第178話 勇者のプロポーズ Ⅱ  

「う~ん……」

 俺は自分の部屋のデスクの前で腕組みをしながら唸っていた。

 そんな俺の目の前にはアクセサリーケースが4つ並んでいる。

 知っての通り、俺は色々なアクセサリーを魔法を使いながら作ってネットで販売している。

 なので作ったアクセサリーを入れるケース類はハンドクラフト用品の業者から箱単位で仕入れているので種類や大きさごとに部屋の収納の片隅に詰んであるのだが、今並んでいるのはそれではない。

 一辺約6センチの立方体のケース。

 ケースの内張とカバーには有名宝飾店のロゴが入っている。

 つまりコレは俺が作った物ではなく、買ってきた物なのだ。

 

 前回、俺と茜が招待された神崎先輩と岡崎先輩の結婚式&披露宴は大きなトラブルもなく、神崎先輩らしい奇をてらわない素晴らしいものだった。

 料理も美味しかったし、何より岡崎先輩がらしくもなくお淑やかで幸せそうに微笑んでいたのが意外すぎて、双子の妹説がまことしやかに囁かれたほどだ。

 もう一つ意外だったのは、体格、存在感共に圧倒的な神崎先輩のご両親は小柄で細身、実に穏やかそうな口調で話すどこにでも居そうな中年夫婦だったことだ。

 まぁ、そんなことは置いておいて。

 

 招待された面々の反応はというと、一般的なものとそう違いはないだろう。

 男性陣は料理やお酒、引き出物や同じく招待されていた会社関係のことについて話を交わしていたし、女性陣は参席者の衣装やアクセサリー、料理や会場のチェックに余念がない。

 ……ちょっと恐かった。

 そして、これもよくある話だが、女性陣の間で俄に結婚願望が噴出する事態になった。

 そこここで『次は誰と誰が結婚する』といった話題で盛り上がることになり、我がサークルの現役学生組は必然的に俺と茜に関することになる。

 

 俺と茜が付き合っていることは今や誰もが知る事実だし、そもそも俺達の付き合い(友人関係としての)自体が10年と突出して長いこともある。

 恋人同士という意味では相川と小林さんも高校時代からの付き合いらしいがまだあと2年弱は学生の身分だろうし、章雄先輩に関しても相手が相手だけに今更逃げることはできるはずもないが、満岡さんはまだ3年生だし章雄先輩の大学院も入ったばっかりだ。久保さんと信士は、どこまで進展したのやら。

 ……奇しくも全員卒業は同じタイミングだな。

 他にも彼氏彼女がいる奴はいても卒業後すぐに結婚しようとしているのは居ない。

 そんなわけで俺と茜に質問が集中したというわけだ。

 

 ……前置きが長くなった。

 もちろん俺としては茜と別れるつもりは欠片もないし、うちの両親や茜のお袋さんの半ば公認で半同棲のような生活をしている。

 だから割と早いタイミングで“結婚”という区切りをつける必要があるだろうとは考えていた。

 そして、式と披露宴で新婦である岡崎先輩を見る羨望と憧憬の混ざったような茜の目。おまけに以降も時折ボーッとしたり、挙動が怪しかったりする。

 いくら女性の心情に疎い俺でもここまでくればさすがに茜が望んでいることを察することができる。

 

 となれば、俺が取るべき行動はひとつだけだろう。

 幸いというか、俺の場合はネットで販売しているアクセサリーの売り上げがいまだに好調をキープできている。というか、毎週ある程度まとまった数を作って金曜日の夜に亜由美がページを更新しているのだが、だいたい30分~1時間くらいで売り切れてしまうのだ。

 そんなわけで収入的には仕入れや納税予定分を差し引いてもそれなりの額がコンスタントに稼げている。

 ということで、皆には内緒で再び東京へ行って買ってきたというわけ。

 

 ん?

 何を買ったって言ってないか。

 それは、その、なんだ、男が覚悟を込めて用意する定番の品、“指輪”である。

 生憎と3ヶ月分の収入とまではいかないし、普段使いができるように華美にならないシンプルなものだ。

 ただ、俺には茜以外にもレイリア、ティア、メルの合計4人の実質的な婚約者が居る。

 そしてこういった贈り物に差をつけると間違いなく後で怖ろしい事になるだろう。

 なので、基本的には同じデザイン・素材で宝石の色だけが異なる形にしている。

 注文したときの店員のお姉さんの埴輪化した顔が忘れられない。

 

 心を込めるなら“手作り”というのも定番だが、俺の場合、アクセサリーは仕事で作成しているアイテムである。

 もちろん、自分で作るならもっと高価な宝石をふんだんに使って豪奢な逸品を用意することができるし魔法を込めることだってできる。

 けど、そうなると普通とは逆に節約のために自分で作ってお茶を濁すような感じがしてしまったので、自分でデザインや宝石、色合いや質感などを指定して作ってもらったフルオーダー品なのである。

 魔法は込めていない、というか、指輪そのものには一切手を加えていない。

 ちなみにサイズに関しては、ネット販売用のサンプルを作るに際して、全員の全ての指のサイズを確認してあったので間違いないのだ。

 

 そうして先日ようやく完成したと連絡をもらって、昨日受け取ってきた。

 次にするべきなのは当然手渡すこと、なのだが、……どうしよう。

 

 一番先に渡そうと思っているのはもちろん茜だ。

 告白した順番からしてもそうだし、そもそも茜が望まなければ他の3人を受け入れることは無かっただろうからな。

 となると、次の問題はどうやってプロポーズするか、なんだけど、なまじ付き合いが長い上に今やほぼ同棲状態。

 さらに両親に妹、3人の恋人達まで同居しているという状況でどうやってそういう雰囲気に持っていくのか、正直見当もつかない。

 

 

 そんなこんなでタイミングを掴めないまま3日間を悶々と過ごしていたわけだが、考えてみれば課題があるときやアクセサリーの製作、友人達と出かけるなどの用事がないときはほとんど毎日ローテーションで夜は誰かと一緒に過ごしている。

 となると当然茜とも、となるわけで、本日がその日なのである。

 チャンス到来、なわけなのだが、どう切り出せば良いものか悩みながら、つい茜の姿を目で追ってみたり、声を掛けようとして躊躇したり、ついつい逃避して雑談に興じたりと我ながら情けない状態である。

 

「で? どうしたの?」

「な、なにが?」

 ベッドに腰掛けながら茜と2人で海外ドラマのネット配信をテレビで見ていたんだが、1話見終わったところで不意に茜が心配そうな顔で聞いてきた。

「ここんとこ裕哉なにか心ここにあらずって感じで考え込んでるじゃない。私達のこともチラチラ見てたりするし、何か言いたいこととかがあるんじゃないの?」

 言葉の内容こそ詰問するかのようだが、その声音と表情は俺を心から気遣ってくれているのが分かる。

 ここにきてようやく俺の腹が据わる。

 

 俺はアイテムボックスから茜のために用意した指輪のケースを取り出すと、茜の手をとり、その掌に載せた。

「え? えっと、また魔法具作ったの?」

 そうじゃないって!

 いかん、これまでさんざんアクセサリーを作っては渡してきたんで意外性がなさ過ぎて察してもらえないとは思わなかった。

「い、いや、それは俺が作った物じゃない。あ、もちろんだからっていって気持ちがこもってないわけじゃないけどさ。

 えっと、この間神崎先輩達の結婚式行って、その、俺も色々と考えたわけで、あ~……茜! 俺と、結婚、してください!」

 

「え? あ? う、うん」

 よっしゃぁ!!

 勢い任せな感は否めないが、とりあえずオーケーなら良いや。

 ぐいっ!

 俺が大仕事を終えてホッとしていると、茜がうつむき加減で俺の耳を引っぱる。

「ん? 茜?」

「……今の、プロポーズ、ってことで、良いの?」

「あ、ああ、そのつもり、だけど」

 改めて確認されると照れくさい。

 俺がちょっと視線をずらしながら答える。

 

「…………」

「茜、さん?」

「……やり直し」

「……は?」

 一瞬茜がなにを言っているのか分からずに間抜けな声が出た。

「や・り・な・お・し! 私だってあの結婚式で色々考えちゃって、プ、プロポーズも夢に出てきたりしたんだから! あんな勢いだけのプロポーズは駄目! リテイクプリーズ!」

 ええ~!?

「や、やりなおしって……」

「なによ?! 私が断るとでも思ってたの?」

 いや、そんなことは考えてなかったけど。

「だったらもうちょっとムードとか甘いセリフとかあっても良いじゃない! だからやり直し!」

 そ、そんなぁ……。

 

 

 

 本日は日曜日。

 鏡でもう一度自分の服装をチェックする。

 親父さんのバイク屋に内定してから着る機会のなかったビジネススーツを引っ張り出して着たものの、やっぱり慣れないから違和感あるな。

 どうにも着ているというよりも着られているという感じだ。

 まぁ、まだ学生なだけにそこは仕方がないと諦めよう。

 

「よしっ!」

 もう一度鏡を見てから、気合いを入れるために両頬をパンッと叩く。

 あの茜へのプロポーズからさらに3日。

 あの後場所を変えたり、背中がムズムズするような甘いセリフを心が羞恥心で折れそうになりながら何度も囁いたりして、結局リテイク12回目でようやく茜のお許しが出た。

 結局のところ、長い友人関係から恋人になったせいで、口説き文句とか甘いセリフなんかを俺が茜にほとんど口にしなかったことの罰なのだろう。

 俺が必死にプロポーズをする度に、茜は顔を赤くしながら嬉しそうにしていたし、何度も繰り返させた。

 結果自体は分かりきっているのだから完全に茶番なんだけど、行動では気持ちを伝えてきたと思ってはいるが、やっぱり言葉ってのは必要なのだろう。

 ……まさか、他の3人にも同じことをする羽目にならないよな?

 

 とにかく、苦労したもののなんとか第一関門は突破したわけだが、結婚というのは本人達だけで完結するものではない。

 続いて、更なる試練が待ち構えている。

 世のほとんどの男性が結婚への最大の難関として認識し、実際に立ちはだかる壁の大きさに多大な苦労を強いられる、すなわち、相手の両親へのご挨拶、である。

 

 茜とは中学1年の頃から10年近い付き合いであり、幾度となくお互いの家に行き来しているし、当然何度もご両親とは顔を合わせている。そしてうちの両親に関しては欠片も心配していない。というか、既に茜を自分達の娘だと認識している。

 茜の家の方はというと、弟である信士とはそれなりに良い関係を築けていると思っているし、お袋さんにいたっては俺と茜の交際を積極的に支援してくれている。

 問題は、やはり茜の親父さんだ。

 最初に会ったのはいつだったか、確か中学2年のはじめ頃だったと思う。

 数学の中間テストが間近に迫り、茜に泣き付かれて教えるために茜の家に行ったときだったかな?

 

 とにかく俺、というか、茜に近づく男はすべからく敵認定されたそうで、有形無形の子供じみた嫌がらせを幾度となく仕掛けてきた。

 まぁ、その度に茜とお袋さんに叱られていたらしいが、一向に改善する様子はなく、実際に茜と恋人となってからはさらに過激な嫌がらせをするようになった。

 まぁ、だからといって俺の家族になにか言ったりするわけじゃないし、俺の人格否定や家庭環境、交友関係について悪く言うことは一度としてない。

 亜由美も何度か会っているが、ごく普通の優しいオジサンという感じらしい。もちろん俺の家になにか嫌がらせをしたこともない。

 つまり、嫌っているのは俺に対してだけ。だから俺としてはそれほど悪い印象を持っていないのだ。

 

 時計を確認して充分に間に合うように家を出る。

 そもそも茜の家は俺の家とそれほど離れていない。ゆっくり歩いても時間にしてせいぜい20分ほどだ。

 スマホで時計を確認しながら途中の公園で時間の微調整。

 約束の時間、一分前に到着する。

 よく待ち合わせは10分前、訪問は5分遅れで行くのが良い、なんて聞くけど、やっぱり遅刻は印象が良くないだろう。

 なので、30秒前まで待ってからチャイムを鳴らす。

 

 すぐに返事があり、そのまま玄関へ。

 呼び鈴を鳴らす前に扉が開き、信士が出迎えてくれた。

「裕兄、いらっしゃい。ってか、いつかはそうなるだろうと思ってたけど、ちょっと早くない? 聞いても教えてくれないんだけど、ひょっとして姉ちゃんに子供でもできた?」

 靴を脱ぐ俺に信士が小声で聞いてきた。

 まぁ、まだ卒業もしていない学生の身分で、と考えると疑問に思ってもおかしくない。

「そういうわけじゃないよ。というか、そんな理由だったら親父さんが激怒して挨拶どころじゃないだろ?」

「あ、それは大丈夫。どんな理由だろうが激怒するのに変わりないから」

 それは大丈夫とは言わない。

 

 信士の後についてリビングに入る。

 どういうわけか、いつもリビングの中央にあったソファーセットは見あたらず、い草のラグに和室に置いてあるようなローテーブル、座布団が人数分。

 上座側の向かって左側に茜の親父さん、右側にお袋さんが座っている。

 ……あれ? 入口から見て一番遠い上座は……いや、和室は左上位だっけ? でもあれは上座から下座を見たときに左側になる方だった気が……うん、細かい事は気にしないようにしよう。

 そしてお袋さんの左側、いわゆるお誕生席にあたる場所に茜が座っている。

 

 ……いよいよ結婚を決めたことの報告(許可をもらうわけではない)と挨拶。

 何度もこの家に来ているし会話もしているとはいえ、さすがに緊張する。

「いらっしゃい。裕哉君、待ってたわよ。さぁ座って」

「あ、はい。し、失礼します」

 にこやかな笑みでお袋さんに促され、ご両親の対面側に用意されていた座布団に座、るのは止めて、座布団を横にずらし、ラグの上に直接正座する。

 信士はすぐには席に着かず、お茶とかを用意するようだ。

 

 そして気になる親父さんの反応だが、胡座をかいて座り、腕組みをしながら目を瞑っている。意外な反応である。

 俺は大きく息を吐き、親父さんとお袋さんをしっかりと見据えて本題に入る。

「先日、お、私は茜さんに結婚を申し込み、快諾頂きました。就職も内定していますし、それに加えて現時点でもそれなりの収入を得ています。

 ですので、卒業を待って茜さんと結婚します。

 お義父さんとお義母さんには是非ともご了承いただきたく、ご挨拶に伺いました。

 どうか、よろしくお願い致します」

 

 緊張を押し殺し、ひと息に言うと、深く頭を下げる。

「まぁ! それはそれは。でも、結婚の許可を取りに来たのではないのかしら?」

 お義母さんは楽しそうにコロコロと笑いながらそう訊いてきた。

「はい。例え認めて頂けなくても茜さんと結婚する意思に変わりはありませんので。もちろん祝福して頂けるように精一杯の努力はするつもりです」

 そう、俺は覚悟を口にする。

 定石なら『娘さんを僕にください』って言うんだろうが、そもそも俺と茜は結婚する決意を固めている。

 だからなにを言われようが撤回する気などまったくない。

 だったら許可を得るんじゃなくて、決意を聞いてもらうためにとここに来たのだ。

 

「そういうことなのね。……茜、あなたの意思はどうなの?」

「私は裕哉と結婚するわよ。他の人と付き合うなんて考えたこともないし、裕哉となら例え苦労しても一緒に頑張っていけると思ってる。だから、お父さんとお母さんには祝福して欲しい」

 確認するかのようなお義母さんの目をしっかりと見返して、茜は一言一言を噛みしめるようにゆっくりと、そしてはっきりと告げた。

 それを聞いて満足そうに何度も頷くお義母さん。

 お義父さんは腕組みをしたまま微動だにしない。

 ……寝てる、ってことは無いよな?

 あ、組んだ腕を目茶苦茶握りしめてる。痣ができそうだ。

 

「前々から裕哉君には是非とも義息子になって欲しかったから、私は賛成よ。

 収入のことは茜から聞いてるし、就職してからも続けられるんでしょう? お家だって建て替えていたし、仕事も住まいも安泰ね」

 実に嬉しそうに言うお義母さんだったが、元々この人は俺と茜をくっつけようとしてたし、この反応は予想していた。

「……裕哉君の家には他に女性が住んでいるだろう。その人達はどうするんだ?」

 低く、押し殺したように、ようやくお義父さんが口を開いた。

 

 その部分に関しては間違いなく突っ込まれると思っていた。

 俺とレイリア達3人の関係は茜を通してある程度伝わっているだろう。

 普通に考えてそんなろくでもない男に娘を預けたいと思う親は居ない。

 だから、どうしても必要ならば俺の能力に関することも含めて全て話すつもりだ。

「彼女たちは既にうちの両親の養子となっています。だから俺達の結婚後もそのまま一緒に暮らす事になります」

 だから俺も逃げずに答える。

「あなた。そのことは茜が納得しているからと言ったはずね。裕哉君、彼女たちのことも茜から聞いています。

 それは親として複雑な気持ちもあるけど、深い事情があり、本人達が納得しているのならとやかく言っても仕方がないでしょう?

 ただし! 絶対に茜を泣かせたりしないこと! それだけは約束して頂戴。

 あなたも、それで良いわね?」

 

「もちろん茜を悲しませたりしないと誓います」

「私も泣いたりしないわよ。絶対に全員で幸せになるんだから」

 俺と茜は精一杯力強く宣言する。

 お義母さんがレイリア達のことを納得しているのは意外だったが、その場しのぎではなく、心からの言葉を返したつもりだ。

 

「んじゃ、これで大団円、ってことで。っつか、やっぱり裕兄って凄いわ」

「ふふん、私が選んだんだもの。信士も裕哉が目標なんでしょ? 頑張んなよ。久保さんとはどうなってんの?」

「お、俺の事は良いじゃん! 有香さんとは、その、とりあえず俺達のペースでやってくから」

 締めに入る信士と、雰囲気を変えるためか信士に絡む茜。

 いつの間にやら名前呼びになっている信士をからかいつつ、この場をお開きに、

 

「……許さん」

 親父さんからボソッと声が。

「あなた?」

「親父?」

「お父さん?」

 思うに、事前に親父さんに対して家族で何らかの方法で口を出さないように説得してあったのだろう。

 俺から見て、異常なくらい大人しかった親父さんが、据わった目で俺を睨む。

 

「許すわけがないだろう! 茜を貴様などに絶対に渡さん! 表へ出ろ! この場で引導を渡してくれるわ!!」

「わぁっ! 親父! 大人しくしろって!! 姉ちゃん、手伝え!」

「お父さん! 大人しくする約束でしょ!」

「放せ! この女っ誑しの最低男に地獄を見せるんだ! 放せぇ!!」

 やっぱりこうなったか。

 うん、とりあえず、何発か殴られるのを覚悟しよう。

 

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