人類リプレイス
きらきらぼし
第1話 リプレイス
ある日、人類が入れ替わった。
異世界人と。
日本人口の3分の1がいなくなり、その分異世界から人がやってきた。
「なんだ⁈何が起こった」
「ここはどこだ」
俺は突然どこかに飛ばされた。周りを見ると明らかに日本の風景ではない。
見たことない街、見たことない人種、街の奥には城がある。
知らない間に外国に来たのか?と思ったが、明らかに違った。漫画やアニメで見るような武器を背負った人や獣人のような人がいる。
間違いない、ここは異世界だ。
俺と同じようにこの世界に飛ばされて来たであろう人が周りに数人いた。知っている人はいない。俺はここを探索することにした。
しばらくして、どうしようか立ち止まって考えていると、後ろから男が話しかけてきた。
「やあ、そこの兄ちゃん。ここじゃ見ねえ顔だな」
俺は振り返った
「は、はい。なんでしょうか」
その男の顔は怖かったが。優しく話しをしてくれたので少し安心した
「もしかして道に迷ったか?」
俺は「はい」と返事しようと思ったが返事したところで行く場所がない事を思い出した。
どうしようか悩んでいると男から話しかけてきた。
「もしかして行くところがないのか?」
男が察してくれた。
「もしそうなら俺のところに来てもいいぞ。別に来なくてもいいが俺はもう行くぞ」
俺はついて行った。
しばらく歩くと男の家らしき所に着いた
中に入ると武器などがあった。おそらく男はハンターか何かだろう。しばらく見ていると
「一つ聞くが、お前はどこから来た」
男に聞かれた。
「えっと、、、日本という遠い国から来ました」
遠い国かどうかは分からないが一応答えた
「うーん、聞いた事ないところだな」
「じゃあ、お前はなんでここに来た?」
それは分からない、気づいたらここにいたんだから。
俺は「分からない」と答えた。
「そうか。まぁいい、行くところがないならしばらくここに居ろ。」
俺はここに泊めてもらった。
「そうだ、名前を聞いてなかったな。ちなみに俺はクレイムだ」
男はクレイムと言った
「ヒロトです」
俺が答えた
「そうか。よろしくな」
そして今夜は男の家で寝た。
俺はなぜこの世界に飛ばされて来たのか。
それは分からないが、この世界で上手くやっていこう。
そして、必ず日本に戻ろう。
人類リプレイス きらきらぼし @tyfrhhdebfvwer
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。人類リプレイスの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます