第81話 登場人物紹介

☆主要キャラ


・パリト 主人公。

 几帳面かつ大胆な性格。なにごとも論理的に進めるが、ここぞという場面では直感や感情にしたがう。

 状況判断に優れており、非常に怪力で俊敏性、持久性も備えている。

 また、学習能力の高さも随一。


・アシューテ 主人公の元恋人。ジャンタールの研究者であり物語の発端となった人物。

 知能が高く、行動力もある。

 ムーンクリスタルを持っているとされるが、現在行方不明。

 ジャンタールから手紙をだした方法を考えると、あるていど設備が整った場所にいるのかもしれない。

 真っ赤な髪。ブラウンの瞳。かなりの美人らしい。

 

・バラルド 初代皇帝。

 ムーンクリスタルを唯一持ち帰った人物。

 その後、ムーンクリスタルの力を使って国を統一した。

 現在国を治めているのはバラルド三世。三世といっても孫ではない。

 みながバラルドの名を引き継ぐわけではない。

 没後100年して、三世の名を受けたのが現在の皇帝。

 あまり評判はよくないらしい。


・シャナ 主人公とはジャンタールに入る前の酒場で会う。

 自分の国をもつことを目標としているが、いまのところ山賊の親分といった感じ。

 仲間を率いてジャンタールを目指す。

 ジャンタールに入ってまったく姿を見かけなかったが、地下五階の廃坑で出会う。

 マイコニドの胞子にやられており、助かるかは不明。


・レオル シャナの部下。たいそう大柄な男で、斧を好んで使う。姿に見合わず冷静沈着。


・セオドア ジャンタールの酒場で出会う。狡猾で残忍。敵に回すと恐ろしいが味方になっても信用できない。常にだれかを騙そうとしている。

 身軽さを信条とし、投げナイフが得意。


・フェルパ 厩舎の男。非常に胡散臭い。だが実力、経験値共に高く、かなり頼りになる。

 本人は騎士だったというが、詳細は不明。


・アッシュ 十代前半。主人公を襲って返り討ちにあうが、その後仲間となる。

 とても目がよく、射撃が得意。たまに憎まれ口を叩くが、主人公に憧れている様子。


・リン 十代後半。身軽さに秀でた斥候職で戦闘力は高め。

 お金に執着しているものの、ケチではない。気を許せる者がいなかったため、お金を貯めざるをえなかったと思われる。

 性格はやや傲慢。自己評価が高く、はっきり物を言うため孤立しがち。

 主人公と出会い、だいぶ性格が丸くなった。心のよりどころを見つけたのかもしれない。


☆サブキャラ


・プリッツ 宿屋の少年。喋れない。

・シャローナ 宿屋受付嬢。ブラウンの髪、目が大きい。

・パミラ 食堂の女将。たぶん名前は出てきていない。

・ディグ アッシュと共に主人公を襲う。死んだ。

・ジャン アッシュと共に主人公を襲う。死んだ。

・ベントリー 雑貨屋の店主。四十代で痩せぎすの男。よく喋る。

・ウォードマン 武器屋の店主。白いチュニックを着た髪の短い男。二十代後半。マッチョ。

・ラノーラ 魔法屋の店主。

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