「継母と義妹に虐げられ使用人として働かされている私を助けてくれたのは、ネズミの精霊さんでした」短編

　伯爵家の長女エラは父親の死後、継母と義妹に使用人同然の扱いを受けていた。
　エラの部屋は薄暗い屋根裏、早朝から深夜まで継母と義妹にこき使われ、与えられる食事は硬いパンと薄いスープのみ。
　亡き父と「義妹のアルゾンが素敵な男性と婚約するまでは家を出てはいけない」という約束を交わしているので、逃げ出すことも出来ない。
　そんなエラには屋根裏部屋に不思議なお友達がいて……。

※シンデレラのパロディです。

「Copyright（C）2023-まほりろ／若松咲良」

※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※アルファポリスなど、他サイトにも投稿してます。

※ペンネーム変更しました。
「九頭竜坂まほろん」→「まほりろ／若松咲良」