第14話 作品の評価は「誰が書いたか」によって変わる

 ☆を獲得するためには「作品のタイトル」「キャッチコピー」「説明文」が重要であることは承知の通りです。

 ただ、この創作論を書いていてふと思ったのは、☆が獲得できるか否かは作品の内容かそれ以上に、書いたユーザーがかなり重要な要素なのではないか、ということ。

 

 例えば、無名の新人作家とプロの作家が同じタイトル、同じ文章の作品を書いたとしてどちらの方が高く評価されるでしょうか。おそらく後者でしょう。

 言い方は良くないと思いますが、作品の質がイマイチでも、多くのユーザーから支持を得られていれば作品の評価は相対的に高くなります。


 逆に言えば、相手からの印象が悪くなると、どれだけ質の良い作品を書いても評価は低くなる。下手すれば評価すらされない。


 話はやや脱線しますが、これからの時代、あらゆる仕事はAIによって代替され、多くの職業が失われるのはほぼ間違いないと思います。

 僕はまだ読んでいないのですが、第170回芥川賞を受賞した『東京都同情塔」は全体の5%はAIが自動生成した文章だそうです(Wikipediaより)。


 AIが描いたイラストもそうですが、AIと人間が書いた文章を見分けるのは容易ではありません。というか、今後さらに難しくなるでしょう。

 となると、今後は作品よりもネームバリューが☆やPVを伸ばすうえで重要な要素になりそうな気がします。まだ確証はありませんが。

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まずは☆10で上位30%の壁を破る。そしてPVを集めるための戦略を考える。 田中勇道 @yudoutanaka

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