまで読んでいただくとわたしの言っていることがわかると思います。
企画のカテゴリ的には以下が対象だと思っています。
"対比が、単語、文、話、章、の段階である"
"事象の本質を付いた描写、表現"
"テーマがあり、読後の価値を提供している"