明るい中での静かな邂逅……緊迫感が凄い、怖いくらい。
作者からの返信
@hikagenekoさま。
この物語の最大の強敵とのエンカウント。
互いに、ひといきに相手を呑むことができる能力者です。
ぴりりとした空気感、伝わったなら嬉しいです!
編集済
早くも邂逅した二人、何が起こるのか。どきどき。それとは別に情景からの思想への流れ、そのひとだけの世界の表現。まさにそのままに、とても綺麗な言葉がたくさん( ;∀;)
と書いたけど、追記
2次創作「沈丁花は井戸端会議を所望する」
平太「うわぁあああああ、ごめんなさい!」
街の女の子「まてぇーっ、こらー!」
僕は平太、現在全力で逃げている。
仕事は呉服屋に勤めていて、配達の帰り道である。なぜ僕が逃げているかといえば、趣味のせいだ。
僕はお変態である。
仕事帰りに覗きを少々嗜,んでいると、着替え中の女の子から見つかり、現在逃走中である。
平太「はぁはぁ、はぁはぁ、……ど、どうにか逃げ切れたかな?」
僕は肩をで大きく息をし、近くの路地にこしかけた。すると身なりのいい男が様々な建物を物色している姿が見えた。おやっと思うと同時にピンときた。
僕は呉服屋ではこう見えて目利きでもある。匂いでわかる、彼は僕と同じ仲間、間違いなくお変態なはずだ。その隙のない身のこなし、流麗な所作、穏やかな眼差し、間違いなく世間をカモフラージュする姿であるはずだ。
そこで僕はこの地区の先輩として彼に声をかけようと思ったら、なんとその男は教会を眺めている。
なんと! 穢れ無きシスターを狙っているのか、大胆な男だ。僕はその豪胆な肝に居住まいを正し、敬意をもってお変態仲間として声をかけようとした。
教会の女「ダブロ パジャラヴァーティ……?」
中から女性が現れて、男は普通に入って行った。
あっ、見当違いでしたか……よかった声をかけなくて。焦った僕は胸を撫でおろし、ポケットの中にある今日の覗きでの戦利品であるおパンティを出すと、額の汗をぬぐった。
なんかすいません( ;∀;)
作者からの返信
ふくやまさん。
遊楽さんが教会訪ねたりするもんだから……。
この二人の会話、薄暗い堂内でしゃべってる様子を浮かべながら書くの、少し楽しかったのです。
こんばんは。
静まり返った、おごそかな教会で、だされる紅茶と、丁寧な会話。
緊張感と、異国の言葉が、素敵でした!
遊楽さん、香りでわかっていて、会話とお茶につきあってあげてたんですね。大人です。
作者からの返信
加須さん。
はい、遊楽先生、堂内に入るなり判明っておりました。
が、ふわりと受け止めます。
それは……。
引き続きよろしくお願いいたします!