#7 劇団員


 台所は実に騒がしかった。

「ピノキオは芋を揚げるマッシュにしてくれ。アンはその鍋を洗う。ピノキオ!ちゃんと皮は取るんだ。アン、皿が落ちる肘がぶつかってる!」

「マッシュって?」

「潰すんだ。そこの網使って、おしつけりゃいい」

「火」

「ああ、分かってる。ロキは鍋の火を頼む。アン、急いでくれよ。その鍋はもう一度使うからな」

「ネギ、足りないみたいだよ」

「なら肉も少なめに。ピノキオ、もういい。こっちの骨を取り除いてくれ。ポテトはリディアに。リディア、ポテトサラダは任せた」

「この鍋、どうするの?」

「そっちのソースを煮詰めてくれ。全部入れて良い。火は起こせるよな?大丈夫だよな?」

「まかせて! 片っ端から燃料放り込んどくわね!」

「うがあ!やめろ!馬鹿! おい、ロキ、そっちの釜戸使えるか?」

「いや僕が火をおこした方が早い」

「そうか、頼む。リディア、ちょっとだけその鍋見ててくれ。ピノキオ、骨は捨てるなよ」

「何に使うんだよ、こんなの」

「ス・ー・プ・を・つ・く・る・ん・だ! いいから指示に従っとけ。骨が取れたら次はニンジンだ。……まだ終わってないのかよ!?」

「………ゾロ、さっきから包丁持った手が動いてない」

「分かってるよ! アン、包丁も駄目か?」

「ぶつ切りでいい? こっちのはこれ以上やると形なくなりそうだけど」

「危なっかしいな! ああ!もういい!アンは刃物を握るな割れ物に近寄るなしばらく俺に話しかけるな」

 ……というか、騒がしいのは主に一人だ。ついでに言うと、その一番騒がしい人物に罪はない。全ては、料理において全く戦力にならない二名が、リーダーたる彼の想像以上に不器用もしくは無知であったせいだ。それこそ私を含めた料理がそこそこできる他二名がフォローしきれない程に。

 一応フォローしておくと、アンは家ではよく手伝っているので、料理が全くできないわけではない。ただ、ちょっとばかり注意散漫で大雑把なだけだ。


 五人もの人間がひしめく狭い台所の中心で指示を飛ばしまくっている大男が、劇団[珊瑚占い]の我らがリーダー、ゾロ氏である。男気溢れる体格は一見すると料理などとは無縁そうに思えるが、エプロン姿でてきぱきと指示を出す姿が変に板に付きすぎて、今この状況においては逆に哀れみを誘う。

「……ゾロ、その下ごしらえは私が代わります」

「おお助かる、リディア…………ってか、ドロシーの奴は何処に行ったんだ? せめて片っぽだけでも引き受けてほしいんだがな」

 残念ながら、姫様は厄介な二人を放りだして、王子様とダンスをしています。というか兄様も手伝って欲しい。この惨状を予想できないわけでもないだろう。面倒ごとに限ってゾロに丸投げするところは何処か抜けている兄様らしいといえるが、その代わりゾロはいつも無駄にリーダーシップを発揮する羽目になる。……多分、ゾロはリーダーなんかの責任を負う役割は嫌がるタイプに違いないのに。


[ピンチの時には頼りになるね、ゾロは]

 その様子を頬杖片手に眺めながら、悪魔が楽しそうに笑っている。コイツに手伝わせてやれないのが残念なのか逆に幸運だったのか、判断に困るところだ。たとえ実体があったとしてもロクなことをしないような気もする。

「たかだかパーティの準備でどうしてここまでピンチなのかが不思議よ」

[あと、邪魔な二人を台所から追い出せばいいだけのことだって、誰も気がつかないこともね]

「…」



 直後に私がした提案は、五秒で採用された。当然省かれた二人からは苦情も出たが、その処理には私一人に押しつけられた。

 ……つまり私も他二人と一緒に追い出された。

「ちぇ、ゾロのいばりんぼうめ! 散々命令しといてさ!」

「いいじゃないのちょっとくらい焦げてもゴロゴロでも!」

 台所の扉に悪態付く二人を見ながら、私は前回のパーティはどうだったかを思い返した。あの時は確か知り合いのレストランでやった筈で、つまり自分たちで料理をする必要など無かったのだろう。だけどそうなると、別な疑問がわいてくる。

「……何で今年はウチでやることになったのかしら」

 私が何気なく口にした疑問に、二人が私の方を見てため息をついた。

「何で……って。いつもリディアが来ないからじゃないか」

「え……私? だって私、劇団員じゃないもの」

 臨時で手伝うことくらいはあるが、劇団の懇親会に参加する資格はない。私がそう言うと、アンがため息をついた。

「それ以上もういいよ、ピノキオ。この子はこういう子よ。さ、邪魔みたいだから行こう。……リディア、今夜こそ一緒に夜更かししよう」

「私は……」

「明日、あなたも来るんでしょう? なら、あなたもこのパーティに参加してもいいの。ううん、義務よ。これは強制なの。あなたも[珊瑚占い]の一人なんだから」

 私の一番の友人、アンは少し不機嫌な口調でそう言った。

 私はきっと困った顔をしていたことだろう。



 兄様のまさかの劇団立ち上げにより、私が抱いていた兄妹の二人三脚での本屋経営というささやかな夢は、真夜中にうなされる悪い夢のように変わってしまったが、それでも兄様と劇団[珊瑚占い]を非難できないのは、その悪い夢のほんの一端を私が手伝っているからだ。

 何しろたった六人の小さな劇団。裏方と役者の区別どころか、一人二役も珍しくないという半ば無謀とも言える体制だ。団員の身内に助っ人に来て欲しいと声がかかるのも必然なのかも知れない。

 勿論、それまで芝居にほとんど縁の無かった本屋の娘が、突然役の一つを任されたってまともな演技なんかできる筈もない。それは、私に頭を下げてまで頼み込んだ兄様自身よく分かっている筈。そんな私に兄様が用意したのは、僅かな台詞とささやかな動きのあるだけの端役。それこそ打ち合わせだけで稽古の必要すらない、本屋経営の片手間にもできるような。もう少しひねれば必要なかった役だと思うのだけど。

 ……そんな役が何故か毎回ちゃんと用意されていて、私自身お芝居の魅力を理解し始めた頃になってようやく、これが私を劇団の側に引き入れようとする兄様の策略であることに気づいた。しかし時既に遅く、私に振り分けられる役は次第にその重要度を増していき、この六つ目の演目『サンドラセバスの結婚』に至り、私はサンドラセバスと同じ立場の友人であり、王子を彼女の元へ導く、要とも言える役を振られることとなった。


 断っておくが私は今も本屋の娘。劇団の舞台稽古に出ることもなく、臨時の助っ人でしかなかった筈なのに、今や芝居の完成を祝した前祝いに出席することが義務と言われるまでになっていることには、いくらか文句もあるのだけど………

 先ほども述べた通り、私自身が芝居の魅力に気付いたというのもある。

 それまでは店番のついでに日長一日本を読むだけ。読み始めれば物語に没頭できるが、しかしそこにはやはり私と本との間にある境界は、決して越えることはできない。

 不運な少女がいて、強い英雄がいて、信頼できる仲間がいて、懲りない悪党がいて、鼻持ちならない権力者が居て、しかし読者たる私は物語の何処にも居ない。

 信念を秘めて相対する敵にも、英雄を褒め称える詩人にも、ただの側を通りすぎるだけの通行人にすら、私はなれないのだ。読者という、絶対的な観測者であるが為に。

 ところが……舞台に上がれば、その境界を越えられる。

 名前もない端役だけど、物語を本の内側から見ることができる。


 私は、この役所を含めた[珊瑚占い]という劇団が、決して嫌いではなかった。

 だからといって、未だ舞台稽古にも顔を出せない私が、無謀なほどに忙しいこの劇団のいち団員を自負するだなんて、おこがましいとは思う。

 私はあくまで臨時の助っ人に過ぎない。この書蔵で読書にふけっている方が、自分には性に合っている。それは間違いないのだ。




「どう?」

「あー駄目だね、あれは」

 ピぃくんがややオーバーに肩をすくめてみせる。

「王子様も姫様も、今夜のパーティのことなんかすっかり忘れてるよ」

 そう言いながらも、彼自身がなんとなく楽しそうにしていた。それが少しだけ気に入らなかった。

 きっと中ではドロシーさんとしっぽりやっているのだろう。

「他を当たろう。二人の邪魔になっちゃう」

「……どうして? 堂々と入ってけばいいじゃない」

 私がムキになって反論すると、ピノキオは踵まで宙に浮かせ、立ち塞がるように両手を広げた。

「だ、駄目だってば。せっかくいい雰囲気なんだからさ」

「じゃあ他に何処に行けばいいの」

「リディアの部屋しかないでしょ。ゾロの料理が待ってる以上、外を散歩というわけにもいかないし」

「えぇ!?」

 友人だった筈のアンからの思わぬ牽制。しかしそれに一番戸惑ったのは私ではなく、何故かピぃくんの方。

 前門の虎後門の狼。私はピぃくんに構わず、アンを相手に反論しようとするも……

「リディア、ブラコンも大概にね。……いいじゃない。ドロシーさんならこれ以上ないくらいいいお義姉様になるわよ」

「そういうことを言ってるんじゃ……」

 駄目だ。口ではアンに勝てない。

「……もう、……じゃあ私の部屋ね?」

「ちょっ、ちょっと!」

 またもピぃくんが戸惑う。理由は不明だが、アンは意地悪な笑みを浮かべていた。

「なぁに? ピぃくんはリディアが嫌なの? さっきからリディアに逆らってばーっかり」

「そうじゃないってば! 僕は男だぞ? 自分の部屋に入れるの、何とも思わないのか?」

「?」

 見れば、ピぃくんの顔は真っ赤だ。私は、何故彼がそこまで気にするのかが分からない。兄様だって平気で私の部屋に入ってくるのに。

「別に構いませんよ?」

「ねぇ?ピぃくんだもん」

 からかうようにアンがそう言うと、ピぃくんは唇をとがらせた。

「さっきだってパジャマ姿見られて恥ずかしそうにしてたじゃないか!」

「ピぃくんに見られるくらい、どうってことないですよ」

 私はそう言うと、ピぃくんの頭に手を乗せ笑った。顔を真っ赤にしたまま複雑な表情をしている彼は、なんだか可愛いらしく思えた。



 ピノキオことピぃくんは[珊瑚占い]の中で唯一人私より年下の団員である。それも一つ二つではなく、六つも違う。体もそれ相応……いや、同年代の男の子と比べてもさらに小さく、劇団内では必然的に子役が任せられている。背伸びした口調はませていて、ゾロや兄様達とも同じ調子で会話するが、それはこの子が紛れもなく一人前の役者だからであり、相応の技力を持っているからに他ならない。

 子役……特に男の子は、幼い頃は未熟で、歳を経て技力を得ても、その頃には体も成長してしまうため、彼のように小さな身体と演技力を同時に持ち合わせている人材は貴重に違いないが、彼の場合また別の意味で重宝されている。

 ませた口調も意地っ張りな考え方も、間違いなく男の子ならではなのだけど、大きな瞳と整った顔立ち、白い肌と紅の差す頬、それに光を貯えた繊細で真っ直ぐな髪………と、初対面での半分が彼の性別を間違う……というのは言い過ぎにしても、誰もが彼の性別を判断するのに躊躇う筈だ。つまり容姿だけを見るなら女の子の方が近い。これは、[珊瑚占い]全員の一致した所感で、実際芝居では女の子の役をやることも珍しくはない。……というか女の子役の方が多い。私がすごいと思うのは、彼がその役をちゃんとこなしてしまう所にある。きっとその舞台しか見たことのない観客のほとんどは、彼の性別を勘違いしていると思う。それくらい、彼の“女の子らしい”振る舞いは本物よりも“らしく”見える。

 もっとも、彼自身はそのことについてあまり快くは思っていないようだ。素の彼は、可愛いらしい声なのにぶっきらぼうで、いつもちょっと気むずかしそうにしている。舞台上とのギャップの大きさは、そのまま彼の演技力の高さを表している。

 幼少の頃から両親にかなり厳しく仕込まれたらしい。言動や知識の偏りに育ちの良さが見え隠れすることから、相当に有名な舞台関係者の家に生まれなのではと想像はするのだけど、……彼自身はあまり自分の事を話したがらない。

 ちなみに「ピぃくん」という呼び名はアンの命名だ。私も彼のことはピぃくんと呼んでいる。年下なせいもあるが、親友であるアンにつられている感はいなめない。アンはこういうのが大好きなのだ。


「ともかく、リディアの部屋で決まりね。聞きたいことがあるのよ。サンドラセバスについて、リディアの感想をね」

「え、私の?」

 尋ね返すと、ピぃくんも一緒になって頷いた。「そういうことなら、うん」と小さな呟きも聞こえ、今度は私が戸惑う。

「私の感想なんか聞いても……」

「もう!そう自分を卑下しないの。……明日はもう本番みたいなもので、私もしくじるわけにはいかないから。リディアにしか頼めないのよ、ね? 友達を助けると思って」

 そう言うと、彼女は私を部屋へと押し込めた。

“友達を助けると思って”

 ……この言葉は、今の私には少しだけ重い。


[導いてあげるといい。善良な少女をハッピーエンドへ]悪魔が囁く。

「それは魔法使いの役目でしょう?」

[魔法使いだけじゃないよ。それに、王子様も魔法使いも、今は手がいっぱいじゃないか]

「………」

 果たして、そんなことをアンが意識していたかどうかは分からないけど、私は自分の一言が彼女の運命を決定づけてしまいそうで……

(例えその先にちゃんとハッピーエンドが待っているのだとしても)

 何故か、私が忠告してよいものかどうかを躊躇っていた。



 アンは私と同い年の友人……いや、唯一無二の親友と言っていい少女。特徴的な赤髪をいつもお下げにしている。

 快活で世話焼きで、思ったことは躊躇いなくずけずけと口に出す。私はそんな所に危うさも感じる。彼女は、失うものなんか何もないからだと……彼女が孤児であることを、私は知っている。彼女を引き取った養い親は決して悪い人ではなかったが、本当の親の代わりになどなりはしなかったのかもしれない。明朗な彼女が口ごもるのは、いつも養い親や本当の両親についての想いを語るときだけ。出会った時のことはもう覚えてはいないけど、多分私は彼女の養い親との方が先に親交があったように思う。それがきっかけであり、その家に来たばかりの彼女と、たどたどしいやりとりを交わしたであろうことも、想像に難くない。

 何しろ趣向も性格も正反対の私達だ。私はアンほど快活ではないし、アンは私ほど本を読まない。偶然に交わることだって難しい。親友となり得たのは、彼女がほんの僅かでも私の領域……つまり物語世界に、興味と敬意を持ってくれたからに他ならない。

 私もまた、眩しいまでの彼女の気質に憧れた。正反対に籠もりがちな私は、幾度も彼女に強引に引き回され、そして幾度となく励まされてきた。そんな性格だから、巻き込まれるのも良いことばかりではなかったけど、そんな記憶ですらも彼女の豊かな表情と弾むような声が一緒に添えられるだけで、素敵な想い出となった。

 きっと一生の親友になるのだろうと朧気に想像していた。

 その矢先のこと。

 彼女もまた悪魔にたぶらかされることになる。………


[酷い言いがかりだ]

 悪魔が呆れながらに言った。

[彼女には僕は見えないし、この劇団に加わったのは彼女自身の意志じゃないか。たぶらかされたというなら、君のお兄さんに……]

「兄様を悪く言わないで」

 私は悪魔の言葉を遮って断言する。

「その兄様だって、何故突然お芝居に没頭するようになったのかが分からないもの。ええ、私の大切な人ばかりいつもお芝居に取られていくの」

[……戦争話の母親みたいだね]

「あなたがそそのかしたとしか思えない」

 アンティノーゼは肩をすくめた。

[彼女の場合、目的がはっきりしてるじゃないか。僕がどうこうじゃなく、これは必然だよ]

「…………」



 ――――しくじるわけにはいかない。そう言ったアンの目に、強い決意の色が滲んでいた。

「どんなにこの時を待ち続けてきたか。眠るときだって、何度も夢に見た。ようやく巡ってきたヒロイン役なんだもの。ドロシーさんに追いつく為の最初のステップだから」

 少女ならば誰もが憧れる童話をモデルにしたこのお芝居。その主役たるサンドラセバスの役を、彼女…アンが演じることになった。それも、[珊瑚占い]の筆頭女優たるドロシーを抑えての抜擢。役を巡っての一騒動あったこともあり、彼女にしてみれば、それまでの努力がようやく結実し勝ち取れた名誉に違いない。

 もっとも、彼女の言った通り、それはアンの目的の最初のステップに過ぎない。勿論、いつかはこの一歩目を踏み出すことを夢見て[珊瑚占い]に加わった筈だけど、それでも目的地はまだずっと遠くにあって、彼女にはまだ見えてすらいない。“サンドラセバス”は、その最初の一歩。


 彼女は、孤児である。彼女はそれを引きずったまま、ことあるごとに投げやりな気持ちを露わにしてきた。

 [珊瑚占い]に入り女優を目指すようになったのは、要するに本当の親に出会うため。有名になって、本当の親に見つけて貰うため。ただし、「感動の再会」などという本の中でさえも出来すぎた幸せな未来などこれっぽっちも期待してはいない。ここが実に彼女らしいと思うのだけど、アンは自分を見つけた本当の親に「後悔させてやりたい」のだと言う。己らが捨てた子供が立派に成長しているのを確かめてほっとした、その直ぐ後に、自分の手を離れた先で幸福を手にしていること、一方で実の母親がその一助にすらならなかったことを悔しがらせてやりたいのだと。

 屈折していると思うだろうか?

 違う。彼女は自分が負った過去に真っ直ぐ向き合った末に、この目標を見出した。だからこそ、確証のない、遠い道のりを進むことができる。不器用な彼女は、曲がりくねった近道など選べなかった。

 そうして、見定めた最初の道標が、才気溢れるドロシーという先輩なわけである。彼女は純粋にドロシーを尊敬している。……それは当然かも知れない。舞台での表現力も、生き方考え方も、同じ道に立てばずっと先を行く彼女を尊敬せずにはいられない。追いつく為に、彼女のペース以上で頑張ることができれば、それはきっと常人の道程よりもよほど早く目標まで到達できるに違いない。だから、アンはドロシーの背中を追いかけることを決めた。

 先輩は、まだ随分先に居る。

 両親の姿は未だ見えない。

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