偶然の出逢いから正体を隠した王女と新聞記者が一日を過ごすことになる「ローマの休日」のように、この「カクヨム」でも様々な立場の人たちが正体を明かさずに文章を通して交流しています。「ローバ」様が波乱万丈の長い人生を通して見聞きしてこられた昔語りを、隣で聞いているような温かい語り口で読むことができるのはかけがえのない喜びです。本作で興味を持たれた方は、ぜひエッセイ本編もご覧になってみてください。