水田氏に交渉を任せつつ、忍さんは今回は観察することにしたのですね。誰を味方にして誰を利用するかは、慎重に判断しないと足元すくわれかねないですもんね……
玉置警視はさすがに手強そうです^ ^
作者からの返信
羽鳥(眞城白歌)様、コメントありがとうございます。
水田の情報網は業界屈指で、とくに昔の逮捕歴からも他人の弱みを掴むのに長けています。これも第二の事件で明らかになる予定なのですが。
忍はまだ怪盗としての意志が固まっていないので、今のところは水田に丸投げですね。
玉置警視、本気を出したらすごい人です。窃盗の捜査三課長ですが、強行犯の捜査一課の地井玲香と張り合えるほどの逸材です。それが当初から「三課」ら配属されて、才能を持て余しているところがあります。
まあおかげで、旧知の水田とのつながりが生きてくるんですけどね。
玉置警視と玉置課長と呼称がぶれてますねー。
なお警視は職階で課長は職名です。警察内部以外の人が呼ぶ場合は職名は敬称の替わりになりますが職階で呼ぶのは敬称の替わりになりません。警視庁の課長はすべて警視ですが、警視がすべて課長になれているとは限りませんからね。むしろ課長になれない警視という意味で蔑称になりかねません。
だからこの場合は玉置課長と書くのが正解です。
作者からの返信
ゆうすけ様、コメントありがとうございます。
私の下調べだと、捜査一課と捜査二課の課長は警視正が務めるのだそうです。捜査三課の課長は警視ということで「玉置警視」にしました。
課長と警視の件ですが、ご指示に従い、「玉置課長」に改めますね。