おおっ、怖いっ!
確かに彩華さんの言うことが正しいように思います。
礼を失しているかのような振る舞いの玲於奈さん。
もちろん彩華さんが虐められるという、本来あってはならない事態があってのこと、いくら正論を並べようとそれも一蹴されてしまうのも分かります。
卯月さんにも飛び火したところで、厳しいと言わざるを得ない状況になりました。
それでもわざわざ、このような機会を設けてくれた玲於奈さんには、何か考えがあるように思えます。
一生ものの特別な友達と評されたジョバンニ君、反撃の目はあるのか!次回を待ちます。
作者からの返信
大切な家族の意見すら聞かず、自分ですべてを決めてしまおうと断言する当主の姿は、確かに当事者である彩華、そして綺堂家の未来のために仕える卯月さんにとっては道義に反する行為かもしれません。
でも、玲緒奈さんが反対したにもかかわらず卯月さんの進言もあって例の学校へ入学した結果、自分自身がいじめられてしまうという事態を招いてしまったのは紛れもない事実。それを指摘されてしまっては、彩華も卯月さんも何も言えない状況になってしまうのも無理はないでしょう。
頼もしい『助け舟』が一気に沈められた格好の譲司、果たして何を考えているのか読めない存在にどこまで対抗できるのか、次回もご覧頂ければ嬉しいです。
応援コメントありがとうございました。
辛辣なお父さまですね。
都合の良い物語という言葉にぞくっとしました。
確かにつまずきはしたものの概ねうまく行き過ぎていたと言えるかもしれませんね。
作者からの返信
ある程度の『壁』はあれど、仲間との協力で何とか乗り越えてきた、と言う今までの経緯、メタな言い方になってしまいますがまさに『小説』や『ドラマ』のような都合の良い展開のような感じですからね。
しかも、今までは譲司自身で動いたというより、周りの手助けが大きな解決要素になっていた……。
でも、今回ばかりはそうはいかないかもしれません。
一筋縄ではいかなさそうな大きな『壁』を前に、譲司はどう挑むのか……。
応援コメントありがとうございました。