検証シリーズの最高傑作

個人的に作者さんの検証シリーズで一番すき

検証シリーズには日常、非日常があるけど今回は日常系。主人公、ヒロイン共々の細かい心理描写がとても良い。また作者さん特有の最後の伏線回収は本当に凄かった。

この作品を読んで感じた事は

どんな生活してたらこんな設定思いつくの！

という作者への恐怖と紹介文の秀逸さ
最後まで読んだ人なら分かると思うけど主人公とヒロインの関係は勿論、紹介文での伏線の張り方は本当に凄いと感じた


「俺の中の何かが壊れた。まるで、長い間かかっていた魔法が解けたみたいに」

「1人の少女が苦しんで、後悔して、嫉妬して、泣いて謝るまでの話と謝った後の話」

(紹介文の抜粋)

主人公にとって溶けた魔法とは、ただ幼馴染との関係だけなのか

この苦しんでる少女は本当に〇〇なのか

などなど凄い伏線がいっぱいあります
そしてタイトルにもある

「検証」

この意味が今まで以上に想いモノになっていました

作者さん本当に面白い作品でした！
これからも執筆応援しています！