#12 -3



 そして、潜入作戦決行当日。


「じゃあそれぞれ違う場所から本部に入って変装の準備を取り掛かるぞ。何度も同じ場所を行ったり来たりで俺達も怪しまれてると思うから、くれぐれも誰かに見られぬようにな」


 時刻は3時14分、夜とも朝とも呼び難い微妙な空間。普段なら眠くて眠くて仕方がないこんなに時間に集った5人だが、最大の壁を目前にして呑気な眠気は消え去っていた。

 ここ数日の自分達の行動が睨まれている可能性を考慮して、オリバーは再三作戦に際しての注意を促した。

 ケイトがボーッと夜空の何かを見つめていて、班員の3人が凛々しい表情で開始の時刻を待っているそんな中、1人冒険を待ち望んでいるような顔つきのニロは、真っ暗な空に1つの拳を突き上げた。


「よしっ、じゃあ皆、やろうぜ」


 真っ直ぐに伸びた右腕はゆっくりと降下し、やがて自然と円陣が出来ていた5人の中の間へと到達した。真ん中で全員分の拳を集めんとしているその光景に、他の4人は戸惑いながらもそれに従った。すると。


「パイェーハリ」


 5つの拳からなる輪を眺めながら、決意に満ちたような表情でニロは告げた。

 聞き取れたとしてもそのまま文字に起こすことは難しい音列だった。これが彼なりのルーティンなのだろうと理解はしたものの、別行動になる前に聞いておこうと思い立ったオリバー。


「どういう意味だ、それ?」


「・・・分かんね。昔のダチがよく言ってたもんだから、何かが始まる前はいつもこうやってるんだ」


「じゃあもうあの”アイテールの〜”でよくない?」


「て言うか、結局アイテールってなんなんだろ」


 どう考えても今議論すべきでない話題が次々と浮かび上がってくる。だが、もう後に戻れやしない緊張感などそっちのけで、こうしていつもと変わらぬ日常の雰囲気を作り出せることに、やはり仲間達との絆の強さが感じられるのだった。

 ミナミの素朴な疑問もオリバーは放置出来なかった。


「実は気になったから調べておいたんだ。一部の人々が信仰してる神のことで、無の宇宙から星々とその文明を作り上げたんだとか」


「「「へぇ〜」」」


 組織との繋がりを保つ上で必要だっただけの合言葉の、その中に秘められた意味が今示された。何かと神秘的な響きを持っている気はしていたものの、真に高貴な存在と知れば何度も軽々しく使っていたことに気が引けて来る。

 そんな他愛もない話をしていると。


「ちょっと違うなぁ坊主達!ネットの情報を鵜呑みにするんじゃないぜ」


「別に宗派が別れてるだけなんだから間違ってはないだろ。俺らは星に恵みを注いだ神って教えられてるだけであって」


 夜勤があるからとこれが最後だと以前言っていたリビアとテトが、見送りは必要ないと話しておいたにも関わらず、とてつもなく眠そうな振る舞いで現れた。組織の人員と交わる中で何度も背中を押してくれた2人とまた顔を合わせられたことで、ニロは心の底から嬉しくなった。


「2人とも!!いいって言ったけどよ・・・やっぱり来てくれって心では思ってたんだぜ!!!」


「相変わらず元気だなお前は。また会った時は地球の土産話、頼んだぞ」


「こっちは結構寂しかったりするんだぞ。でもお前は悪い意味でも良い意味でもいつも通りだし、そのまま無事に帰って来られるはずだ」


 最後の挨拶とは思えないほど日常的な会話を交わし、彼はそれぞれと交互に強くハグを交わした。

 その瞬間、貧困街のボロボロの壁の陰に、こちらの会話に耳を傾けている男の後ろ姿が目に入った。直後はきょとんとしてそれを見続けることしか出来なかったが、男が消えてから解答が出ずともニロには答えがすぐに分かった。


「じゃあ次は3週間後!地球でまた落ち合うぞ!!」


 ケイトや班員達も彼らに別れを告げ、今回の参謀役であるオリバーは行動開始の合図を高らかに鳴らす。

 それぞれの目付きを確認して頷いた後、5人の星達は数キロメートル離れた駅を目指して走り始めた。


「結局、最後の最後までヤマトとは和解出来なかったな・・・」


 並走する中で独り言のようにニロに囁いたオリバーの嘆き。正直なところ、自分もつい先程までは同じ思いであった。

 しかし最終的にはこちらの立場を慮って折れてくれた彼の様子や、先程の妙な人影のことを思い出しながら、走りゆく中でヤマトへの後ろめたさを捨て去ったニロだった。


「・・・大丈夫だ、アイツもちゃんと見ててくれるよ」






 早朝にだけ走行する無人の試運転列車の中に潜み、誰にも見つからぬまま惑星ロイルへと辿り着いたニロ達。車掌が通り過ぎたのを見計らって一斉に飛び出し、真夜中の静寂漂う首都惑星の街並みを駆けて行く。

 そこからはそれぞれ別のルートを進んでいた。ニロがオリバーから指定されたのは西棟の生活階層からの侵入経路で、見慣れた班別ルームの廊下を通り過ぎて乗組員用の更衣室を目指すものであった。脳内で地図の特徴を反芻しながら、数十分かけて本部へと到着する。


(帰って来たぜ長官の爺さんよ・・・次に会うとしたら最悪の時だろうけどな!)


 今や敵対心の象徴と成ってしまった保安局本部へと足を踏み入れ、そこからは敵の大根城であるアドリアへの反抗心ばかりが頭に浮かんで来るのだった。

 補給船の見送り日とは言えまだ保安官の起床時間にはなっていない。時折大きすぎる鼾を壁越しに耳にしながら、ニロは忍び足で本棟へと向かった。電気1つ付いておらず誰1人その場に居ないせいで、毎日通っていた筈の場所でさえ大き過ぎると感じてしまう。

 仲間はどうなっているのだろうか。イーグルスアイがなく一切の通信が図れないことから、突然現れた心配に激しく心を揺さぶられ始める。それでも自分は彼らを信じて進むしかないと、その瞬間から作戦以外の何かを考えるのをやめた。

 更衣室の位置は2階だった。幾ら清掃員用とは言え狭すぎるだろと思いつつ、まずは第一関門を突破した達成感に浸るのであった。


(ふぅ〜なんとかなるもんだな・・・。さてと、検査に引っかかるもんは全部脱いで、白衣のIDを見ておいて・・・っと)


 オリバーらが入手した情報によると、全ての乗組員は補給船出発前に電磁波による検査を突破する必要があるらしく、使用されるX線の精度は人間の肌以外の全ての物質を解析出来るほどのようである。そしてX線が読み取ったものに保安局指定の物品以外が含まれていたり、それぞれの服に内蔵されたIDが正式に読み取れなければ、出発がどれだけ遅れてもその乗組員が人の手で調べ尽くされるとのことだった。

 第一審査で入念に顔などを見られる訳では無いのは不幸中の幸いだが、万が一通り抜けに失敗して第二審査に連れ込まれれば、全てが終わる可能性の方が高いだろう。

 チラチラと時計を見てまだ時間があることを確認し、ニロは何度も自分の周囲に余計なものが無いか確認した。


(後はもうちょっと待つだけ・・・)


 第二関門を突破する準備を万全に熟した気になり、隅に1つだけあった古臭いパイプ椅子に腰掛けて一息つく。ここで再び仲間達の様子を想像しようと、少し心の空気を換気した。

 しかし次の瞬間、念の為にと鍵をかけておいた更衣室の扉がドンドンと効果音を鳴らし始める。本来の清掃員がここに訪れたのだろう。すっかり安心し切っていたニロは、突然の危機の襲来に酷く怯える。

 特に意識もしていなかった為にはっきりとは覚えていないが、扉が内開きである可能性に全てを賭け、その裏で待機し不意打ちを狙う姿勢に入った。


(ヤっベぇ、本人来ちまった!!どうにかして寝てもらわなきゃだけど、こんな状態でどうすりゃいいんだ・・・!?)


 相手は清掃員という派遣人員で、敵対心抱く保安局とは最もかけ離れた立場であるのは承知だが、こうなったからには罪無き人々も口封じに眠ってもらわねばならない。

 武器は無いので勢い余って殺してしまうなんてことは無いだろうが、素手で人間を気絶させる試みは初めてであるため、力加減の境界線が分からないニロは焦りに脳を支配されていた。


「ねっむいなぁ〜でも今日も仕事だ仕事・・・」


 やがて鍵が突破され扉がこちらに向かって開いてくる。内開きの賭けには成功した模様だが、さてどうすればいいのか。しゃがみこんで標的の姿が完全に露になるのを待つ。

 顔の先端が見えた。頭頂部が見えた、身長はそれなりに高そう。・・・故に殴り合いに挑んでも勝ち切れる自信は無くなってしまった。漸く背中が見えてきた。

 有効打など何も思いつかない。もし保安官狩りの時の組織の彼らのようにバットなどを持っていてば話はもっと簡単なのだが、どうしものか・・・。

 そこで彼の脳内を唐突に走り去った、幼い頃に体験したあの一撃の攻撃力。誰もが思いつくような簡単な技なのに、不意にやられればそのダメージはかなり大きい。あのいたずらっ子の指がもう少し長ければオレは気絶していただろう。そういう記憶が、ふと自分を助けてくれるように舞い降りてきた。

 お巫山戯の延長線上でしかないことを自覚しつつ、不意打ちに弱かった昔の自分の実例を信じて、指同士を組ませて1本の鋭い刃を作り上げる。相手の全身が視界に映り込んだ瞬間、その下半身の頂上辺りに見える亀裂の間を目掛けて、両拳で作った刃を差し込んだ。

 見事に急所に命中したのか、相手は言葉にならない一瞬の叫びを口にし、膝から崩れ落ちた。


「・・・あ、一発で勝てた」


 幼少期の苦い思い出が突破口となったが、その呆気なさに最早達成感など得られる筈も無かった。他人の局所に入り込んだ両手の人差し指と中指に不機嫌そうに息を吹きかけるニロだった。






 時は訪れた。宇宙船発射場の厳かな雰囲気に身を包まれ、彼は立ち並ぶ乗組員の列を目の当たりにしていた。

 2ヶ月と少し前、このような行動に至る出来事があったことは記憶に新しい。


(ついにここまで来たぞバッツ。お前が残した爪痕、オレ達がちゃんと受け継ぐからな)


 あの青年が描いていった空中の排気ガスの弧を思い出しながら、その朧気な勇姿から漂う残留思念を感じ取る。いつになっても彼の姿は、そこに居なくとも背中を押してくれるのだった。

 そして徐々に視界を占めて行く巨大な真っ白の塔。保安局へのイメージは何度も覆ってきたが、やはりこの宇宙船には希望ばかり抱いてしまう。いつまで経っても、ニロの心の中には英雄として残り続けていた。

 補給船の搭乗口へと一歩一歩近付く。様々な緊張が体中の血管を駆け巡る。X線検査の機械を横に据えた時には、宇宙中の秒針がピタリと止まったような気がした。

 すると。


「お前、どこの派遣だ!」


「すみません最近来たばっかりでして〜、これで通してもらえます?」


 突然の怒鳴り声が隣で響いた。自分が何かやらかしたのではと焦り、ふと怒号の発声方角へと振り返る。

 そこには調子を変えることなく相手を宥めようとしている清掃員と、怪訝な目付きで睨むのをやめない保安官。自分のペースへと相手を引きずり込むようなあの手の振り方と声はケイトのものだ。彼女なら何かトラブルがあったとしてもすぐに乗り切れるだろう。

 一安心ついた頃には、ニロの検査は何ら問題なく終了していた。予想なんてしていなかった紆余曲折だったが、目標より随分早くこのロケットに足を踏み入れることが出来る。その重みを鼓動速まる心臓で体感しながら、恐る恐る搭乗口を渡った。


(すっげ・・・!!!)


 やはり宇宙に不慣れな人間達に3週間の長旅を苦痛なく過ごさせるだけある。外見以上に縦に伸びた船内の一景は、初めてそれを観た者の両目をわずか数秒で虜にした。

 ”何も知らない”からスタートしたばかりの少年にとっては、興味惹かれる"宇宙"の全てなのだと思ってしまう程の錯覚を起こすものだった。そこで止まった足は後続の者達を次々に阻み、幾つかの舌打ちが流れ聞こえる。


(こんなの下手すりゃオレらの部屋より豪華なんじゃねぇか!?操縦席とかどーなってんだ)


 歩き出してからも舐め回すようにそれを一望し、一向に冷めそうにない好奇心を膨らませながら進む。

 しかし彼には時間が迫っていた。オリバーから告げられた第1の使命として、貨物倉庫に隠し入れた物品の確認を出発前に済ませる必要があった。船が動き出してからは立ち入るのが困難な場所で、それでいて出発前にその存在が確認出来れば他の人間達も場所を動かせまい。

 15階まで続くと言われているスロープを掃除用具と共に駆け上がる。倉庫が属するのは何故か中途半端な6階、そこに着いて今度は入ってきたロビーを見下ろす。相変わらず高ぶる景色だった。

 長い長い廊下を抜けて倉庫前へと辿り着いた。大掛かりな用具を確実に停止させて、これまた大掛かりな倉庫の壁をゆっくりと開ける。真っ暗闇に光が差し込んで照明が作動する。

 確か前日にオリバー達が荷物を入れたと言っていたのは左端のコンベアゲート付近・・・。多少降り掛かってくる埃も白衣のおかげで気にならず、空の鉄箱の大群を横切って進む。

 事前に特徴を聞いていた箱が、あった。念の為に開いてみると、人数分の訓練用マンタジェットと、そして。


「地球まで保安局の遠隔操作が効かないんだったら停止処置も無くなるだろ。それに単に防御用に使っても得だしな」


 最後に集まった日にオリバーが宣言した、地球上陸後のイーグルスアイの可能性。確かにこのような大規模な宇宙船が長期間かけて赴く場所なのだから、幾ら国家のシステムとは言え電波操作は距離を弊害に無意味となるかもしれない。また未知なる地球の環境で確実に生き延びる為には、少しでも安全に過ごす為の工夫があった方が良い。

 機能を停止されて先日までガラクタ同然だったあのゴーグルが、ここに来て本来の役割を果たすべく帰って来たのだった。遠い昔、心から憧れを置いていた保安局の設備の数々が自分達を助けてくれるかもしれない現状が、ニロにとってもオリバーにとっても胸が熱くなる他無かった。

 人数分全て確認し、仮染めの仕事とやらに就こうと立ち上がったその時だった。


「全乗組員に連絡。これより本艦は補給地点に向けて出発します。加速期の揺れに備えてください」


 壁越しにアナウンスが耳に飛んできた途端、体の全ての部位が震えたような気がした。いよいよ自分も、英雄の船で宇宙に出るのだと。そう思い立って、周りに誰も居なくとも笑顔が溢れんばかりだった。

 しかし感嘆に浸っていることで肝心なことを忘れ去ってしまっていた。貨物倉庫は出発前と到着後しか開放されない。つまり出発合図が伝わったということは、その瞬間から倉庫の施錠が始まり、手遅れとなったことを意味する。


「あれ?これ掃除の人のやつじゃん」


「どーせどっかでサボってんだろうけど、まあ1人くらいいっしょ」


 施錠担当と思しき保安官達の声が聞こえて来る。そして彼らの会話が一段落ついたかと思えば、次に鳴ったのはガチャガチャという効果音。開いている鍵がその音を鳴らしたというのは、今度は閉まったということ。

 やってしまった。


(おい嘘だろ!!!確かにちょっと足引っ張ったけどよ、こんなに出発早ぇのかよ!!!)


 心の中で叫びが反芻する。夢に描いていた景色に目を奪われていたことでこうなるのだったら、最初の乗り込み地点が逆にこの倉庫だったらとニロは駄々をこねた。






 最初のアナウンスで警告されていた"加速期"とやらは、きっとこの間なのだろうと身をもって感じた。最初のうちは動いている実感も抱けないほど鈍い動きであったが、次第にスピードが上がると共にこちらにも負荷がかかり、最終的には振動さえ感じない緩やかな動きになった。それでも最初の静止同然の間とは明らかに体感が違っていたので、船が宇宙を泳いでいることはわかっていた。船の3つの加速段階を明らかにすることも、これ以降に解く謎の1つに加わった。

 だが1人取り残された中で船の運動について考えていると、想像よりも遥かに早く、減速の動きを感じ取った。搭乗時間は3週間どころかその長期間の中で必ず来るであろう眠気も全くなかった。体内時計では、子どもの頃に強いられた学力調査とかいうアレの方がよっぽど長かった。

 出発時と似たようなアナウンスが宇宙船全体で鳴り響いている。やっとこの何も無い退屈な部屋から解放される。

 そして、漸く、誰も見たことの無い景色へと突入することとなる。夢への第一歩を何度も阻害してきた邪魔な膜を、この足で突き破ることとなる。


「んじゃ出してくかー・・・」


 気だるげな保安官の声と共に聞こえて来る解錠の合図。これからの生存を左右する道具の数々が入った箱を右腕に抱え、差し込まれた光の方へと突っ走る。欠伸をしていた保安官の横を瞬時に通り過ぎる。そのままロビーへと足を速める。


(あと少し、もう少しで・・・!!!)


 足元まで伸びている白衣の裾を鬱陶しがりながら、あれ程長かったスロープを颯爽に飛び抜けて行く。通りがかった複数の保安官に不審な目を向けられるものの、最早全く気にならない。


「その掃除屋、侵入者だ!!倉庫からなんか持って出てきやがった!!!」


 貨物倉庫の門番だった間抜けな保安官が漸くこちらに追いついたようだ。彼の合図を機に疑いの鋭い目線が次々と向けられることとなる。恐らくその時点で光線銃をこちらに向けて構えていた者も居ただろう。

 そんな危機的状況を気に留めることもなく、同じ服の仲間達が所定の場所に立っているかどうかを確かめる。入念な作戦の通り、四方に特徴的な格好が並んでいる。

 邪魔が多かった白衣を脱ぎ捨て、箱からジェットを取り出し、それぞれの清掃員が待ち構える方向へと投げつける。彼らもその衣を引き裂いて叩きつける。

 あちこちの敵と同じ格好を身に纏い、空中に拳を突き上げ、幕開けを告げる。


「パイェーハ行くぞリ!!!!」


 背中のエンジンが炊き立って身体が宙を舞う。飛び交う光線の数々を横目に、徐に開きつつある門を目掛けて手を伸ばす。

 未来に、翔び立つ。





продолжение следует…

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