ひと味違う和風溺愛ファンタジーを読みたいあなたへ


 主人公・結葉は、知らずに鬼に嫁がされる哀れな娘。
 しかし、内務省特殊部隊(あやかし退治などをしている部隊)所属・宮間紅炎という麗しい男が、そんな嫁入り前の結葉に「奪いに行きます」と大胆発言をします。
 この男、結葉に序盤から猛アタック! もう最初から糖度100! ひょえええ~~~///と思いながら読み進めているうちにどんどん糖度が高まっていきます。悶え叫びながら読むこと間違いなし。めっちゃ甘々です。既にめちゃくちゃ甘いのにこれからどうなっちまうんだ……(嬉しい悲鳴)。思わず「宮間様」と心の中で様付けで呼んでしまう肉食ぶりです。

 さらに面白いのが、この作品はどうやら「四角関係」を描く作品のようです。
 もう一人、結葉と親しくしている綾女という登場人物がいます。女王のような貫禄があり、かっこいい女性で、個人的にはとても好きなキャラです。しかし彼女は、結葉が宮間に好かれていることを知り、嫉妬をし始めて……。
 単純な一対一の恋愛ものではなく、人間関係がここから拗れていきそうで、本当にワクワクします。

 和な雰囲気の中、ファンタジー設定や世界観もしっかりしており、ひと味違う和風ロマンスであると感じております。

 物語がどうオープニングと繋がっていくのか、まだ謎な部分も数多く、続きが気になります。

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