応援コメント

第15話 高山西南との接触 本物と贋作」への応援コメント


  • 編集済

    今回の話のやり取りがはらはらして読めて、凄く面白いです。

    怪盗モノってこういうじわじわ来る感じなのが良いですね!

    作者からの返信

     大木 げん様、コメントありがとうございます。

     ここからは一気にラストまで突っ切ります。
     怪盗と美術窃盗団の化かし合い、騙し合いに警察が付き合わされる形ですね。
     忍は本物と贋作を巧みに操って、美術窃盗団も警察も欺いていきます。

  • コメント失礼します。

    この章では、美術品の贋作と真作をめぐる緻密な交渉と心理戦が巧みに描かれていますね。息をのむような緊張感と、目が離せない興奮で、やり取りに引き込んでくれます。同時に、美術品の世界の隠された一面と、そこで行われる複雑な取引の実態を垣間見せてくれるのが興味深いです。

    作者からの返信

     神崎 小太郎様、コメントありがとうございます。

     本作もなんですけど、私の書く作品は基本的に「エンタメに振り切ろう」と思っております。
     緻密に組み上げた『秋暁の霧』がそれほど響かなかったからなんですけど。
     今作の結果次第で、リアルに寄せるかこのままエンタメに振り切るかを決めたいと思います。

  • 相手も絵を見る目はあるでしょうから、こちらが堂々と騙さないと疑われてしまいますもんね!
    お母さんの作品があまり出回ってなかったからこそ騙せた、と考えれば、切ない話ではありますが……。

    作者からの返信

     羽鳥(眞城白歌)様、コメントありがとうございます。

     まさにそうで、母の絵がそれほど出回っていないのでできる一手ですね。
     何枚かは売られているのですが、数が少なすぎます。
     ここから、本物と贋作が交錯して、わけがわからなくなりますよ (笑)

  • この取引が成立してしまったから、忍の画家としての人生が本当におしまいになったと考えると、なんだかやるせないです。

    作者からの返信

     彩理様、コメントありがとうございます。

     とりあえず、取引が成功しても、今はただの高校の体育教師でしかありませんからね。
     確かに忍の画家人生は終わりますが、とりあえず十二星座の連作を取り戻せば、画業に進む可能性は残されています。
     とくにオリジナルが描けないという弱点があります。『額の中の名画』で書きましたが、あの時点で横山さんから再び絵の勉強を始めることになりますので、画家としてはあのあたりがリスタートとなりますね。

  • 本物と偽物の違いは並べてみるとわかるのですね。

    なかなか絵の贋作って難しいですけど。

    作者からの返信

     雨 杜和様、コメント失礼致します。

     『怪盗コキア』は「本物そっくりの贋作」がひとつの基本形になっているので、子供の頃から模写の達人という設定にしたわけです。
     でも実際は絵の模写はかなり難しいですね。
     そのあたりはエンタメということで (^ ^)