第67話 今も戻れるなら
どこかで音楽が流れているわ……子守唄……?
『♪〜♪〜♪〜』
この曲…聴いたことが…
『♪〜♪〜♪〜♪〜』
「博士博士!私、ピアノが弾けるようになったの!見て!」
博士が…微笑んでいる…これは…昔の私……?
「聴いていてちょうだいね」
『♪〜♪〜』
この音楽…
『♪〜♪〜』
「どう!上手く弾けたでしょう!」
「ふふ。上手ですよ。ヒメ、あなたは才能に満ちていますね。」
「フフン!そうなの!私サイノウにみちているのよ!」
「さぁヒメ、そろそろ夕飯にしましょう。手伝ってくれますか?」
「あらもうこんな時間。いいわよ!今日はカレーライスにしましょ!」
戻りたい…昔に。
博士…あなたはどうして…
どぅんみパパラパ三千里 ゆうちゃん @koyukibannka
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。どぅんみパパラパ三千里の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます