ひといき拝読させていただきました。
作者さまにはたいへん失礼なことであり、申し訳ございません。
さて。
作者さまは言葉を喰い、言葉をまとって生きておられる方です。
そのような方に、うかつなレビューなど差し上げられるわけもない。
単語ひとつひとつ、読点の打ち方、その場所にふさわしいか、使い方が間違っていないか、作者さまのお気持ちに沿っているだろうか。
そのように仔細に点検しながら、送り出すべきであるのです。
べきですが、だってふつうに言いたいもん。へへ。
作者さま、鳥尾巻さま、んん、おかんさま。
好きなんだもん。
なんかもう、すごいとか言っちゃダメなひととおもう。
最初はただ、なんでもできるひとなんだなあって、尊敬していたのです。
が、ちがう。
霊がちがう。霊の、器。絶対。
脳の構造とか、その遺伝とか、いろいろあるのでしょうけれど、それだけじゃ説明できない。巡り合わせを引っ張るというか、なんだろ、もう先祖の因縁(悪いことだけじゃなくて)あたりを出さないとって思うけど、うーん。
器用とか、天才とか、そんなんじゃなくて。
そこにいろ、って、きっと命じた存在がある……や、おかんさまご自身が、命じる側なのかな。
もう、あれです。
自分を贄として差し出したいってとこです。
どうか、つかってください、と。
……。
ふう。