隆一のお母さんsideの話になるまでは嫌な人としか思ってなかったけど、辛い過去があったんですね…。
田舎がもつ古い感覚を的確に表現されているので痛いくらいに辛さが伝わってきました。
それでも人を殺してしまったことには変わらない……。やるせない気持ちです。
作者からの返信
コメント、有難うございます。
今回の拙作では、「誰かが絶対的な悪者にならない」という事を
かなり意識して書きました。
そこに気付いて下さって、とても嬉しいです。
ご覧頂き、誠に有難うございます!
雪村様の御作は、最終話で完結でしたでしょうか。
小生が見た時にはまだ「連載中」となっていたため、
ご挨拶が遅れて申し訳ありませんでした。
執筆、お疲れさまでした。
完結、おめでとうございます。
素敵な物語を届けて下さり、有難うございました。
ラストの一文『明美が死んだのだと、悟った』と、その前の改行による広い空白。
隆一さんのお母さんの、取り返しのつかない絶望感が、痛いほど伝わってきます。
自分の息子を素直に応援できなかった歪んだ愛情と明美ママへの妬みが、こんなしっぺ返しでお母さんに追い打ちをかけますが、お母さんも義父母たちや、地方の風習などに翻弄された被害者でもあり……。
何ともやるせないですね(:_;)
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
隆一にとっては、二人とも母親。
その分、辛いですよね。
そして、実母の罪。
そんな罪を背負った母親の分まで、心を寄せて下さり、
有難うございます。
いつもご覧くださり、コメントまで頂き、
本当にありがとうございます。
母親の視点がしっかりと綴られていると深みも増しますね。とても勉強になります。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
最初のプロットでは、この母親の章は存在しませんでした。
ただ、本作では「誰も完全な悪にしてはならない」と考え、
この章ができました。