後編への応援コメント
表現者は差別する側に回ってはいけません。
愛や幸福の記憶~
の二ヶ所がとても印象的でした。
色々な作風の作品を作れて羨ましいです。
ちなみに少し気になったのですが、古城のイメージはイギリスですか? フランスですか?
作者からの返信
色々と、頭の中で混ざってまして(笑)。最後に冬の稲妻が出てきますが、あれが幻想でないなら、ノルウェーで、そういう自然現象が起こり得るようです。
アルファポリスにも載せてて、そこにはドイツのお城をイメージ写真として載せました。
その昔、赤川次郎先生の「三毛猫ホームズ」シリーズで、ドイツの古城が舞台の話があったので。そのイメージが頭の中にあったようです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
後編への応援コメント
どこからどこまでが嘘なのか……不思議な物語です。
彼女は存在しているのか、人類移住は事実なのか、主人公はそもそも本当に小説家なのか……いずれにしてもとても面白く拝読致しました!
そして彼女のかなしい嘘にじんときました……
作者からの返信
最後は「お休みなさいませ」で終わってますが、これは前作の「死滅した人類の皆さまへ」と対(つい)になってまして。
前作は「おはようございます」とかで始まってましたからね。あれは人類死滅後の話でありました。
最後に化け物が出てくる場面は、一人で残されたヒロインの狂気なのか。はたまた、自由に想像力を駆使しているのか。お好みで、少しでも明るいラストを解釈して頂ければと思います。
近く、他のサイト(小説家にな◯う、です)に、公募の落選作を載せる予定です。1万6千字くらいという長めの作品ですが、本作よりは明るい話ですので(笑)。気が向いたら読んでくださいませ。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。八万先生の感想、とても嬉しいです。これからも良い書き手であるよう目指します。
前編への応援コメント
なかなか複雑な関係ですね。二人の出会いから気になりますね。なぜ今一緒にくらしているのか、なぜ悪口を言うのか、謎だらけです(笑)
彼女は小説家に恨みでもあるのでしょうか……
作者からの返信
タグに書いてますが、嘘(うそ)の話、というのが一つのテーマになっております。小説家は嘘つき、ということは、ヒロインも嘘つきなのでしょう。
そんなヒロインが語(かた)る話ですので、結局、何が真実なのかはハッキリしないかもしれません。読者の方々に、各自で想像してほしいですね。
タグに「短編コメディ」とか書いてますが、これも嘘なのかも(笑)。前半で、ちょっと笑ってもらって、後半で何かを訴えるような展開になってます。
編集済
後編への応援コメント
虚実入り交じる流れに完全に翻弄されました。時々出てくる過去形が、彼女の死を意味するのか、主人公が見た魑魅魍魎は周囲の人々からの偏見の象徴なのか。色々と考察してしまう面白さ、いつもながら感服させてもらいました。m(_ _)m
作者からの返信
簡単にいうと、「一言も『寂しい』とは言わない、孤独なマイノリティの話」です。ヒロインは一人になったのか、彼女が語らない胸の内はどのようなものか。
そういう背景を読み手に考えてもらえれば、作者冥利に尽きるのでした。お読みいただき、ありがとうございます。