応援コメント

第2話 虫」への応援コメント

  • 私も部屋に出る蜘蛛を放し飼い(と言いますか放置している)ので、ほぼ同居状態…主人公に近い状況だなと思いました😆
    主人公は虫を逃すことで、色々なものを手放したのですね…私も蜘蛛を逃し、厄介ごとから決別したい…のですが、蜘蛛の繁殖力に追いつける気がしません笑😅

    作者からの返信

    ジロギンさん
    蜘蛛はGを食べると聞いたので、殺しません!
    「Gを退治してね」くらいの勢いです。
    しかし、どこから入って来るのでしょう? 謎です。

    主人公は虫を逃がして、気持ちにけりをつけた
    というイメージで書きました。
    そう、重いものを手放したのです。

  • 虫のいるのかいないのか分からない感じでも、どちらかと言うといてほしくない感じと、彼のいてもいなくてもいい感じだがどちらかと言うといて欲しい感じとの対比が面白い。

    この「さよなら」がいったい何に向けられたものなのか。

    「わたしは窓を閉め、しっかりと鍵をかけ、カーテンを引いた。」

    心まで閉ざしてしまったような、少し遣る瀬無い感じがまた良いですね。

    作者からの返信

    かごのぼっちさん
    コメントありがとうございます!
    なるべく書き過ぎないように、読み手が想像できるように書きたいな
    と思っています。
    「さよなら」と鍵をかけたところから、彼との関係性をどうしようかと思っているかを読み取っていただけると嬉しいです。

  • なるほど。そういうことですか。
    私の中では西さんといえば、この作品。好きな作品がまた読めて良かった!何回読んでも良きです!
    ということは、これまでの未読の西さんショート作品が読めちゃう!ということですね。これは宣伝し直さねば!!ᕙ⁠(⁠ ⁠:⁠ ⁠˘⁠ ⁠∧⁠ ⁠˘⁠ ⁠:⁠ ⁠)⁠ᕗ

    作者からの返信

    淀川大さん
    7時=新作もしくはねこねこ日記(1、11、21、31…と10話ごと)
    18時=旧作
    で構成しています。
    旧作の中には読んでいらっしゃらないものも入っていると思います。
    星の多さではなくて、わたしの好みで載せているのです。えへへ。

    新作は書き溜めて、なるべくジャンルが偏らないように構成しています。

  • 切ない。
    静かな空気が流れてる……さよなら、なんですね。
    外は暗いと言っても、雰囲気はそこまで暗くもなく。

    印象的でした。

    作者からの返信

    @hikagenekoさん
    印象的、という言葉、とても嬉しいです。
    静かな空気、でもそう、そこまで暗くないのです。
    もういろいろ考えたあとの「さよなら」なんです。

  • うーん!この雰囲気たまらなく好きです!

    作者からの返信

    みかりん
    ありがとう!
    わたし、これすごく好きなんだ。
    だから第2話にもってきました。

    こういうの、なかなか書けません。

  • 銅色の虫と孤独な女性、夜の闇に消えた交流。虫と人間の不思議なつながりにも、現代の縮図となる寂しさがありますね。静かにも切ない言葉で、胸に響いてきます。

    作者からの返信

    神崎小太郎さん
    さみしい大人って多いかなあ、と思います。
    恋人がいても、疲れたときにいっしょにいられないのであれば
    その関係は破綻しています。さみしいです、とても。
    いっそ、ひとりの方がさみしくない気がします。
    そんな気持ちも込めて書きました。

  •  西しまこ様、コメント失礼致します。

     虫と彼氏が比喩で対比していて、それらを振り切って先へ進もうとするような主人公の行動ですね。
     短い間だったけど、そばにいた存在に別れを告げる。
     きっと彼のことも吹っ切れたかもしれませんね。

     次話もお待ちしております。

    作者からの返信

    カイ.智水さん
    コメント嬉しいです、ありがとうございます。
    彼のことも吹っ切る、というイメージで書きました。
    こういう話はいろいろに解釈してもらっていいのですが、
    同じイメージを抱いてもらえると、嬉しいです!

    毎日2回更新です。7時と18時。
    よろしくお願いします!


  • 編集済

    主人公は、虫と一緒に何を手放したのでしょうか。(と、考えさせられる物語でした。)

    >窓を閉め、しっかりと鍵をかけ、カーテンを引いた。
    ここに、彼女の意思の強さを感じずにはいられないのです。

    作者からの返信

    結音さん
    いろいろな解釈があっていいと思っています。
    でも、わたしの気持ちを書いてみます。

    さようなら、わたしの恋。
    さようなら、彼とつきあっていたわたし。

    わたしは、そういうふうに「別れ」をイメージしました。
    そして、しっかりと鍵をかけ(決意が鈍らないように)
    カーテンを引き(頑張ろうと思い)、前を向こう、とする気持ちで書きました。

  • さぁ、羽ばたいちゃいますか! そんな未来への決意がほのかに見えました( ;∀;)

    作者からの返信

    福山典雅さん
    うん、そういう前向きになったかな、という気持ちで書きました。
    何か決意するときって、小さなことがきっかけだったりしませんか?

  • こういうの大好きです。
    さよならが二回あるのが面白いですよね。

    作者からの返信

    島本葉さん
    うわーん、ありがとうございます!
    わたしはすごく気に入っているのですが、「わかりづらい」と言われたことがあって。
    でもわたしは気にっているので、最初にもってきました!
    こういうのをもっと書けるようになりたいです。
    難しいです。

  • こんにちは。

    ……これは、疲れた、という理由で、会わない恋人。
    切ない。( ;∀;)
    恋人だからこそ、疲れた時に、会って癒やされる存在に、なりたいのに。

    とんでった虫、さようなら。

    作者からの返信

    加須千花さん
    もう心が離れているんだろうなあって思います。
    恋の終わりって、こういう感じかな、と。
    会っても癒される存在じゃなくなっているのよね。切ないです。

    さようなら。
    恋も。
    さようなら。
    彼とつきあっていた自分。

  • さよなら
    この言葉をどこに向かって言っているのだろう…
    なんだか物悲しく、心にしみますね。

    作者からの返信

    あきこさん
    いろいろ、さようなら、です。
    恋の終わりのイメージでした。
    悲しくて。
    でも、前を向いていこう、という決意でもあります。

    この話、好きなんです、わたし。
    こういう感じのをもっと書けたらいいけれど、難しくて。