6人は最期のバンサァンをする。

「ワシはミンちゃんにヒメちゃんとのヨリを戻す手伝いをしてもらったねん。そん時からミンちゃんはタムちゃんのこと探しとったわ。ﾑｼｬｧﾓｼｬｧ」

コユキは肉を頬張る。

「一体…タムちゃんはどうしたのかしら…」

「タムタムさんは浜に探されていたんです。」

首相は答える。

「拾ったん！？広い心で拾ったん！？」

「ﾔﾒﾚｯﾃ‼」

「コノハ首相…かんちゃんたちと一緒にミンちゃんとタムちゃんを探すの協力してくれませんか？」

首相は頷いてカンナの手を取る。

「はい。勿論です。」

「イェーイ1人増えたー」

おピンとコユキはハイタッチをぶちかます。首相は少しおずおずと言い出す。

「あの…私もう一人誘いたい人がいるんです。」

「あら、誰？」

「私の隣に住む画家です。」

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