応援コメント

17-9」への応援コメント

  • リンデン博士の中にはどなたかおられるようですね……(*_*;
    カイセは今のところ勧誘に乗らないつもりのようですが、未来の彼が頭をちらついちゃいますね……

    作者からの返信

    鐘古さん、おはようございます。
    いつも応援していただきありがとうございます。

    そうなんです。石破くんとミシャの関係性と同じでしょうか。
    カイセは拒みつつも、なんとなく羨望しているようなそんな感じかもしれません。
    深く関わり合いにはならない方が良いのですが物語の展開上、そういうわけにもいきませんよね。

    続きもどうぞよろしくお願いいたします。

  • ん……? あのお方とは一体……?
    なんだか一気に核心に迫ってきましたか。カイセの精神と肉体も欲していると。カイセが変わってしまった原因は、やはりリンデン博士……いや、「あのお方」にあるのでしょうか。

    最初は総統閣下なのかとも思いましたが、リンデン博士の中にいるとなると違うのかも。そしてカイセの未来を知っているだけに、逃れられない運命に背筋が寒くなりました。回想なのに逃げて―って思っちゃいますw

    作者からの返信

    火乃玉様、おはようございます。
    返信遅くなり申し訳ありません。

    そうなんです。
    本当はもう少し謎を引っ張るつもりでしたが、無駄に長くなってしまいそうだったのでここで明かしました。
    お察しだと思いますがリンデン博士の中にいる者こそ再び物語の中核に誘っていく存在となります。

    実は『総統閣下に巣食っていたものが……』というのも一案でしたが、それだと話が大きくなりすぎて那智の手には負えないかなと💦

    逃げられない運命。
    確かにそうですし、カイセ自身もその力を欲したのかもしれません。

    コメント、応援、いつもありがとうございます。
    引き続きお楽しみいただければ嬉しいです。

  • 表面的には美しい言葉を吐き、優雅な手つきで医療器具を操っておいでのこの方は、なんという酷い手術を……。
    障害者が社会の害になっていて、それを排除するべきという思想は100万歩譲れても、だからといって、だからそれを実験台に使ってよいのだという思考は許せないです。
    私の周りが、私を含め、障害者だらけだから余計そう思うのかも知れませんが。
    実験台になるくらいなら殺してくれと。

    しかし、逆に考えれば、読者にそう思わせるほど、那智さんの筆力が凄いということだと思います。
    このシーン、物凄く印象的に、澱みなく、彼の性格を反映して描かれていると思います。
    那智さんの医学的な知識にも驚かされました。

    いろいろ複雑な思いを抱きつつ、次を楽しみにしている自分がいます。

    作者からの返信

    緋雪さん、おはようございます。

     ヨーロッパでは19世紀の初めぐらいから第二次世界大戦が終結する頃までリンデン博士の持つ思想、つまり精神的、肉体的不具者を間引いて経済を活性化させるという考え方が生まれ、それが続いていたようです。
     しかしそのような残虐で非常識な思考が一般人に受け入れられるはずもなく、いわば狂人の思想だったわけですが、このお話はそれをヒトラー独裁政権が具体化してしまったという歴史的背景の中で那智が思いついた空想になります。

     物語の中の脚色とはいえ緋雪さん(他の方も)には不快な思いをさせてしまい申し訳ございません。
     この後、お話はアウシュビッツ方面へと進んでいきます。
     よろしければもう少しお付き合いいただければ幸いです。

     あ、あと那智の筆をお褒めいただき光栄です。
     医学的知識はそれほどありませんが(単なる医療系ドラマの見過ぎ)、お褒めいただき自信になります。
     
     いつも応援していただきありがとうございます。

  • 暴食の大罪を具現化するという、予想より60度ほど斜め上の方向につっ走った人体実験に戦慄しております。そりゃこんなもん理解できねえよ(-_-;)
    しかし「あのお方」というのが、リンデン博士の頭のなかにしかない存在なのか、なんらかの実体がある存在なのかも気になりますね……。

    作者からの返信

    武江様、おはようございます。

    60度も斜め上でしたか^^;
    残酷すぎて申し訳ございませんm(_ _)m

    「あのお方」はどうやらリンデン博士の内側に内包されているようですね。
    その辺りのことも次回またお伝えしようと思いますのでお楽しみくだされば幸いです。

  • 那智 風太郎 様

    戦闘シーンを上回るかのような迫力の施術描写に圧倒されます。
    改めて那智様の知識の深さに驚嘆するばかりです。
    悪いイケメンほど困ったものはありません。カワイイは正義(=^・^=)にも似て。ともすれば読者の私も闇墜ちしそうであります💦💦
    リンデン博士の「私の中に在わすあのお方」とは、神か堕天使か、それとも、もっと強力な何か……でしょうか?

    作者からの返信

    ブロ子さん

    いつも応援していただきありがとうございます。
    施術シーン、迫力があると言っていただけて嬉しい限りです。

    でも本当に悪いイケメンは手に追えないですね。
    でもブロ子さんが闇堕ちしてはいけないので、やはりあまりにグロいのは止めておこうかなと思っています(実は次の次くらいがもっとヤバい💦)

    はたしてリンデン博士の中にいるのは何者でしょうか。
    これが全体のお話につながっていくところなので重要です。

    続きも楽しんでいただければ幸いです。

  • 誰の脳みそをどういう目的でいじくりまわしているんでしょうか?
    怖いんですけど^^;
    しかし、那智さん、相当広範囲を深く調べていますね。
    術式と同様に文章に澱みが無く、凄い雰囲気が出ています。
    続きが楽しみです^^

    作者からの返信

    七倉さん、コメントありがとうございます。

    リンデン博士は自分の地位を利用して絶滅施設に送られる精神遅滞者を間引いているようです。本当になんとも悍ましいことです。全く作者の頭の中が見てみたいですね。イヤイヤ、オイオイ(゚ω゚)

    いえいえ、調べた資料はわずかですし、手術についても医療系ドラマ(わりと好きなんです)あたりからの想像です。
    澱みがないと言っていただけて嬉しいです。

    続きも楽しんでいただければ幸いです。