学生部活だと割と男女の力量は拮抗してるんですよね。強い男子は小学生で奨励会入っちゃうんで。だから負けて悔しくて泣くのも分かります。(たまに奨励会辞めて部活無双しちゃう奴います)
逆に言うと部活将棋ってレベルが低いんだけどね。奨励会下っぱ小学生が学生チャンピオンに勝っちゃったり。もちろん、めちゃ強い大会優勝者が高校卒業して奨励会入る遅咲きも居るけど
三段……もしかして、三段リーグとかけてる?
作者からの返信
奇しくも同じ!w
多面はきついな〜
相手が格下で2面なら行けますが3面になると途端に難易度が上がりますよねえ。
アマ初段以上の4人を相手に4面とはきつい。
そもそも、小学2年生で奨励会の試験を受けるってあたりが天才の片鱗がありますよねえ。
『ヒカルの碁』の漫画がこの世界にあるのなら、藤原佐為のような存在が背後にいるのではと疑うレベル。
作者からの返信
多面指しはきついですね……!やってみても想像以上にきついです!
小学2年生で奨励会は相当な実力持ちです。何かがありそう……!
誤字報告です。
>しかし、武林先輩の中で浮かばれる俺の”象”はよほど評価に値する
>らしく、やがて導き出した結論は天上を突き抜け雲の上へと指を
>さすものだった。
→ ~俺の”像”はよほど~
(この場合の”ぞう”は想像の像かな。…ただ、確かに大きな実力を見立てるには巨体の”象”のイメージは間違っていないですね。)
作者からの返信
報告ありがとうございます!
ここは完全に盲点でした!象徴から象をとってましたが、想像からの像が正しいですね……!
修正しました!
編集済
面白く読んでます
部長の言う段位って部活内のみのローカルな基準ということなんでしょうか?
大会出場ギリギリの人数の部でそんなローカルな基準出されても意味わからないし、自分含む1対4の多面打ちで負けても自分と同じ段位とする部長がセコく感じますね
追記
詳細な解説ありがとうございます
納得いきました
続きを楽しみにしています
作者からの返信
ありがとうございます!
将棋部の昇段は部長基準のローカルです!これは一般的な道場の指導者と同じでいわゆる免状とは別個で分けられます。本来なら部活の顧問教師が裁定するのですが、この将棋部では部長が(現状)全権を握っている状態です。
昇段システムは私の通っていた道場を基準に、相手に3回連続で勝つとその相手より1つ上の段位になることができるというものを採用しています(または大会で一定の成績を出すこと)。
二段が二人、三段が一人、四段が一人なので、全部勝利すれば四段にギリギリ届かない三段になります。(2日目の東城をカウントしていないのは棋譜でしか内容を把握していない為)。
この状態であれば、三段である部長にあと2連続勝てば四段、葵などの四段にあと2連続で勝てば五段、東城にも2連続で勝てば六段になります。
部長は真才の実力をほとんど確信している状態ですが、入ってきたばかりの新入部員をむやみに即昇段させると佐久間兄弟が文句を言って来る未来が見えてるため、あえて真才に不利である多面指しをさせて実力を知らしめようとしています…!
四段含めて全員に勝てるなら四段よりは上じゃないと…
三段では役不足(本来の意味で)かな…