俺は高いぞ?
神崎いずみ
第1話
「お前なんか生きている価値がないだから死ねよ」
はとか言われていた。それを二年間ずっと受け続けていた。世間的にはいじめというものだった。受けていたのに先生や同級生は全員無視をされた。助けてしまったら自分がいじめられることになってしまうからけして誰も手を出さなかった。
相手の父親が学園長だったから、誰も文句を言えなかった。しかし、一人だけ助けてくれた人がいた。その子は助けたことで反感を買っていじめられていた。悪いことをしたなと思っていた。
そんなある日、世界は一変した。目の前で頭が弾け飛んだ。何事かと思ってみてみるとそこには敵がいた。あとあと魔物と呼ばれるやつらである。次々殺されていった。
「代わりに死ねよ」
押されておとりにさせられた。落ちていたガラスのかけらを拾って最後の足掻きで首をかさばいた。それによって倒れた。次の瞬間全身痛みが走った。地面に転がった。それほどの苦痛がやってきた。目を覚ますと目の前にウィンドが広がってた。
「なんだこれ」
気になる項目があった。錬金術、試しに使ってみることにした。アニメで見たことがあるモデルガンをイメージして、実弾が使えるように想像して作り出した。それと同時に実弾も作り出した。
俺は高いぞ? 神崎いずみ @kamisakiizumi
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