応援コメント

第15話 同盟軍と蕭何」への応援コメント

  • この章は、戦略と戦術、そして人材の重要性について深く掘り下げています。
    「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇(あだ)は敵なり」武田信玄の言うように人材はいつの世でも大切ですね。

    作者からの返信

     神崎 小太郎様、コメントありがとうございます。

     今回は人材を主に取り上げました。
     とくに後方支援を担う人材は重要で、ここに人材を得るかどうかで、長期的に戦えるかどうかが決まります。
     蕭何は、敗れ続けた劉邦に人、金、物を送り続けた異才で、そのおかげで劉邦は項羽に勝てました。
     戦後の軍功第一を得たことで将軍・韓信からは不満も出ましたが、実際蕭何がいなければ韓信も満足には戦えなったんですよね。

  • 異世界にも地球の古代中国史が伝わっているって設定が分かりやすくてよいですね!

    強い者こそねらって倒しますから、戦乱の世が長引くと人材不足になるのはうなずけます。
    源平合戦を描かれていた小説でも同じような内容を読みましたが、三国時代も然り、でしたね。
    ウクライナ戦争でもよく「将軍打ち取ったり!」の報が流れていました。

    作者からの返信

     綾森れん様、コメントありがとうございます。

     今回の異世界転移は、張良にスポットを当てて、奏多を最初から軍師に据えるよう、転生ではなく転移を選択しています。
     張良は楚漢戦争の終結後に姿をくらましていますので、そういう意味でも使いやすいキャラクターですね。
     この「転移」というシステムで最終シーンを築き上げました。

     優秀な敵を狙って倒しに行くので、どの戦争も長引けば不利になるんですよね。人的資源が豊富であるなら長期戦に持ち込んで消耗を強いる手もあるのですが、この大陸では最強のスタニスラフなら採用できますね。
     ただ、奏多が長期戦には持ち込ませませんが (^ ^)