そもそもなぜ、チャレンジしたのか?

 昔の人はイイことを言った。


『タイミングを逃すな!』


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 やあ、みなさん。オハンコンバンチハ!

 アクセスありがとうございます。

 元気にカクヨムワールドに浸ってますか?

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『タイミング・時期・チャンスを見逃すな! わけのわからんことが起こったぞ?』(※1)でも似たような話をしたんだけど、今回の作品投稿はまさに、それがドンピシャっていうくらいにハマったのです。


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 お商売をしている方とかなら実感されていると思いますが、季節商品などを店頭に並べるタイミングって、すごく、慎重になりませんか?

 チェーン店とかなら、上からのお達しなのでしょう(上の人たちが必死に考えてます。たぶん)。個人経営の方とかでしたら、個人の采配ですよね。


 大安吉日とかそういうのではなくて……。

 いつのタイミングで店頭に並べるか、例えば、連休前だったりとか、イベントごとの1か月前だとか(年々、前倒し感が激しくなってきていますが)、他店よりもいち早くであったり、大手チェーン店だったら、他の売り場やイベントに合わせてとか……。

 昔の話ですが、それを『いつ』にするのか。上司たちが、営業さんと必死になってやりとりしてましたわ。


 その頃は、早すぎてもだめだし、遅すぎてもあかんかったし……。

 今は早ければ早いほどいいのかな?



 どの口が言っとるんじゃ、と思われるかもしれませんが、正直なところ、最初はBL小説大賞、応募するかしないか、すごく迷っていて、応募やめとこうかなぁ、と思っていたのです。

 冗談ではなくて、マジです。

 近況ノートでは、なにを書こうかな〜とかほざいていましたが、それも半分はネタ(冗談)でした。


 正直、日にちが足りないだろうな、って思ってたんです。


 で、そんなとき、何気なく、自分のBL作品

『勇者召喚された魔王様は王太子に攻略されそうです〜喚ばれた先は多夫多妻のトンデモない異世界でした〜』(※2)

 のPVを見たら、なんと、今まではPV0な日もあったりしたのに(!)一定数のPVがずーっと続いていたんですよね。


 いつからこんなことになっているんだ?

 って思ったら、どうも、BL小説大賞が始まった時期とほぼ被っていたのです。


(たまにPC版で表示されている「人気のタグ」で「BL」をポチ押すと、4213作品の1ページ目の下の方に私の上記作品が表示されていたので、上の方から読んでいた方たちがここに流れてきたのかも? ということに後で気づきました)


 このタグで、ユーザーがヨム話をどれだけ選んでいるのかはわかりませんが、人気タグで、(下の方ではありますが)1ページ目に表示されるのは、それなりに効果があるかもしれない。


 Googleアナリティクスが現在も使えたらはっきりとしたことがわかるかもしれないけど、使えなくなったっぽいし。

(カクヨムでもアクセス解析設定できるんだぞ! という情報持っていらっしゃる方、教えてください)


 BL小説大賞に応募するべきか、しないべきかを検討していた頃は、まだコンテストの応募数も170作品くらい。

 やっぱりBLだからか、他のコンテストよりも少なくない? というのがそのときの印象でした。


 まあ、そのなぞの増えてるPVがどこからのPVかはわからないけど、「これは、BL読者が目覚めた」と邪推した私は、「今やらなくて、いつやるの!」とBL小説大賞参加を決意したのであります。


 ……この判断が後々の暴走へと。


 今までにも、いくつかコンテストに応募していたのですが(結果は惨敗です。おそらく、今回もあかんやろ)

 今までは、ある程度の量が書けて、完結の見通しが立ってから公開していたのですが、前回の『薬屋の聖女』では公開時期が遅くて埋もれるし、最後の方は話数を一日に大量にアップするという迷惑行為をしたので、早めにスタートすることにしました。


 今回は迷惑をかけたくない。しっかり、話数を管理しなければ……という気持ちはあったのですよ。(気持ちだけはね)


 で、狙った日が


 『9月14日』


 たぶん、みんなが狙う日だと思うけど、一応その根拠を。


・土曜日。

・9月は連休が連続ありましたが、その最初の週。

・そして、名前は忘れたけど、カクヨムが「皆の衆、ヨムのだ! ヨメばプレゼントを与えるぞ!」というイベントが始まった辺りの日だったと思う。


 もう、ここしかない、と思いました。


 それに、これ以上、もたもたしていたら、また最終日に大量話数をアップすることになるから、これよりも遅くなるとアウトやろ、という日だったのでした。

 

 まあ、これは、腐女子の神様のお告げなのか、腐女霊が守護霊になったのか、職業病的なカンが働いたのか。(たぶん、一番最後)


 今だから言えますが、この判断が、奇跡を呼び込んだ。というか、ここで運を使い果たしてしまった気がします。


 この後、次の週、さらにその次の週あたりから、誘い合うように、書籍化作家さんが参戦されて、首位爆走となったのです。


 いや、だって、恋愛カテゴリ1位とか。


 その方たちが、上位独占された後に参加していたら、また1枚目の真ん中辺りでウロウロしていたんだと思います。


 その埋もれてしまった状態だったら……1か月ちょいで25万文字越えは、できなかったと思います。

 早々にリタイアしていたよ……。


 危なかったです。

 かといって、あまりにも早いタイミングだとコンテスト自体の注目度も低く、人気を持続できずに失墜も考えられます。


 はじめるタイミング、大事です。


 読者選考タイプなら、終わるタイミングも大事です。

 完結ブーストがかかった方に最後、追い抜かれましたので。



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※この記事は個人の感想です。効果には個人差があり、絶対的な効果を保証するものではありません。

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(※1)

タイミング・時期・チャンスを見逃すな! わけのわからんことが起こったぞ?

https://kakuyomu.jp/works/16817330667956260606/episodes/16818023214177131025


(※2)

勇者召喚された魔王様は王太子に攻略されそうです〜喚ばれた先は多夫多妻のトンデモない異世界でした〜

https://kakuyomu.jp/works/16817330660778992634

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