第十六話

「あいつら二匹の神は、グルだったんだよ! 何百年も、手を組んで日柱村の人間を狩り続けていたんだ! 大門家も、日柱村の人間も、全員騙されていたんだよ!」


 そう訴えかける土御門の目は、何かに怯えながらも燃えるように小刻みに揺れ続けていた。


「な、何を言ってるんですか―――とりあえず落ち着いてください」

 阿久津は自分の肩をがっしり掴む土御門の腕を優しく掴んだ。


「そうですよ、阿久津君の言うとおりです。土御門さん、パニックになってるんですよ、多分。警官とはいえ、こんなものを続けてみればおかしなことじゃない。ほら、行きましょう」


 困り眉で土御門を下山させようとする蘆屋には目もくれず、土御門は手に力を込めて阿久津をぐらぐらと揺すっていた。


「阿久津君、今ここで、はっきりさせるんだ。頼む、話を聞いてくれ」


 阿久津は、揺れていた。


 目の前にいる土御門の様子が普通じゃないことは、火を見るよりも明らかだ。

 こんな状態の土御門から発せられる言葉に、信憑性はあるのだろうか。耳を貸すよりも先に、するべきことがあるんじゃないだろうか。


 しかし阿久津の中には、もう一つの声があった。それは土御門に対する信頼に他ならなかった。

 どれだけ様子がおかしくても、土御門さんは土御門さんだ。きっと彼なら、この状況をなんとかしてくれる。彼がここから去ってはいけないというのなら、去らない方がいい気がする。

 

 揺れに揺れた結果、阿久津は蘆屋の方に目を向けた。


「―――分かりました。聞いてみましょう、蘆屋警部。土御門さん本人がそう言ってるんですから。下山するのはその後でもいいはずです」

「うぅん―――僕はまあ、いいけど」蘆屋は未だに心配が抜けないようだった。


「ありがとう、二人とも」土御門は息を整えながら二人を目で追った。

「いえ―――それで、グルだとか、騙されてたとかってのは―――」

「そう、それだ。一つ一つ話していくけど、順序がバラバラになったりするのは許してくれ」


 土御門は阿久津から手を離し、息を大きく吐いた。

 蘆屋と阿久津の二人は黙って土御門を見つめながら、彼の言葉を息をのんで待ち構えていた。


「大前提として、私は犬神と猿神、そのどちらもが存在していると考えている。まずは、この事実を受け入れてくれ」

「待ってください、まずその犬やら猿やらってのはなんなんですか、一体。以前、阿久津君が資料館に調べに行った時も気にはなってましたが、二人は一体何を追ってるんですか」


 蘆屋は早速話を止めるのが気まずそうでもあったが、そこに含まれる疑問も非常に大きいようで、その表情はどこまでも困惑に満ちていた。


 それを察知した土御門は「ああ」と目を見開き、すぐに自分のカバンに手を突っ込んだ。唸りながら資料をめくり、眉をひそめながら何かを探している。


「そういえば話してませんでしたね―――じゃあ、この資料を見てみてください。これはあなた方警察署の方に回していなかった調査資料です。

 ここには私と阿久津君で調べた、ある伝承についてのことがまとめられています。ある一家への取材、その周辺の調査、先日阿久津君が調査した内容などなど―――とりあえず、目を通してみてください」


 土御門が資料を差し出すと、蘆屋は怪しんでいるような顔のままそれを受け取り、せわしなく目を動かして中身に目を通した。

 

 初めは何かの秘密に迫ることができるかもしれないという期待から、集中して資料に目を通していた蘆屋だったが、読めば読むほど蘆屋の不信感は強まっているようで、最後まで表情が明るくなるようなことは一切といっていいほどみられなかった。


「なるほど―――なんだか情報が乱雑になっている箇所もありますし、それ以前に色々といいたいことはありますが―――とりあえず今は全部飲み込んでおきます。待たせてすいませんでした、話の続きをどうぞ」


 一分も経たないうちに全てに目を通した蘆屋は、そう言って土御門の方に手を向けた。

 その顔には少しも"納得"が見られなかったが、土御門は「ありがとうございます」とだけ言って話を続けた。


「話を戻しますが、私はその犬神と猿神がどちらも存在していると考えています。場所はこの猿手山の猿山市側。つまり―――」

 土御門は首を回し、永遠と続いているような木々を見つめた。


「我々のにいるのではないか、と思っています」


 土御門の言葉を受けた二人は、土御門の見つめる先を目で追った。


「でも土御門さん、俺ら山は調べましたよね。それに、俺が助けた少女が出てきたのも日柱村側だったじゃないですか」阿久津はそう言って再び土御門に目線を戻した。

「警察犬での調査に関しては、調べている側が違ったからで説明がつくと思うよ」

「でも匂いですよ? 同じ山だし、なんの反応も無いってのは違和感ありません―――?」


 阿久津はそう言って蘆屋の方にも目を向けたが、蘆屋はお手上げといった具合でとぼけたポーズを取っていた。

 一方の土御門はそんな阿久津の質問にも一切動じること無く、淡々と説明を続けた。


「蘆屋警部、この猿手山の猿山市側はあまり舗装されていないという話でしたよね」

「―――ええ、そうですけど」蘆屋は核心が分からないまま賛同していた。

「なら、ここから上は更に木々が生い茂っているはずですね」


 阿久津はここでようやく土御門の主張が分かった気がした。未だにぽかんとしている蘆屋を余所に、土御門に向かって声をあげる。

 

「もしかして、その木々に遮られて匂いが来なかった―――とか」

「うん、私はそう考えている。正確には、それらの木々が猿手山の猿山市側と日柱村側を縦断してしまっているから、といった方がいいかもしれないけどね」

「でも少女の件についてはどうなんですか。彼女がわざわざ遠回りして逃げてくるとは思えませんけど―――」


 阿久津がそう言うと、土御門は両手を使ってジェスチャーを交えながら説明を組み立てていった。


「なら、少女の立場に立って当日のことを想像してみよう。少女は山から出てきたんだから、山のどこかに拉致されていたというのは確定ということで」


 土御門は手で二通りの道を示し、指を立ててスタート地点のようなものを作った。


「少女は猿山市側と日柱村側のどちらかから日柱村側の麓まで脱出してきた。そう仮定しよう。まずは日柱村側から。

 この場合、彼女は山の中腹よりも上に拉致されていたことになるだろうね。日柱村側にはいくつか民家があるんだから、そこまでは道だって舗装されている訳だし」

「ええ、どうしてそう言い切れるんですか―――ああ」


 蘆屋は土御門に意見しようとした口を途中でつぐんだ。


「そう。彼女は身体中に数多の傷を負っていた訳ですからね、中腹で拉致されていたなら安全な道を下ってくるはずですし、たとえ相手を撒くために険しい道を選んだとしても、きっと一時的に留めておくことでしょう。

 なんてったって、彼女はまだ幼かった。恐怖が前提にあるとはいえ、いつまでも公道以外の道を走り続けるのは、それはそれでしっくり来ないでしょう」


 土御門の説明は真実を角に追い詰めているようで隙が無く、それはまるで魚の追い込み漁のようだった。


「それに、これは元も子もないようですけど、民家があるなら途中で助けを求めるのが自然な気もしますしね―――傷の件を加味しても、その推理には納得です」阿久津は頷いた。

「ありがとう。でも私がもっと早く気付いていたら、色々と阿久津君に助言もできただろうと考えると―――ただただ申し訳なかったと思うよ」


 控えめに頭を下げる土御門に対して、阿久津は「いやいやそんな」と慌てて両手を振った。

 

「となると、残っているのは猿山市側ですね―――といっても、これは自明みたいなもんでしょうけど」蘆屋はそう言って腕を組んだ。


「そうですね、ですが一応。もし猿山市側で拉致されていた場合、その場所はここらより上ならどこでだってあり得ることになります。木々にも隠されてますし、身を隠すにはもってこいとも言えますね。

 それに、彼女がそんな状況下で逃げるとなれば、どのように逃げるでしょうか。私なら、できる限り木々が少ない方に逃げますね。それが一番、山を抜ける近道だと思いますから」


「だから彼女が出てきたのは日柱村側だった訳か―――」


 阿久津は顎に手を当て、当日のことを思い出していた。

 

 茂みから出てきた彼女は、ひたすらに一生懸命といった様子だった。

 彼女が全身を傷付けながらでも微かな希望を持って走り続けられたのも、目の前から段々と木々が無くなっていたからだとすれば、理解できる。


 阿久津は今一度、土御門の洞察力に舌を巻いていた。


「それで、この上に神がいるのと、それらがグルだったのはどういう関係があるんですか。僕にはそれらが全く想像できんのですが―――」

 蘆屋が再び首を捻っていると、土御門はそれを見て小さく頷いた。


「それは今から説明します。話が長くなりますが、何卒ご容赦を。ここではなんですし、場所を変えましょうか」


 土御門はそう言うと二人を誘導し、死体の前から何も無い木の前まで移動した。

 きっとあの場所では鑑識の迷惑になる上に、長話をするには純粋に居づらかったからだろう。二人は無言のうちにそれを悟っていた。


 蘆屋は両手を組みながら木にもたれかかっていた。その隣で阿久津は土御門が話し出すのを直立不動で待っていた。


 土御門はその場所について二、三回首を回して周囲を確認すると、軽く咳払いをして二人に向き合った。


「それじゃ、さっきの続きを。まずは―――犬神について話しましょうか。


 犬神の権能は、祠という信仰の塊を通じて犬神に送られているものだと伝えられています。だから祠が壊れたりすると犬神は権能を使えなくなり、人々を守れなくなってしまう。それが、お婆さんによる証言です。


 そしてその話の中で唯一、明瞭にならなかったことがありました。それが、犬神の権能の内容についてです。基本的には人の記憶の中から対象を隠す、だから神隠しというのだ、とのことでしたが―――これ、いまいちピンと来なくないですか」


 その問いに、二人は目を見合わせて眉をひそめていた。

 それを確認すると、土御門は満足したように少し口角を上げた。


「対象を他の人達から忘れさせるのが権能なのだとしたら、その人間の範囲はどの程度のものなのか。その進度は? よく分かりませんよね。

 伝承から推測するに、忘れてしまう人の範囲は少なくとも村と市全体に及んでいそうですが、攫われた人が目の前に現れた瞬間に、当時の市民の方々はその人のことを思い出していたりしてます。これでは権能が強力なものなのか否かがいまいちはっきりしません。


 こんな感じで、"忘れる"ということに注目すると、その効果が曖昧なものに思えてならないんですよ。


 前置きが長くなりましたが、私は犬神の権能が"対象のをこの世界から消してしまう"というものなのではないか、と考えています」


 土御門が一呼吸置いてから結論を述べると、蘆屋は少ししてはっと何かに気付いたように鞄を漁り初めた。

 整理整頓されていないファイルを取り出し、せわしなくページをめくる。蘆屋は口では「確か―――」などと呟きながら、ある資料を見つけるために奮闘していた。

 

 あった、と声を上げて蘆屋が取り出したのは、紛れもなく先ほども話題に上がった"誰も写っていない日柱駐在所の壁の写真"だった。


「これも、まさか―――」土御門はそう漏らす蘆屋の方を向いて、ゆっくり頷いた。


「それもそうですし、魚谷夫妻に関しても同じことが言えると思います。思い出してください、蘆屋警部。彼らの家を、彼らの態度を。

 ―――どうですか。彼らの前からいきなり娘が消え、その存在ごとこの世から消されてしまったと考えれば、全てに合点がいきませんか。


 それとこれは記憶が曖昧ですが―――確か私、蘆屋警部にある調査をお願いしましたよね? 私の記憶が正しければ、それは学校に関わるようなものだったのではないですか」


 蘆屋は顔をしかめて頭を抱えると、数秒してゆっくりと顔を上げた。


「あれえ―――僕もあんま覚えてないかも、です。でもそうですね、なんか学校に問い合わせて、現地まで向かった気がします。ちょっと資料出しますね」

「いえ、それで十分です。その結果が芳しいものではなかったというのは、今に至るまでの経緯を見て明らかですから」


 蘆屋は言葉を続けなかったが、土御門の主張は心底理解していた。

 ある少女について、学校に調査をする。警官ならこの一つの事実から、その調査が戸籍に関してのことだということは容易に推察できる。


 そしてその結果が望まれたものではなかった。それは即ち、阿久津が遭遇した少女の戸籍がどこにも存在しなかったということだ。

 これは土御門の考察を裏付けるには良い材料であり、犬神の権能が対象の存在そのものを消失させるものだということを示している一例だった。


「きっと犬神は、祠がある状態でその者の存在を少しずつ消していくんだと思います。それが記憶からなのか、戸籍などの情報からなのかは分かりませんが、最終形が魚谷家のようなものを指すというのは確かでしょう。

 対象のことを覚えていないどころか、元からその者がいなかったことになる。そしてその改変は、我々の意識外で行われる」


 阿久津は自分の頭に手を当てて顔をしかめた。

 土御門の主張には今の自分たちの状況も含まれているのだろう。中途半端に抜け落ちた記憶、改ざんし切れていない調査資料、忘れることができない程の惨劇の数々。


 血に塗れたミサンガの光景が脳裏に焼き付いていた阿久津にとっては尚更、土御門の考察は重く納得できるものだった。


「私たちの記憶やここ最近の死体の数々は、祠が壊されてしまって存在の抹消が完了していなかったが故に起こったことなのかもしれませんね。現に、彼女と最後に関わっているのは我々な訳ですし」

「何度も話を止めて申し訳ないです、ちょっといいですか」

 蘆屋は控えめにそう言うと、手の平で割って入るような仕草をした。


「ええ、どうぞ」

「さっきから引っ掛かってたんですけど、存在を消すといってもさっきみたいに死体は残ってるわけですよね? それって存在を消せていないってことになりませんか?」

「―――それに関してはこれから話す彼らがグルだという話に繋がりますが、続きを話しても良さそうですか」


 土御門はふと阿久津の方に目を向けた。それに気付いた阿久津は慌てて「はい、どうぞ」と力なく答えた。

 

 まずい、顔に出てたかな。阿久津は自分の頬を叩いた。

 その手に全く力が入っていないのに気付いたのは、頬に一切痛みが感じなかった後だった。


「これは私の言葉が悪かった、と言いたいですが、正直あれ以外に表現のしようが無かったんです。存在を消す、それが犬神の権能に違いないでしょうしね。


 それに、蘆屋警部の指摘も最もです。存在を消す、と言っておきながら、肝心の身体はこの世に残っている。

 しかし、これは犬神からしたら当然のことなんです。身体が残っていてくれなきゃ困るんですよ。なぜなら、犬神は違和感なく人間の身体を自分の手元に残すために、こんな回りくどい権能を使っているんですから」


「それが老婆の言う、一度攫った人間を再び人間の世界に戻すためって奴じゃないんですか。実際そういう事例もあったわけでしょう?」

 蘆屋は未だに犬神と猿神が手を組んでいるという根拠を掴めずにいた。


「私も、そうだと思っていました。しかしどうでしょう、あの熊や、そこらの動物たちについた歯形。犬神も"喰う側"だと考えた方が自然じゃないですか。

 そんな犬神が権能を用いて人間を攫っている。それがただ、人間を守るためだとでも? 私はその権能を都合良く利用しているだけにしか思えませんね」


「利用ったって―――じゃあ、ここに書いてある歴史に関してはどうやって説明するんですか。これ、阿久津君が調べた伝承とも共通点があったんでしょう? なら、犬神の台頭が、猿神の脅威になったのは間違いないんじゃないですか」


 蘆屋が資料を叩いてそう言うと、土御門は再び手を広げて指を曲げた。

 右手は親指と薬指と中指をくっつけた、狐のような形にし、左手は握り拳のような形をとった。


「握り拳が猿神、もう片方が犬神だとします。これから、私の考えた伝承の真実を語ります」


 土御門はそう言うと同時に犬神の手を背中に隠し、握り拳を二人の前に差し出した。


「昔、この猿手山には猿神だけがいました。この猿神は、自分の食欲のままにここらの生物を食い荒らしていました。それは人間も例外ではなく、当時人間達は大層猿神を畏怖していました。日柱村なんていう、非人道的な村を作るくらいにはね。

 その時です、犬神という大きな犬の神が猿手山にやってきました」


 土御門は再び犬神の手を正面に持ってきて、猿神の手と対峙させるように配置した。


「猿手山に犬神が来た理由はあくまで推測でしかないですが―――きっと、人間を含めた数多の生物が食い放題な山がある、とでも聞きつけてきたのでしょう。

 とにかく、この二匹の神は伝承通り争いました。所謂、縄張り争いってやつです。そして二匹がその争いに集中した結果、人間界ではしばらくの間人喰いの被害が出なくなるという事象が起きました。


 それが日柱村では犬神信仰に繋がり、猿山市では猿神の慈悲として解釈されました」


 土御門は両手をコツコツとぶつけ続けながら話をしていたが、次の言葉を発すると共にふとその手を止めた。


「ある程度伝承が広まった頃、彼らの争いも終結します。詳しくは分かりませんが、犬神が譲歩するような形で終わったのは間違いないと思います。ここだけは私の想像の域を出ませんが―――きっと、犬神が争いに負けたか、信仰されていることに気付いた犬神が猿神に提案したとかなんじゃないですかね。


 そこの実態は置いておいて、大事なのはその"提案"の中身です。これが、権能を利用した人攫いだったんですよ」


 ここまでくると、話を聞いていた二人は思考が追いつかずに口を開けていることしかできなかった。

 その状況に若干ためらいを感じていた土御門だったが、すぐに吹っ切れて説明を続けることを優先した。


「第一、なんで犬神がわざわざ攫った人間の存在を消していたと思いますか」

「攫ったことが分からないようにするため、隠すためですよね」

 阿久津は記憶を頼りに台本を読むように呟いた。


「そうですね、その通りです。ですが、犬神が伝承通り猿神から人間を隠していたのではなく、人間から人間を隠していたのだとしたら? その影響は、どうなりますか」


 阿久津は固まった。それは思考停止ではなく、真相を知った衝撃に身体が動きを止めざるを得なくなった結果だった。

 そしてそれは蘆屋も同じだったようで、答えは分かっていたようだったが口はただ水面に向かう金魚のようにパクパクと意味のない動きを繰り返すだけだった。


「そのせいで、我々は被害の大半を認識できずにいた。この惨状が、その証拠です。そして実害においては、これの比ではないでしょう。彼らの狙いは、これだったんです。

 我々に被害を悟らせず、危機感を持たせないままで、人間をむさぼり食う。その為に、犬神は毎度毎度こんな権能を使って人間の存在をいたんですよ」


 

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