応援コメント

第135話:彩華気動車興奮史」への応援コメント

  • 譲司のコレクションに彩華さんも関心のようですね。
    指紋を気にするところなんかお嬢様なんだぁと思いました。

    作者からの返信

    庶民と富豪の垣根を飛び越えた『特別な友達』と言う事も、譲司が大切にする鉄道コレクションに彩華が目を輝かせている要因の1つかもしれませんね。
    そして、そんな貴重なコレクションだからこそ、つい指紋を気にしてしまう……確かにこういう所に育ちの良さが現れているのかもですね。

    応援コメントありがとうございました。


  • 編集済

    興奮史!タイトルがもういいですね。
    可愛いと噂の井笠鉄道、ホジ1形気動車ですかね?
    赤くてレトロな感じが確かに可愛い。
    それにしてもジョバンニくんは意外と古書やレア本が好きで買い集めているんですかね。良い趣味をお持ちだ。図書館にもないって相当ですものね。
    そして梅鉢さん良い子や。また来る口実とは、借りることもできたでしょうし、会いたいと思ってくれることが一番嬉しいですよね。

    作中にもあったように「互いに手に入らない、手に入れたくても手段が限られている何かを持つ者同士」はお互い持っていない者同士惹かれあうということですよね。
    現実の恋愛でもそういうことがありました。それが例え物であっても、取り巻く環境であっても。

    あっという間のお部屋タイム、次はどんな話なのか。

    作者からの返信

    井笠鉄道、検索して頂きありがとうございます!
    ホジ1形、赤くてレトロで丸っこくて可愛いですが、実は結構高性能で、貨物列車も牽引する事が出来る汎用車両として活躍し、今も一部車両が保存されているそうです。
    そして、実は井笠鉄道は第二次世界大戦前から既に気動車の導入を積極的に進めていまして、その代表格が『単端式気動車』とも呼ばれる、小型のボンネットバスのような可愛らしい車両だったそうです。
    こういった歴史にもたっぷり触れられることが出来るからこそ、彩華はすっかり興奮しきっているのかもしれないですね……。

    そして、こういった古書やレア本は市立図書館どころか県全体のどこにも置かれていない、なんていう事もありまして、探すのに一苦労する場合が結構あったりするようです。
    鉄道オタクのみならず、こういった書籍を頼りにする人にとっては国会図書館のような巨大図書館がある地域が羨ましいところかもですね……。

    互いに手に入らないものを相手が持っている、もしかしたらそのバランスを彩華はしっかり認識した上で、敢えて『借りない』という選択肢を選んだのかもしれません。
    互いに手を繋ぐための材料を持ち合わせている関係だからこそ、ふたりは『特別な友達』でいられるのでしょうね。
    述べられた通り、物であっても環境であっても、そういった関係は尊重していきたいですね……。

    応援コメントありがとうございました。