一体、何なのだろう、この誌は、単なるエロ話か、超絶な純文学なのか?

このヒニヨル先生の、誌を読んで、フト、ある短歌が思い浮かびました。


与謝野晶子氏の
「柔肌の 熱き血潮に 触れもせで 寂しからずや 道を説く君」


上記の短歌程、ハッキリは、書いては無いものの、

この誌も、よほど性根を入れて、読み込まないと、

この誌の中に、隠された、女性の情念や、性への執着、更に女性の身体のオートマチックな反応は、中々、理解出来ないと思います。


つまり、この誌集は、ある意味、一種のジグソーパズルだと、思うのです。

この誌の一編、一編が、ジグソーパズルの、一片、一片なのです。

全てを、つなぎ合わせなければ、この誌の奥に隠された、真の意味や感覚を、得る事は出来ません。


不可思議な、女性特有の、心と身体。

これを、暗に匂わせて、この誌、誌集は、書かれているのです。

一度でも、騙されたつもりで、読んでみて下さい。

キット、驚きをもって、読まれる筈です!!!