第357話 予定は変わることもある
「っしゃあ。十一階位だ!」
戦闘開始から十五分くらいで【聖盾師】の
随分と時間を使ったが安全重視の戦闘を心掛けたのと、トドメを皮肉屋な田村とチャラい
だけどここからは早いはず。なにせ残った魔獣はダメージを受け続けているのでヘロヘロだからだ。
「残り三体、全部藤永に流すぞ!」
「やるっす!」
俺が指示を出すまでもなく前線の
ホント前線連中に人気だよな、藤永って。
そんな頼もしい前衛たちの戦いっぷりを他所に、俺は疲労困憊となっていた。
戦いに参加したわけでもなく、体を動かしたのでもない。ただひたすらメガネ文学女子の
人間、視覚情報だけで疲れることができるのだと、心の底から実感できたぞ。グロ画像を見たってわけでもないのにな。いや、馬や牛を友人たちが殴り殺している光景は十分スプラッタか。ははっ、俺もこの世界に染まったものだ。
「ヘロヘロの馬とか、怖くなんてないっすよ!」
自分に言い聞かせているのが丸わかりな藤永のチャラい叫びが響くが、誰もそれをバカにしたりはしない。
クラスメイトたちそれぞれに性格があって、戦いに怯えないヤツや怖がるヤツもいる。それでも俺たちは全員で立ち向かうし、たとえば弱気な藤永だって、剣や盾が大きな音を立てる前線のすぐうしろで魔力タンクとしてがんばっているのは皆が知るところだ。
最近では盾列への細かい指示出しなんかもアイツの役割りになっているしな。
「やれぇっ、藤永!」
「っす!」
迷宮の床に横たわり、今にも命が消えようとしている魔獣に対し、藤永は短剣を突き落としてみせた。
さらに数分、合計で四体の魔獣を倒した藤永は、見事十一階位を達成した。
ミッションコンプート、ってな。
◇◇◇
「で、どうだったよ、
「見てたよ。魔獣もみんなのことも」
「俺らは魔獣と一緒扱いかよ」
野球男子の
本来中距離攻撃を担当するべき【剛擲士】の海藤は、今回の戦闘では大盾を持って騎士組と一緒に前線を張ってくれていた。
遠近両用という意味ではワイルドエセエルフ、【疾弓士】のミアと近いスタイルではあるが、彼女が遠距離弓と近接アタッカーならば、海藤は中距離ボールと守備的騎士という役回りになる。
二人ともが前衛職なのでパワーを兼ね揃えているため、実に扱いやすいユニットとして活躍してくれているのだ。ユニットなんて言ったら失礼かもしれないが、そこは俺の語彙の少なさであって、悪気はないので許してほしい。
それはさておき、海藤にも十一階位を達成してもらいたいとは考えているんだが、どうしても優先順位がなあ。本人はそういうのを気にしていない風ではあるが、派手な活躍をするミアに対して、地味だけど必要なところで堅実に動いてくれる海藤には助けられてばかりだ。
海藤とはキャッチボール仲間だし、一番最初にヤンキーな
「取ったっすよ、【魔力凝縮】」
そういう俺の想いは、なにも海藤だけに向けられたものではない。
目の前でクラスでは二番目、魔力タンクとしては初となる【魔力凝縮】を取った【雷術師】の藤永にだって俺はいつも助けられている。
縁の下の力持ちなんていう表現は古臭いかもしれないけれど、外見がチャラくて性根は下っ端な藤永は、さりげないところでみんなの力になってくれている存在だ。
普段の生活では【水術】を使った美化委員をやっているし、俺との関連では『迷宮のしおり』の資料作りに力を貸してくれている。
迷宮ならば模擬店の洗い物担当を当たり前のようにこなして、戦闘では前衛魔力タンクをやりながら前線の調整なんていう器用なマネまでしてくれているのだ。
拉致騒動の時は深山さんと一緒に推理して、俺や
普通なら【雷術師】なんていう最強くさいジョブを持ったら【雷術】以外は磨かないなんて思いそうなものだが、藤永はそうじゃなかった。
もちろん【雷術】の練習もしてはいるが、それ以外の細かい部分、それも必要とされるところで大活躍してくれているのが
本来の気の弱さが祟って、流されているだけともいう。
「ちょっとだけっすかね?」
「ん、一秒くらい短くなったか?」
「よくわかんねえっす」
試しにとばかりに【岩騎士】の
ま、まあ、元々は上手くいけばいいなあ程度の話だったし、最前線の一秒短縮は重要な意味を持つ。うん、ハズレスキルだなんて俺は思わないぞ。
いかんな、心の中で藤永を持ち上げすぎた反動が現実世界に反映してしまったのかもしれない。
「やることは変わらないっすし、あとは熟練上げるだけっすね」
「おう、頼む」
それでも普通にチャラく前向きな藤永に、馬那がニヒルに笑って返す。
ネガティブっぽくなっても不思議じゃないところなのに、ノリが軽いなあ。
たとえるとすれば藤永は引っ張ったらそれだけ伸びるゴム紐みたいだなと、ふと思いついた。柔らかいクセになんにでも対応できてしまいそうなところが。ヘタクソかもだな、俺のたとえ方。
「よぉ、八津。お前まーた変なコト考えてないか?」
「……そんなことないぞ?」
「なんで間が空くんだよ」
藤永と馬那のやり取りを見ていた俺の隣には、皮肉屋で【聖盾師】の田村が座っている。
こいつはこいつで俺の【魔力観察】の成果を聞きたかったらしい。
ちなみに十一階位を達成した田村だが、技能取得はなし。今は魔力温存の一手だ。聖女で【聖導師】の
「田村って十二階位で【魔力受領】?」
「個人的には【鋭刃】か【魔力伝導】なんだけどな」
「レベリング効率を上げる方向か。それも悪くないな」
【魔力観察】の結果をいちいち個人に話していたらキリがないので、場が落ち着いたところで全員に説明をするつもりの俺は、田村に雑談を振ってみた。
【聖術】使いとしての田村は、基本となる技能はすべて取り終えている。そのあたりは上杉さんと一緒なので、クラスにいるヒーラー四人のうち、二人だけはいちおう完成していると言えるだろう。残りは勇者な
田村と上杉さんの場合、そこにどんな付加価値を付けていくかだけど、コイツは前線で頑張れるヒーラーを目指すことになるのは必然だ。そういう神授職だしな。
最初の頃こそ【聖盾師】なんていう名前から、それこそ『ホーリーシールド』なんかができるようになるんじゃないかという話もあったが、それこそゲームだ。そもそも聖属性魔術なんてものがない。
【聖術】なんて銘打ってはいるが、結局は治癒系の魔術でしかないし、それこそなんで【治癒】じゃなくて【聖術】という技能名なのかについて議論になったくらいだ。
そちらについては結論が出ないで謎のままなのだけど。
そういえばあの時、綿原さんがなんか言っていたな。
『ホーリーシールドがムリでもミスティックなら──』
とかだったか。またサメ関連なのかもしれない。
◇◇◇
「ここまで時間が押したら開き直った方がいいんじゃないかしら。ギリギリまで四層で粘って、夜中に三層に戻ってそこで宿泊。朝になったらそのまま女王様とアヴェステラさんたちを迎え入れるってことで」
「それがいいかもしれないわね」
迷宮委員として場を仕切る綿原さんの提案に、真面目系副委員長の
本来の予定ならとっくに三層に戻って夕食を迎えていたはずの時間帯だ。
四層で迷宮泊をやるなんていう度胸は持ち合わせていないので、食事後はそのまま三層で宿泊し、明日の早朝から四層でひと狩り、なんていう予定だったのだが、こうなった以上は仕方がない。
それもこれも俺の【魔力観察】の検証と、中宮さんが強く念押しした丁寧な戦闘に思った以上の時間を使ってしまったのが原因だ。あ、いや、芋煮会もだな。
結局今日の行動は最初からずっとうしろにズレ込んでいたわけだ。
近衛騎士総長との一戦はさておき、ここまで予定通りにいかない迷宮なんて、ハウーズ救出、鮭氾濫、二層滑落事件……。結構あるな。
迷宮で予定が狂った時にこそ要求されるのが適切な判断。そう、それだよ。なので綿原さんの意見は正しい。
「となると問題は……、ヒルロッドさん、いけますか?」
「ウチの隊が心配されるとはね。大丈夫だよ。一泊くらいなら寝ずとも行動に支障はないさ」
綿原さんが話題にしたのはヒルロッドさんたちミームス隊への配慮だった。
心配される側になったヒルロッドさんたちは苦笑を浮かべて問題無いと言うが、それは本心からなのだろう。
そもそも十三階位を揃えた七人だ。いくら最前線を張ってくれているからといって、『緑山』に後れを取るなんていうことはありえない。むしろ体力的な面ならば、シシルノさんが一番ヤバいのだから。
ここで綿原さんが指摘したのはそちらではなく、睡眠の時間帯が大きくうしろにズレることについてだ。もちろん主旨はヒルロッドさんだって織り込み済みだろう。笑って大丈夫だと返すくらいの余裕をみせてくれた。彼らからはいくら【睡眠】を持たないからといって、一泊くらいならという余裕を感じる。
初回の迷宮泊でもミームス隊にはお世話になったし、ヒルロッドさんやラウックスさんたちの体力を心配していないのは綿原さんだって承知の上の質問だったんだけどな。
「わかりました。じゃあ、ここでもう少しだけ時間を取ってから、動きましょう」
「ここでまた休むのかい?」
事情を知る綿原さんが一瞬だけヒルロッドさんたちに気の毒そうな視線を送って、再度の休憩を提案した。訝しげな表情になるヒルロッドさんと、意地の悪い笑みでソレを見るシシルノさんの対比が酷いな。
「はい。さっきの魔力を温存した戦い方を振り返りたいですし、八津くんの話もみんなで聞きたいですから」
「なるほど。君たちらしいね」
戦闘後にする、馬那が大好きな単語ではデブリーフィング、俺たちは普通に復習と言っているが、要は感想や意見の出し合いだ。迷宮泊の場合はキャンプをしながらその日を振り返るパターンが多いのだが、どうせ寝るのが遅くなるならこの場でやってしまおうというのが綿原さんの意見だった。
俺たちのやり方を知るヒルロッドさんも、これには納得の表情になる。
さっきやった魔力節約戦法、芋煮会についてや藤永の新技能などなど、話し合うネタには事欠かない。
もちろん俺とシシルノさん、
◇◇◇
「シシルノ……、君はなんてことを」
「顔色を悪くしてどうしたんだい、ヒルロッド。近衛騎士の本懐じゃないか」
「いや、しかし……」
シシルノさんの言葉を聞いたヒルロッドさんが上ずった声で反論を試みようとしている。
けどまあムダだろうな。
戦闘関連の反省会も終わり、今さっきまでは俺の見た魔獣の魔力について、説明をしていたところだ。
魔獣が技能を持つ可能性が低いということ、シシルノさんの言ったとおりで魔力量自体も均一化されているため、最初から階位が固定されているか、そもそも階位の概念を持つのかすら怪しいこと。
そして、神授職については──。
『リーサリット陛下にお願いしてみるつもりだよ。ガラリエ、ヒルロッド、君たちが御守りをするんだ。誉だよ、これは』
それを聞かされたヒルロッドさんたちミームス隊の動揺、そこからの憔悴っぷりには凄まじいモノがあった。ガラリエさんはわりとすぐに立ち直って、気合を入れ直している。俺たちのやり方というか、ノリに慣れてしまったのかな。
「こうなると思ったから、最初に心配してあげたのに」
「いやいや、綿原さん。あの場で言葉を省いただろ」
「だってわたしがネタばらしをしたらシシルノさんに恨まれそうだったから」
俺の隣でサメを浮かばせている綿原さんがなんともいえないモチャっとした苦笑を浮かべている。俺の表情も、鏡を見たわけではないけれど、似たようなものだろう。
綿原さんがヒルロッドさんたちの心配をしたのは体力面でも【睡眠】を持たないことでもなかった。
ミームス隊は『灰羽』屈指の実力者ぞろい。それでも、弱点は存在する。
「女王陛下の覚えも目出度く、か。ヒルロッドさんたちも大変だ」
「委員長としてはいいのよね?」
俺と同じく苦笑いになっている委員長がいつもどおりに生々しいコトを言い出せば、綿原さんがいちおうの確認を入れる。
シシルノさんの発案とはいえ、コトは『緑山』主導だ。もしもがあった場合、責任の所在は……、シシルノさんだよなあ、どう考えても。
「今さら女王陛下に遠慮してもね。あの人、たぶん喜んでやるんじゃないかな」
「そうなのよね。煮物は階位上げだからいいとして、生きてる牛とか、触らせても大丈夫なのかしら」
委員長の言うことに俺は完全に同意するし、綿原さんはすでに現実的な方向に思考を巡らせているようだ。
あの女王様のことだ、シシルノさんの提案を勇者たちが吞んだと聞けば、喜んでやってのけそうな気がするなあ。
「だからこそミームス隊とガラリエさんだろ。あとは
俺の意見に綿原さんと委員長が頷いた。
女王様が【神授認識】を使う条件として、対象物に直接触れる必要がある。
そしてシシルノさんは大根やジャガイモなど、小型の魔獣だけで済ませる気はないようだ。牛や馬、どころか三つ又丸太ですら判定を望んだわけで。
そうなると必然、この場の最強戦力でもって魔獣を抑え込む必要がある。それがミームス隊なのは間違いないし、イケメンオタな【霧騎士】古韮の名を出したのは、アイツが【魔力伝導】で魔獣を弱体化できることが大きい。
「ミームス隊、
「あの人たち、騎士爵だからなあ」
綿原さんはサメを泳がせながら気楽なものだが、俺としては心配にもなる。
ヒルロッドさんたちがビビっている理由は明白だ。ラウックスさんもそうだけど、ミームス隊の人たちは全員が平民上がりの騎士爵で、王国的には貴族未満の存在でしかない。
『灰羽』最強部隊の弱点、それは貴族的な格の問題だ。
すでに昔のことのように思えるが、あのハウーズたちのレベリングを担当していたのは忌まわしきハシュテル隊だった。
男爵や子爵の三男四男クラスの相手ならミームス隊でもやれるだろう。だが、上位貴族の子息や下級貴族の跡取りともなると話は違ってくる。
教導する側にも格が必要とされるのだ。実にアウローニヤらしくて、俺としては清々しさすら感じるのだが、常識として刷り込まれているヒルロッドさんたちにとっては、たまったものではない。
上級貴族相手ですらマズいというのに、今回は女王陛下だ。格は何段くらい違うのだろう。
まったくもってシシルノさんは罪作りな人だな。
「そもそも女王様とご一緒するなんて、最初っからの予定じゃない。自分が同行するって言った時、してやったりみたいな顔してたのに、いまさらよ」
綿原さんはヒルロッドさんが同行するのをバラした時のシーンを思い出しているようだ。たしかにあの時のヒルロッドさんは、珍しくイタズラに成功した感じの笑顔になっていたっけな。
なるほど、綿原さんの心配度が軽いのは、そのあたりに根があったようだ。
「ヒルロッドさん的にはミームス隊は前衛盾で、せいぜい自分だけが女王様の護衛だって考えたんだろうな。ガラリエさんが十一階位になって、二人で女王様の傍に居ればいいって」
「そうなんでしょうね」
バランスを取るというわけでもないが、俺からヒルロッドさんの苦悩について綿原さんに説明を試みるとしよう。
とはいえ綿原さん自身だってわかってるはずなんだけど、これも会話の機会だと思えばいい。
「それが最前線で女王様が生きている大型魔獣に触るのをサポートだ。傷のひとつが人生に関わりかねない、ってね」
「あの女王様がそれを咎めるなんて、あり得ないのに」
「俺もそう思うんだけど、アウローニヤの人には、やっぱりキツいんだろうな」
俺の言葉に首を傾げる綿原さんだが、苦笑はむしろ同情の笑いにシフトしてきているように見える。サメの動きも変わったような。
どうやら、ミームス隊の心情に想いがシフトしてきたようだ。
基本的に人を思いやれる性格だからな、綿原さんは。たまにそれを逆手に取った行動もするけれど。
「そこでだ」
「なにかあるの?」
「ああ」
腹案ありとばかりに俺が笑顔を向ければ、軽くダウナーになりかけていた綿原さんが興味深そうに顔を上げてくれる。いいぞ、俺。
ちょっと閃いてしまったんだよな。
この場で会話しているのは俺と綿原さんだけではない。もうひとり、話の途中から黙って聞き役に回っている者がいる。
「こちらからも人を出して、ヒルロッドさんたちの負担を軽くしてあげよう」
「古韮くんじゃないの?」
「アイツは【魔力伝導】に専念してもらわないとだよ」
「それもそうね。なら……、もうひとり」
その時点で俺と綿原さんは見つめ合うことなく、二人一緒にべつの人物を視線を送っていた。仲良し感があっていいな、コレ。
「な、なんだい?」
「俺は隊長として全体の指揮を執る必要がある」
「わたしは分隊長だし、柔らかい術師だからムリね」
引きつった顔になる
「やっぱり、女王陛下には勇者も侍るべきだと思うんだ」
「そうね。いろんな意味で勇者よね」
「『緑山』の副団長なら格的にもイケる」
「騎士職だし【聖術】も使えるから安心よね」
再び視線をお互いに戻した俺と綿原さんの会話が弾む。これは楽しいな。
ちなみに騎士団長の
「綿原さん、この手のお話では──」
「前に聞いたわ。勇者が王女様を護るのよね」
「そうだ。そこで勇者の中の勇者。【聖騎士】の出番となる」
「ですって? いいかしら、委員長」
再度俺と綿原さんは委員長を見つめた。
「そこまで仲良く芝居しなくてもいいよ。偉いさんの横に立つ人の気持ちは、わからなくもないしね」
肩を竦める委員長は気軽に請け負ってくれるようだ。
ヒルロッドさんと似たような感じの苦笑いをする十五歳って、どうなんだろうな。町長の息子さんは俺とはべつの世界を見てきたようで、そういう凄みが隠されているのが委員長の懐だ。
仲良くという表現については聞かなかったことにするから、明日は是非、ロイヤルな接待を成功させてもらうとしよう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます