夢と現実は、世知辛。
僕の出生後バブル崩壊が始まった。
1989年から1990年にかけて、日本の株式市場や不動産市場が暴落した経済危機。
バブル崩壊は、日本の経済や社会に大きな影響を与え、世の中を大きく変えていった。
バブル崩壊による主な変化としては、以下のようなものが挙げられる。
経済の停滞して倒産、リストラが相次ぎ消費意欲が低下。それによって景気は低迷。
社会の価値観にも大きな変化をもたらしバブル期は、華やかな経済成長を背景に物質的な豊かさや華やかな生活が重視されていがバブル崩壊により、物質的な豊かさよりも心の豊かさや人間関係の大切さが重視されるよう変わった。
生活にも変化をもたらした。バブル期は、高額な住宅や車を購入することがステータスシンボルとしていたがバブル崩壊により、高額な住宅や車の購入は難しくなり、人々はよりシンプルな生活スタイルへと切り替わっていった。
その中産まれたのが僕だ。
父親が岩手。母親が沖縄。
どこで出逢って結婚に至ったかわからないが横浜で産声を上げた。
それから3歳の時に大怪我をしていまい全身火傷。当時そこまで医術が発展していなかった為火傷の痕が一生残るとも言われていたんだけど沖縄のじーちゃんが持って来てくれた『油のたまご』っていう塗り薬を一年かけて塗ってくれたお陰で痕がほぼ残らなかった。
ただ友達が誰1人いなかった…
4歳の春に無事に幼稚園に入園。
この時『佐々木』先生に恋をした。
誰もが通る園児あるあるってやつだね!
他にも『櫻子』ちゃんや『薫』ちゃんにも…
当時からマセガキだったのかも…
6歳で地元の小学校に入学。
この年のテレビで衝撃的出会いがあった。
それが『アジアでヒッチハイク』の旅番組だった。
お笑い芸人がアジアの各所を周り旅をする番組で当時その過激な企画内容や、若者たちの成長や人間ドラマを描いた番組は、僕の中で何か燻るものを残す出会だった。
でもこの時サッカーに夢中で記憶の片隅に追い遣っていたんだと思う。
翌年から両親の喧嘩をよくするようになった。
世界制覇〜1人の男の物語り〜 AYUTA @0801arata
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。世界制覇〜1人の男の物語り〜の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます