SF
幻肢のシュライバー おしやべり様
【タイトル】 幻肢のシュライバー
【作者】 おしやべり
【ジャンル】 SF
【執筆状況】 完結
【形式】 長編
【読んだ話数】 「第5話 うどんちゃんとハロワで仕事を探そう!」まで
https://kakuyomu.jp/works/16817139556701655545
あらすじには『「シュライバー」と呼ばれる様々な機能を持った人工の四肢が実用化された程度の未来』と書いてあります。
このシュライバー、射撃型とか格闘型とか様々な種類があるらしく、車やバイクの改造をするがごとく手足に付け替えることが出来るみたいです。画期的!
機械いじり好きな人はめちゃくちゃはまってしまいそうですよね。主人公のハナ君も自分好みに体をカスタマイズするのが好きらしく、片方は格闘型、片方は射撃型という贅沢盛りをしています。
といってもこれ、普通は出来ないようです。言われてみれば右と左で別々の作業をするって難しいですよね。相当な訓練が必要だと思います。ですが、それが出来ちゃうのが主人公。この時点でまさに主人公という特別感があって良いなと思いました。
そんなシュライバーが普及する町にで今話題なのがシュライバーを出会い頭に破壊してしまう「破壊魔」。シュライバー結構なお値段しそうなのでやられた側はたまったもんじゃないですよね。しかも四肢につけているわけですから、新しいシュライバーが手に入るまで動けなくなってしまうわけです。ものすごく迷惑!
一万字ですとその迷惑な破壊魔を捕獲、もしくは駆除する仕事を主人公が受けようとするところで終わっています。破壊魔の目的は一体何なのか、大変気になるところです。
他に気になるのが世界観。あらすじには主人公が暮らす町は、無法都市『jp』だと書かれています。ここはかつて「東京」と呼ばれていた町で、大地震で崩壊した日本は唯一無事だった北海道に都市機能を移したという世界観らしいです。
この設定、好きな人すごい好きですよね?私も好きです!一度社会が崩壊した後のなんでもありな無法地帯感が良いですよね。実際暮らしたいかと言われたら嫌ですが。
この世界観も今後の展開に関わってくるのかなと呼んでいて感じました。
こちらはすでに完結している作品です。18万字と長すぎず、短すぎずの世界観に浸れるちょうど良い文字数だと思いますし、読んでみてはいかがでしょうか。
企画に参加いただきありがとうございました!
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