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核家族化はずっと気になってました。
出生率のみならず、いま起きてる社会問題の大半の原因じゃないですかね。
お金が無い問題もそれで、集団がある程度大きい方が経費効率も当然いいわけですし。
子供たちすら、大きくなったら独身自立して当たり前、みたいな風潮ですけど、要らない労力が発生するだけですよね。
それにこのやり方だと、協調性が失われるので、持ちうるものに限りがある以上は人脈が最大の強みであるはずの「人間」性が、どうやっても希薄になるんじゃないですか。
そもそもこれって、地方からの出稼ぎに出てたのが土着しただけのものに過ぎなくて、そうすべき根拠って全然無いやつで。
支障だらけのものを右にならえは、さすがにアレだと思います。
ただ一方で、現状のなか子供を面倒をきちんと見る自信は無い、という理由で出産を控えるのは、一理ある考え方なのかもしれません。
作者からの返信
核家族化はそれ自体は世界的に見ても仕方ないところではあるとは思いますが……。
その影響と、あとは高齢化社会の影響など複合的に色々出たんでしょうね……実際70年前にデザインされた社会保障制度は破綻寸前なわけですし。
経済的な問題がほとんどではあるのですが、それ以外にも人口の一極集中など本当に複合的な原因なんだとは思います。
こと、この事態にまでなってると、正直どうやっても簡単な解決は先ず望めず、おそらく50年、100年単位で考えるしかないんでしょうね……環境問題とかと同様。
私も三人兄弟ですが、とても大変です。
特に去年から私の私立大学の費用がすごくて、両親は毎日家計を見て叫んでいます。
旅行とかもなかなか行けないのですが、それだと一番年上の私ばっかり小さい頃にいい思いをして、他の兄弟がかわいそうなので、小さな旅行へ行けるようにホテル代は私が出しました。短期留学のお金もできるだけ自分が出せるように頑張って貯めています。奨学金が欲しいので、成績も上位を保とうとしています。
三人兄弟でいることはとても楽しくて、兄弟がいないとか絶対に嫌なのですが、他の一人っ子たちが家計に何も問題なく過ごしているところを見たり、お金がないからもう一人の子供を産むのを諦めるといった記事を見るたびになんだかな…と思ってしまいます。
私は何があろうとも絶対将来子供が欲しいと思っていますが、今の人たちが産みたくないと思う理由も十分納得できてしまいます。
改善しないとだめなのに、政府が一体何をやっているのか心底疑問です。
長文すみません…
作者からの返信
私も今思うと、大学進学前後は親には苦労させたと思います。
そして自分自身、来年には上の子は受験ですし。
今のところは何とかなる見込みではありますが……。
しかし宿代出してあげるとか留学費用も自分でとかすごい。
親孝行ですね……(自分を顧みつつ)
でも、無理はしないでください。
親視点で言うと、無理をして子供が苦しむのが、一番望まないですから。
私も弟二人いましたから、やはり兄弟姉妹はいた方がいいとは思うのですが、実際問題難しいのはホントにどうしようもない状況です。
さらに言うと、おそらくですが考え方自体が変質してて、自分自身を優先するという考え方から子供は要らないという人もいるように思います。
昔は、別に貴族じゃなくても子供をもうけるのはある種の社会的な義務という考え方、あるいは常識というところがありましたが、今それは完全に否定されてますし、それ自体が悪いとは言いませんが、その結果としてそういう風潮も生まれてると思います。
記事にも書いた通り、単純に自分(とパートナー)のことだけ考えるなら、子供がいることは現状苦労の方が多いのは否めませんからね……。
そういうのを含めた問題のある状況を、政府はおそらく肌感覚として問題だと気付いてない(正しくは無視してる)のではないかと。
子供を育てるのは大変ですからねぇ。
うーん、どうなるのかなぁ。
作者からの返信
昔と今では子育てにかかるコストが違いますからね……。
あと、それが明確に可視化されてしまったことで、そのコストを厭う人がいるようになったのも少子化に拍車をかけたところがあると思います。
正直、劇的な改善策というのはほぼ皆無で(中国の一人っ子政策の逆を補助金出しまくってやるくらいしかない)、100年後に人口5000万人程度になってるのはほぼ確実だと思います。