言葉ひとつでただの砦が難攻不落の要塞になる。
ハッタリも駆け引きのうち。中身は変わらなくても言い方を変えるだけで相手は警戒してしまうから、面白いものです。
そしてただの、要塞の名をもらっただけの砦で終わるわけじゃないみたいですね。
どんな結果になるか、期待大です。
作者からの返信
無月弟(無月蒼)様、コメントありがとうございます。
同じものなのに、言葉を変えると性質が変化する。
今回は砦を要塞と言い切っているわけですが、意外と効果はあるんですよね。
一目見ればさすがに難攻不落とは思われないでしょうが、実際に手合わせするまでは警戒心を抱かせるにはじゅうぶんです。
今回用意している木造要塞は、最終決戦で効果を発揮します。
ちょっと考えればすぐにわかるのですが、そのくらいのほうがワクワク感があっていいかなと。
編集済
登場人物たちの心理や戦略が複雑に絡み合い、読者に想像力をかき立てられる展開となっています。要塞が実際には砦であるという事実や、それをスタニスラフに献上するという計画は、予想外の展開を期待させるものです。
緻密な計画とそれに伴うリスクのバランスを巧みに描いており、次の展開が待ち遠しいです。素晴らしい章をありがとうございました。引き続き、ゆっくりとですが、読んでいきます。
作者からの返信
神崎 小太郎様、コメントありがとうございます。
計画は遠大なんですけど、それを読み手に感じさせずに、いかに驚いてもらえるかが、この章の狙いなんです。
うまく伏線が機能してくれればよいのですが。