あとがき

 柴田恭太朗様が企画された【三題噺 #42】「テープ」「ホープ」「ロープ」

 こちらを拝見して書くものの、間に合わない&、字数オーバーの作品です。

 アイデアは早くにできたものの、形にすることが時間がかかってしまいました。


 登場人物は、

https://kakuyomu.jp/works/16817330660816857328

『僕はバジルを胸に幼馴染の前に立つ』

 こちらに登場した加藤優真、一ノ瀬小春、姫川玲奈の3人を使用。


 玲奈は友人から聞いた《共感覚》というものを使いたかったからの創作。

 そこから漠然としたイメージで魔術の使い手として創作しており、いつか怪異と戦わせてみたいと思っていましたが、ようやくそれらしいことができました。

 優真は空道の使い手。

 素手で怪異と闘うということを想定して作っていた訳ではありませんが、神話生物を相手に戦わせてみました。

 クトゥルフ神話TRPGの最大の醍醐味は、人間が絶対に対抗することのできない怪異に遭遇し、プレイヤーキャラが発狂することだと思っています。

 なので戦って勝つというのはご法度と思うものの、ジュブナイルなキャラを悲劇的な結末にしたくないと思って、このような作品になりました。

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猟犬の影 kou @ms06fz0080

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