あれ、追いついちゃった。おもしろい話はこれだけが難点ですね。続きにうずうずしてしまう。それで自分で書いたりするわけなんでしょうけど。 大いなる人物は、自分の代で終えることのできる夢はみないそうですね。八郎君のスケールの大きさを感じます。
作者からの返信
おお、この短期間で最新話まで読んで頂いたんですね。
感謝感激です!
八郎はねえ、子供の頃にもチラッと言わせましたが、大きいことが大好きなんです。
それに権力欲なんて下衆なものもないし。
だから「鎮西の王」にも、ありきたりの「天下統一」にも興味はありません。
取りあえず縁のできた鎮西が「皆が笑って暮らせる国」になったのを見届けたら、後は玉藻との対決、それを終えればもっと広い天地に雄飛させてあげたいと思っています。
でも取りあえずは鎮西制覇ですね。
今現在はちょっと内政モードに入ってますが、すぐにまた大小の戦が始まって、八郎の戦いは続きます。
お楽しみに😊
うわぁ、本当ですねぇ。
八郎さんにとって、鎮西の統治なんて小さいことだったんですね。夢が広がるなぁ。
作者からの返信
あ、本当にそこまで読んで下さったんですね。
なんだか急かしたみたいで申し訳ないです <m(__)m>
そのエピソードでの八郎の発言は、この作品を書き始めた最初から考えていた内容なんです。
だって、最近のWEB小説の歴史・時代ものって戦国時代に転生して「天下統一」っていうのが定番じゃないですか (笑)
だから転生なし、舞台も戦国時代ではなくて平安最末期、でも主人公の大活躍と男気あり (笑)
そして八郎の目指すのも「天下統一」なんてありきたりのものではなくて、もっと自由に羽ばたける広大な天地!
でもその前に、まずは鎮西制覇ですね。
大宰府との戦も終わり、これから領地の経営、中九州や南九州の武将との折衝、戦いと大忙しです。
それが終わったら、八郎の日本での活躍の最終局面に……
乞う御期待です😊
ところが当の八郎は日ノ本の王どころか、鎮西の王などにも興味がないという。
そのような男に王の称号などは邪魔なだけだ。鎮西王など小さい小さい。日ノ本全体の王も同様じゃ。つまらんつまらん
八郎、本当に器が大きいです!
作者からの返信
ありがとうございます。
最近のWEB小説の歴史ものって、「転生」「戦国時代」「天下統一」ばっかりなんで、作者としては、八郎にはちょっと違った、もっと大きな目標を持った人物になって欲しかったんですね。
この物語を書き始めた時からの構想だったんですが、やっとそれが言える段階にまで達しました。
あ~、ここまで長かったぁ😊
ゆっくり読み進めてきましたが、ついに最新話に追いつきました。「史実」という素材を使いつつ、「異聞」ならではの味付けで極上の一品となったこの作品、まだまだ堪能したいと思います。無理のないペースで、頑張ってください!
作者からの返信
ありがとうございます。
まだまだ中盤を少し過ぎたところですから、これから終盤、クライマックスに向けてお楽しみ満載、乞う御期待です。
掲載のペースは幸い、最近はだいたい2日ほどで執筆したものを、その後4~5日かけて見直し、推敲、週末に投稿で安定してきました。
このペースでゆっくり頑張ります。
毎日のように投稿される方も居られるようですが、私にはそんなことはとてもできないので、「量より質」を目指します (^_^)
国を傾け滅ぼした玉藻前の息子が国づくりに興味を持つという所が、何とも不思議で興味深いなと思いました。
そして大陸を目指すのも、母の来歴とも関連がある気もしています。
作者からの返信
仰る通り、「国づくり」という、玉藻とは逆の道を歩むことになりました。
そしてこれもまた仰る通り、大陸からやって来た玉藻とは逆に、八郎は広い大地を求めて大陸を目指します。
実は作者も前々から感じていた不思議な因縁で、それを代弁して下さって、ありがとうございます。
とにかく八郎には、狭い日本で「天下統一」とかの小さなラストで終わって欲しくないですね。
この作品を書き始めた時からの既定路線で、最後は日本を飛び出して広大な天地で活躍させてやりたいと思います😄
この時代に民主主義の思想を持てる八郎……。きっと途方もなく常識外れな事なんでしょうね!
武力に強いだけでなく、スティーブ・ジョブズやエジソン並の大天才に思えてきました……。
作者からの返信
この時代よりずっと以前に、ギリシャのアテネ周辺や古代ローマでは民主制や共和制と言われる政治形態が成立してますからね。
中国でも西周の時代の一時期、暴君が追放されて有力諸侯が合議で政治を行ったという説もあります。
ですから、日本でもそういう発想を持つ人間がいたとしても全くの不思議ではないかと。
ましてや八郎は比叡山という環境で精神的に成長しましたから、血縁を第一とする武士や公家とは違う、国の統治を王や皇帝などに頼らず、むしろ否定する発想が出てくるのは然るべきではないでしょうか。
まあ、当時の人々からしたら常識外れなことは間違いありませんね。
なにしろ現代人である作者が創り出した理想の人物ですから (笑)
拝読致しました。
この考え方を、一所懸命だとか、悪党だとかと言い募っている人々に理解させるのは難しいでしょうね(^^;)
武だけでなく、政においてもナパーム弾の如き強烈な一撃をお見舞いしそうです。
白縫さんは、あるいはその本家は、これをどういう風に受け入れて行くのか。
将来に根付かないと公言している英雄にどう対して行くのか。
鎮西の明日もなかなか荒れ模様になりそうかな……??
作者からの返信
はい、全く仰る通りでございます (笑)
八郎は現代人である作者が、この時代にこんな人いたら面白いだろうな~、日本の歴史も変わったんじゃないかな~、なんて思って創り上げた自由奔放なキャラクターですから。
当時の人々からしたら、こんな考え方はひたすらビックリ仰天でしょうね (^^;)
まあ、鎮西統一までは自分の仕事だって言ってますからね、その先の夢はまだ内緒にして、まずは鎮西制覇へと皆を引っ張っていくんじゃないでしょうか。
その先は乞う御期待ということで。
最近のWEB小説の歴史ものって「戦国時代」「転生」「天下統一」ばっかりじゃないですか。
八郎はもちろん転生者でもなく、戦国期の人物でもありませんが、目指すのも「天下統一」「日本の覇者」なんてありきたりで小さなものじゃなくて、もっと自由に、大きく生きて欲しい…… というのが作者の願いです😊
笑顔で暮らせる楽土、八郎さんらしい夢で、大きい。
まずは鎮西統一! 絆の強い仲間がいる。姫も羨む仲間が。
ワクワク感が半端ない。面白かったです。
作者からの返信
ありがとうございます。
この物語を書き始めた時から考えていたことなんですが、八郎にはありきたりの「天下統一」なんてものじゃなくて、もっと大きな自由な夢を持ってもらいたい。
まずは縁のできた鎮西を統一し、武士だけではない、皆が笑顔で暮らせる国を創る、その後は大きな山場をひとつ経て実母・玉藻との決戦、それからは広大な天地に雄飛させて思う存分に活躍させてあげたいと思っています。
ワクワクして頂いて、嬉しい限りです😊