応援コメント

00-3 プロローグ 03 王たちは悔いる」への応援コメント

  • 人の生きざまとは単純に善悪で割り切れるものではないのかもしれません。
    それぞれにそれぞれの思いがあり、見え方が変わるということをとてもよく表しているプロローグで素晴らしいです。
    性善説と性悪説の対比から人間の複雑な心境の描写まで、心打たれました。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    人間にはいい心もあれば悪い心もあるものですよね。
    そして自分が間違っていると思っても、改められないことはよくあります。
    王と上の王子たちも、そんな普通の人間でした。

    楽しんでいただけるとうれしいです。

  • 企画から来ました!
    重厚な話なのだな、と気を引き締めて読んでおります。
    これからどうなっていくのかも楽しみにしています。

    作者からの返信

    お読みいただいてありがとうございます。

    この話では骨太な話が書きたいと思って、意図的にちょっと重めにしています。

    楽しんでいただければうれしいです。

  • 企画から来ました。

    よくある愚暗な王と兄王子たちと思いきや、彼らなりの葛藤があったんですね。いい意味で裏切られました。

    アルバートのこれからをじっくり追わせていただきます。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    父王も兄の王子たちも知性が劣悪なわけではありません。
    ですが彼らは進む先が破滅であるとわかっていてもその道を避けるべく動き出す勇気がありませんでした。

    楽しんでいただけるならうれしいです。
    知己さんの作品も後ほど読ませていただきます。

  • 企画から来ました。

    王様達は滅亡の淵に立たされて、死を意識したことで自分を省みたんですね。
    本人達が言うようにもっと早くこうしていれば、と思いますが、しかしままならないものです。

    これからゆっくり読んでいきたいと思います。
    執筆頑張ってください。

    作者からの返信

    お読みいただいてありがとうございます。

    王も兄たちも死を覚悟したことによって、自分たちが見落としていたもの、目をそらしていたものに気づきました。
    ですがそれは残念ながら遅すぎました。

    楽しんでいただければうれしいです。
    お互いに執筆を頑張りましょう。

  • なんと、王様と兄たちがこんな考えを持っていたなんて。前回の彼らの細かい描写はこういうことだったのですね。
    仕方ないという気持ちもわかるけど、アルバートと心が通じ合ってほしかったですね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    こういうことでした。
    父王と兄たちも、最後になってアルバートも含めて自分たちは家族だと認めることができました。
    そして彼らも本当はアルバートと和解したかったのです。
    ですが今更許されるわけもないことも理解してしまっていました。

    楽しんでいただけるととてもうれしいです。

  • なんと言うか、こう、人間の善性と悪性とどうしようも無さとかがギュッと詰まったやるせなさだなぁ。王つってもなんでも出来る訳じゃないし、悪徳貴族!粛清だ!ってなったら他の利益貪ってる奴らが結託するし、んじゃ全部纏めて処せば良くね?ってやれば国が傾くしねぇ・・・
    儘ならぬものである

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    王も上の王子たちも、暗愚というわけではありません。
    ですが彼らは国を立て直すために一歩を踏み出すことができませんでした。

    楽しんでいただければうれしいです。

  • 王様が王様してる作品マジで少ないから嬉しい。
    自分も一人の書き手ゆえ、仲間がいて嬉しいです笑

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    王様をことさらに無能だったりものわかりが悪かったり描いている作品もありますね。
    ただ王様が有能で高潔だと、王様が適切な対処をして、主人公の出る幕がなくなりかねないという事情もあるかもしれませんね。

    この話のプロローグで登場した王は、英明とは言えないものの悪逆非道と言うほどでもない、凡庸な王でした。
    王も王としても一人の父親としても悔いを残しながら、最後の出陣にいどみました。

    楽しんでいただけるとうれしいです。

  • あああ……!
    胸アツゥ……!!
    海外の映画観てるみたいでした。
    王様たち、最後にいろいろなことに気づいて、懺悔して、清々しい気持ちで死地に赴くことができてよかったですね。
    ある意味、王族らしい最期というか。誇りを守ったというか。
    ……泣きそう。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    王たちには悔いもありますけどね。
    彼らも本当はアルバート本人に謝って、和解したかったのです。
    ですが彼らにはもはやその道は残されておらず、彼らもそれを理解できてしまっていました。

    楽しんでいただけるならうれしいです。

  • はじめまして。
    なかなかに骨太なスタートですね。

    父王と兄王子たちが反省して、アルバート王子を邪険に扱ったとは……。
    ちょっと切ないですが、悔いても改めることができなかった、結末は重いということですかね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    戦記物のつもりですから、ちょっと意識して重めにはしています。
    父王と兄たちは、これまでアルバートを邪険に扱っていたことを最後になって後悔していますが、アルバートの諫言を受け入れて降伏するには彼らのプライドは高すぎました。
    そして彼らは今更アルバートに謝っても許されるはずもないだろうと理解出来ており、そして許されようと思うほど厚かましくもなれませんでした。