恐らく誰もが知っているだろう昔話を現代の編集者がバサバサに斬って行く。アイデアの時点で最高に面白いのですが、それだけに留まりません。作者様の小説を書くレベルが高いです。特にいいなと思ったのはテンポのよさと、編集者の改善案の説得力の高さ。読者が「知っている」ことを前提で進むので無駄な説明がありません。この思い切りのよさを私も見習いたいです。これだけいくつもの事例を書かれたのは純粋に凄いです。3作くらいでも大変なのに。
さくっと読めて、クスッと笑える短編です。昔話を、昨今のWeb小説で語るという視点が面白い。主人公が編集者の指摘をオウム返しするのがポイント!
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