確かに童話ですね
「裸の王様」を思い出しました
あれは王様気取りの人を揶揄する比喩として使われますけど、オチ的には子どもの純粋さが大人を諭すようなものですから
深い味わいがあります
悲しいのには意味がある
そうですよねえ
愛していたからこそ、なくしたら悲しい
その気持ちまで失ってしまうのは……
辛い記憶は心にとどめつつ、それがあるからこそ前を向けるのだと
そんなふうに考えてしまうのもまた大人ですね
擦れています、私は
作者からの返信
子供の方が、哲学めいているんじゃないか、ってたまに思います。
大人は何でも理由をこじつけちゃいますが、子供は素直ですもんね。
なかったことにするのか、そこから何かを得るのか、
考え方次第で色々変わるんだろうな。
私は究極の面倒臭がりなので、つい、イチかゼロかで考えてしまいがちですw
さすがっすね(*´ω`*)
読ませてもらいました。
ネタバレ含む。
村の子供の一言が重いですね。
忘れてはならないものがある、とは博士、一本取られたな、という感じです。
短いながら、なかなかにテーマ性のある短編でした。
婆さんのことを忘れてしまった爺さん、早く記憶が戻るといいな、とか。
しかし、博士のアプローチは素敵だなと思いました。
今度はもっと効果的な薬を発明してもらいたいものです。
あと、内容とは関係ありませんが、書きなれている感が読んでいて心地よかったです。どんどんと量産して下さいw
簡単ですが、以上です。
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます~!
子供より、博士の方が単純脳だったってことですよねぇ。
爺さん、三日後にはまた婆さんを思い出すので大丈夫です!
思い出す時だって、悲しいばかりじゃないと思うんですよね。
ほっこりしたり、思い出し笑いしたり。
コメント沢山ありがとうございました!
いいお話ですね。拍手です。感動しました。
まさに時空を越えた創作秘話。今のにわ冬莉さんの境地が紡ぐ少し大人の寓話。イソップぽくて良かったです。
追伸
カール博士に在庫は全て淀川が買い取るとお伝え下さい。
作者からの返信
コメントありがと~!!
あの頃の自分だったらどんなオチ付けてたか。
もしかしたらみんなで飲んで、みんな忘れちゃう話だったかもなぁぁ?
あ、在庫は売ります。
いくらにしようかな?( ´艸`)ムププ
悲しい気持ちも一緒に好きでいる方がいい。作中の子供が誰よりも大人だった!
でもね、愛意外だと忘れた方がいい事はたくさんある。僕は悪意や憎悪、誰かを苦しめる人間の性質を失くすことが出来ないのなら、薬で忘れてもらった方がいいと思った。そんな事を考えると、この物語はとても深いテーマを扱っていらっしゃるんだと思い至りました、流石です( ;∀;)
作者からの返信
うん、博士に言っとく~!!
は、さておき。
では悪意や憎悪はどこからやってくるのだろう?
それを消すことで、関連するなにかが消えることはないだろうか?
みたいに関連したものを考えていくと、なんだか何もかもが繋がってるんじゃないかって思えてしまうのです。
人間は複雑だ……
読んでくれてありがとう~!!
子供の言うことは正しい。けど、完全忘却じゃなくってごく短期間だけ忘れるのなら、あってもいいかな。大人には悲しくても微笑んでいなければならないときもあるから。そんなときだけちょっとドーピングさせてほしいから。
作者からの返信
私なんかもう、全部なかったことにしたい派ですけどねぇ…(笑)
大人になればなるほど
「忘れてしまえたらいいのになぁ」
なことが多くなるような気がします……。
「怒り」という感情が大切な何かを傷つけられたときに現れるように、「悲しみ」にもちゃんと理由がある。
マイナスな感情をずっと抱いているのは辛いですけれど、その感情自体は人生にはきっと必要なんですよね。
とても考えさせられるお話でした!
作者からの返信
怒りも悲しみも憂鬱も、その基となるものってその人にとってきっと大切だからこそ、傷つくんだと思うんですよね。
全部をなかったことにしちゃいたいところなんですけど、そうなると「大事なもの」もなくなってしまう。
なかなか難しい問題だな、と思うのです。
コメント、嬉しいです!
ありがとでした♡(* ˊᵕˋㅅ)