三話 不落の隊長

作品名:不落の隊長

https://kakuyomu.jp/works/16818093074972572886


作者:時塚有希

https://kakuyomu.jp/users/tokituka


代表作:儚い弾丸

https://kakuyomu.jp/works/16816700427014603167


★今回は前回と趣向を変えまして、お題アリバージョンでの募集となりました。そのせいかあまり作品が集まりませんでしたが……😅とにかく!応募してくれた方々本当にありがとうございます!じっくり読ませていただきます!


●総評

長い間お待たせしてしまい、申し訳ございませんでした。中々感想を書く時間が取れず、段々と先延ばしになってしまいました。3ヶ月以上かかってしまい申し訳ございません。感想を改めて書かせていただきます。まず、全体を読ませていただいた感想は凄く膨大な文章量に圧倒されると共に、緻密に、綿密に織り込まれた世界観と設定の数々には脱帽しました。私が提示したお題の大半を使って頂き、しかも注意深く読まなければ気付かないほど自然に物語に溶け込んでいて、これは凄いと思いました。お題の謙遜風自慢だけは本当にごめんなさい。難しく、使いづらいお題だったと思いますが、全面的に描写していただけて感謝です!キャラクターについてもこだわりを感じました。気になったのはエミ=デュエム、クラン=アインス、司令=クロムっていう認識で合ってますかね?エミ、クランはあだ名とか二つ名的な意味ですかね。その辺だけ少し気になりました。また冒険家のランクがSとかAとかアルファベットで表記されるのではなくて、百八煩悩や無我など仏教用語が使われていたのが印象的でした。ダンジョンは最高難度『黎明』がとてもカッコいい響きで口に出して読みたい程でした。作中において、特に印象的だったシーンが2つほどあります。1つ目はホルンが特異な才能を有しているにも関わらず自信なさげ(謙遜してしまう)にしてしまう様子に対してアインスの問い掛けというか励ましが個人的にはぐっと心に来て引き込まれました。2つ目は司令のクロムについて気になりました。クロムは幼く、戦闘力も冒険家のランクも特段高い訳ではないのに無我のランクにいるエミとクランを副隊長に添えているのが不思議だなと感じました。何か隠された力があるのか、転移戸の扱いが人並み外れて優れているのかともかく何か理由があるんだろうなと感じました。あとホルン以外の5人の隊員についても気になりました。それぞれどんなバックグラウンドがあるか気になりましたし、レクリエーションで行く『古代』もどんなダンジョンか楽しみです。最後の不落の隊長のタイトル回収も見事でした。

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