大変でしたね。
私の知り合いは、小さなミカン農家の次男で、実家は二人で受け継ぐには小さ過ぎと、長男から援助を受けて、米国の大学で芸術家になる事を決意しました。私の通っていたイリノイの大学で修士を終え、ニューヨークへ移り住みました。そこで、芸術家としては全く売れなかったのですが、バブルの時期で、日本からのツアーのガイドは猫の手を借りたいほどの繁盛期だったそうで、彼と奥さんで、小さなスタジオが買えるお金を貯めたそうでした。奥さんは、寿司屋で働いていて、そこで、グリーンカード取得の手助けをして貰って、二人で永住権を取りました。スタジオを購入しても、彼の作品は売れず、奥さんに尻尾を叩かれながら、バスツアーのガイドをやっていました。
作者からの返信
fumiya57さま、近況ノートにも書きましたが、私は4月にステージ3の乳癌になっていることが分かって癌と闘いながら小説を書いている最中だけに、いただいたコメントは大変な励みとなりました。そうなんです。ここノースカロライナのアッシュビルにはアーティスト街もあるぐらいアーティストが集まる所なのですが、ほとんどの人がアーティスト以外の仕事で生計を立てています。真奈の描く絵は墨絵のテクニックを取り入れると同時にアメリカ的にカラフルなので、自分で勝手にフュージョンアートと呼んでいます。日本の人には墨絵の影響がすぐ理解してもらえるのですが、アメリカ人の中には難しい場合もあります。もうすぐお金の心配のない夢のような世界がやってくると聞いています。ですから、お知り合いの方にもあと少しの踏ん張りだとお伝えください。
私もデトロイト=自動車、五大湖、など地理の教科書に載っている事以外知りませんでした。ファッションの勉強していた女の子が自動車関連の仕事の通訳に!人生は面白いですね。続きが読みたいです。
作者からの返信
勇気付けられました。頑張って1冊の本にして出版したいと思っています。
続きも詠みたい!
作者からの返信
身に余るお言葉に涙が出そうなぐらい嬉しいです。小説を書き続けていこうという気持ちが強まりました。心より感謝しております!
はじめまして。今日拝読しました。これからも楽しみにしています。
作者からの返信
こちらも@marudonさんのご感想を楽しみにしています。