一体、何なのだろう、この誌は、単なるエロ話か、超絶な純文学なのか?
- ★★★ Excellent!!!
このヒニヨル先生の、誌を読んで、フト、ある短歌が思い浮かびました。
与謝野晶子氏の
「柔肌の 熱き血潮に 触れもせで 寂しからずや 道を説く君」
上記の短歌程、ハッキリは、書いては無いものの、
この誌も、よほど性根を入れて、読み込まないと、
この誌の中に、隠された、女性の情念や、性への執着、更に女性の身体のオートマチックな反応は、中々、理解出来ないと思います。
つまり、この誌集は、ある意味、一種のジグソーパズルだと、思うのです。
この誌の一編、一編が、ジグソーパズルの、一片、一片なのです。
全てを、つなぎ合わせなければ、この誌の奥に隠された、真の意味や感覚を、得る事は出来ません。
不可思議な、女性特有の、心と身体。
これを、暗に匂わせて、この誌、誌集は、書かれているのです。
一度でも、騙されたつもりで、読んでみて下さい。
キット、驚きをもって、読まれる筈です!!!