応援コメント

第28話 鬼の復活」への応援コメント

  • 先生ーーーー!!(TдT)待ってた!!
    ぎゅーって凝縮して凝縮してバーンて弾ける展開!(語彙小学生)

    みんな、ネコを追え〜!(混乱)

    作者からの返信

    おかんさま。
    そうですそうです、むぎゅってなって、どかんです!
    ねこさん捕まらないと本編、終わりませんし!(作者も混乱

  • おっしゃあー! 遊楽、復活! ( ;∀;)

    勝手に連載、2次創作「沈丁花は井戸端会議を所望する」

     私は帝都で新聞記者をやっている御湿布角蔵。現在、愛娘瑞香からの大切な手紙をネコに奪われ、利蔵と共にそのネコを追いかけ往来に慌てて飛び出した。

     角蔵「あっ! いたぞ、あっちだ! 追いかけるぞ!」
     利蔵「うぉおおお、ネコぉおお! 待て、この野郎!」
     郵便配達の栄吉「ま、待って、利蔵さん! おいらの配達用の自転車を使って下さい! ほら、早く!」
     角蔵「よし、俺がこぐ! 利蔵、お前は後ろにのってネコを捕まえろ! 栄吉、恩にきるぞ!」
     郵便配達の栄吉「おいらも追いかけますから、急いで、急いで!」
     角蔵「うぉおおおおおおおおおおおおおお!」

     私は立ちこぎで自転車を全力で走らせた。先にいる白いネコは時折、私達をあざ笑う様に「にゃふ?」と往来でこちらを見てから、再びダッシュで逃げるを繰り返した。

     角蔵「くっそぉおおおおお、あのネコ、完全にこっちを馬鹿にしてやがる!」
     利蔵「とんだ、悪戯ネコだ! 絶対に捕まえてやるぅうううう!」

     私は全力でこいだ。とにかくこいだ。だが、いかんせん日頃の運動不足と不摂生がたたり、すぐにも息が上がり始めた。

     角蔵「はぁ、はぁ、くそっ! なん、と、はぐっ、ひぃいいいい、くっ!」
     利蔵「角蔵さん、大丈夫か! 汗がすごいぞ! 変わろうか?」
     角蔵「だ、大丈夫だ、ひっ、ひっ、ぐぐぐ!」

     実はもう心臓が張裂けそうだ。くそ、ネコめ、おちょくる様に尻尾ふりやがって!
     と、その瞬間だった。私の目の前に休憩する車夫と俥が二台ある。あれは確か、今帝都で最も有名な「韋駄天のすけろく・ごんろく」の俥だ。これは僥倖、運がいいぞ。私は利蔵に俥に乗り換えるぞと告げると、すぐさま自転車を止めた。

     角蔵「はぁ、はぁ、頼む! あの白いネコを追ってくれ! 大事な手紙を奪われたんだ、頼むぅううう、はぁ、はぁ!」
     車夫のすけろく「おっと、訳ありだな、旦那! それなら急いで乗ってくれ! 行くぞ、ごんろく!」
     車夫のごんろく「えっ、あ、あにき! ちょ、ちょっと待ってくれ、おりゃ、まだ握り飯食ってる途中だよぉ」
     車夫のすけろく「ばっか野郎! 困った人が必死で頼んでるんだ、飯なんか後だ、後! おめぇは江戸っ子だろうが、このすっとこどっこい!」
     車夫のごんろく「うへぇええ、あにき、怒んないでくれよぉ、わかったよぉ、おっし、がってんでさぁ!」

     すぐさま私と利蔵が乗り込むと、俥が一気に勢いよく起き上がった。

     車夫のすけろく「いくぞ、ごんろく! 頼りにするぜ、俺の弟分!」
     車夫のごんろく「おうよ、どこまでもついて行くぜ、おれのあにき!」
     車夫のすけろく「おれたちゃあ、韋駄天! 誰にも負けねぇ! 気合を入れるぜ!」
     車夫のごんろく「おう、あにき!」
     車夫のすけろく・ごんろく「「君はそのままで充分だぁああああああああああああああああああああああああ!!!」」
     二人は何故か帝都で流行のセリフを叫んだかと思うと、凄まじい土煙をあげ、爆速でネコを追いかけ始めた。  つづく

    本編と無関係に進んでおります(笑)。なんかすいません( ;∀;)

    作者からの返信

    ふくやまさん。
    読む前まで、うう、って気持ちだったのに。
    最後はおなかかかえて、笑いっぱなし。
    ありがとうございます。
    あと、たぶん2話。
    明日29話をあげて、明後日の月曜日の朝、たぶん最終回とエピローグを上げます。
    どうか、どうか。
    最後まで。

    編集済