応援コメント

第14話 同盟軍と特産品独占販売」への応援コメント

  • この章は、軍師と丞相の戦略的な対話を通じて、国家運営の複雑さと深さを巧みに描き出しています。登場人物たちの知恵と戦略が、強い印象を与えます。
    まさに、このやりとりを読んでいると、現代社会の外交努力の難しさを物語っている気がしてきます。作者は、本当に鋭い洞察力の持ち主です。

    作者からの返信

     神崎 小太郎様、コメントありがとうございます。

     戦略はあくまでも政略の一環であり、富国強兵をせずに覇者となった国はありません。
     私は洞察力があるというよりは、持ち前の戦略思考で大局から俯瞰して見ることを意識しております。
     なので、まず政略を整えることを先行させました。

  • 軍師は戦だけできてもだめ、経済についても考えるわけですね。

    諸葛亮は政治家タイプ、なるほどという感じです。
    三顧の礼、劉備は諸葛亮より20歳くらい年上なのに、何度もスカウトに来るなんて腰が低い・・・? というような気もします。

    作者からの返信

     綾森れん様、コメントありがとうございます。

     この経済策は、斉の桓公の宰相・管仲が実施したものなんです。
     この仕組みで国庫が一挙に膨れ上がったのです。
     その財を背景にして斉を覇者(春秋時代なので「春秋五覇」のひとつと呼ばれます)に押し立てました。