あとがき
さて、このお馬鹿なダーリンとハニーのお話ですが、こんなくだらないコメディにも実は元になった作品がありまして。
『パルプ・フィクション』という映画の冒頭で、男と女がレストランで会話するシーンからイメージを膨らませました。
映画では、男と女が今いるレストランでの強盗を企みます。数分間の会話の後口づけを交わした直後、それまで物騒な会話のわりに和やかに話していた二人は豹変し、店内の人々に向かって銃を向けて脅し叫びます。
ここで、映画のロゴが出てオープニングに入ります。
この一連の会話から強盗に移るまでのテンポの良さ、言葉の使い方、見せ方、演技が素晴らしく、映画史に残る名シーンとなっています。
悪い事を企む男と女。たったそれだけの事を面白可笑しく書けないかなと考えた結果、お馬鹿なダーリンのキャラが出来上がってしまいました。
お馬鹿なキャラを書くのは楽しいです。だって、書いている方も何も考えなくていいですからね!
罪な男 名波 路加 @mochin7
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます