転生=奴隷
@densetsunoniku
第1話
那津:かすみー 朝よ起きなさい。
霞:あと10分だけー。
那津:だめよ てか今日テストでしょ
霞:分かった あと5分だけ。
那津:あと5分で遅刻よ。
霞:えぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!
那津:早く行きなさい。
霞:分かった分かった。
私は
霞:はぁ 学校に行きますかぁ。
那津:気をつけてね。
霞:大丈夫だって。
ガチャ
霞:行ってきます。
ヒュ~
霞:えっ
グァン
霞:(あっ これ絶対死んだ。)
霞の頭にアパートの破片が落ちてきた。
那津:霞!
霞:…………
なぁこいついくらするんだ?
確か250,000,000ゴールドだったな。
高いな おい。
しょうがねぇだろ。エルフは希少なんだから。
こいつ人間じゃねぇか?
耳を見ろ。尖ってるだろ。
ちっ 騙せると思ったのにな。
霞:ん?
おっ 俺の商品が目を覚ましたぜ。
霞:商品?
エルフって記憶力や頭がとてもいいんじゃねえのか?でもこいつ奴隷=商品ってこと自覚してねぇぞ。まさかこいつはエルフじゃないんじゃ。
寝起きで頭が吹っ飛んでるだけだろ。
霞:エルフ?
やっぱりこいつってエルフか?
そうだと思うが。
性奴隷として使うから別に種族とかは関係ないが。
じゃあ今までの会話ってなんだったんだよ。
霞:(性…奴隷?てことはあいつは奴隷商か そしてあいつが客…性奴隷!)
奴隷商:じゃぁ買うのか買わないのかさっさと決めろ。
客:買わない。高すぎだ。
奴隷商:それは残念だ。
霞:(よかった~買われなくて)
奴隷商:ちっ 売れなかったな。お前が値段に見合うほど魅力的じゃないからか。
霞:っ!
奴隷商はムチを用意して霞に向けて当てた。
霞:痛っ いきなりどうしたんだよ。
奴隷商:お前が売れないと俺が生活できないんだよ。しかもこれで痛がるとかお前は自分の立場をわきまえてないな。
霞:あぁう。
奴隷商:お前…何故喜んでんだ?
霞:はぁ?
奴隷商:なんだ勘違いか。
???:よぉリードン 新入りが入ったって聞いたんだが。
リードン:これはこれはゼニス卿。
ゼニス卿:この女エルフが新入りか?
リードン:はい。
ゼニス卿:脱がせ。
リードン:え?
霞:え?
ゼニス卿:脱がせ。傷を確認する。
リードン:何だそういうことか。
リードンは霞を地面に叩きつけた。
霞:きゃっ
シャキン
霞:ひっ
リードンはナイフを持って霞の服を切り裂いた。
ゼニス卿:ほう これはまずまずなエルフだな。買おう。
リードン:250,000,000ゴールドになります。
ゼニス卿:ほれ。
リードン:毎度ありー。
転生=奴隷 @densetsunoniku
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。転生=奴隷の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます